山田コンサルティンググループへの転職で知っておくべき会社の情報
山田コンサルティンググループは、1989(平成元)年7月に設立されたコンサル業界で随一の総合コンサルティングファームです。健全な価値観・社会貢献・個と組織の成長を企業理念とし、高い目標を掲げて顧客の発展に尽力しています。
山田コンサルティンググループには、会計・税務・法律・事業・M&A・IT・海外・不動産・教育の専門家がおり、企業の経営をサポートしています。また、売上規模も大きく、1億未満から1000億以上の企業にまでコンサルティングを提供してきたという実績があります。
山田コンサルティンググループのコンサルティング実績は累計15,000件以上。プロフェッショナルも多数おり、公認会計士16名、税理士34名、弁護士1名、司法書士19名、社会保険労務士8名、中小企業診断士27名(2021年4月1日)が在籍しています。
このような強みを存分に生かして山田コンサルティンググループは、大企業から中小企業までさまざまな領域で実績を上げ活躍してきました。
また、山田コンサルティンググループは東証上場企業です。国内で13拠点、海外拠点ももっており、M&Aコンサルティング会社としてはかなり大規模なグループです。
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コンサルティングファームに転職をお考えでしょうか?
インテリゴリラが内定者に直接インタビューした情報によると、コンサルティングファームへ転職活動をしようと考えている方や、既に始めている方の多くが持っている悩みは3点あります。
転職活動をする上で多くの人が悩んでいること
転職活動は新卒の就職活動よりも難易度が高いです。その理由は、年齢・現職の業界や業務内容・志望業界などが無数に存在し、「とりあえずココに行けばOK」のような正解がありません。
志望業界が未経験である場合、志望企業が未経験での採用を行っているかどうかも確認しなければなりません。
そして志望企業が決まっている方は、転職の選考対策方法に困っているのではないでしょうか。
中途採用の選考基準は細かく書かれていたり、日々更新されているわけではありません。どういった人を募集をしているのか、自分が内定を獲ることができそうかは転職に成功した人の実体験をヒアリングする必要があります。
実際にコンサルティングファームの選考では、対策必須ともいえるケース面接の出題頻度が高いです。
選考対策をして、転職をすると覚悟を決めた方は、最後はどのように内定を獲ることができるか知りたいでしょう。
内定者の面接内容を確認したり、内定実績がある人に協力してもらいながら、書類選考・面接を進めていきましょう。
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山田コンサルティンググループの事業内容
事業内容
- 経営コンサルティング事業
- 不動産コンサルティング事業
- 教育研修・FP関連事業
- 投資・ファンド事業
山田コンサルティンググループの事業内容は、「経営コンサルティング事業」「不動産コンサルティング事業」「教育研修・FP関連事業」「投資・ファンド事業」の4つがあります。その他、コンサルティング業務以外に教育研修や投資・ファンドなど幅広い事業に取り組んでいるのが特徴です。
4つの事業のサービス内容もそれぞれ充実しています。例えば「不動産コンサルティング事業」は、顧客が保有する不動産にかかる調査・分析をはじめ有効活用の提案、売買・賃貸の仲介、
賃貸管理等、多岐にわたる相談にワンストップで対応しています。
サービスの内容は、「不動産の調査・分析」「貸宅地の整備及び各種交渉代行」「賃貸仲介」「売買仲介」「相続対策と相続税物納サポート」「不動産顧問サービス」「不動産有効活用」「賃貸不動産の管理と収益改善対策」というもの。
また「教育研修・FP関連事業」は、専門性の高い講師ネットワークを活かしながら、気づきの多い体験型プログラムを構築し、企業の人づくりを支援するものとしています。
サービスの内容は、「営業スキル研修」「ビジネススキル研修」「ライフプラン研修」「マネジメントスキル研修」「FP教育研修」「確定拠出年金(DC導入・継続)教育」と多岐にわたります。
上記のサービス内容をさらに詳しく説明すると、人づくりをテーマにした教育研修として、「営業スキル」「マネジメントスキル」「ビジネススキル」があげられます。「営業スキル」の内容は、現場の課題や悩みを解決する、営業の基礎からハイレベルな交渉術まで幅広い講義を展開します。ロールプレイを中心としたプログラムで、より実践での活用を意識した構成で提供されるようです。
「マネジメントスキル」は、組織を管理するマネージャーやこれから管理職となる方のための研修を実施されます。管理職としての役割、部下とのコミュニケーション、部下のモチベーション向上等幅広く提供されるようです。
「ビジネススキル」は、ビジネスマナー、モチベーション向上やタイムマネジメント等オーソドックスな研修から、マインドフルネスや脳科学を取り入れた最新の研修まで提供され、かなり充実したサービス内容であることがわかります。
会社概要
商号 | 山田コンサルティンググループ株式会社 |
英語名 | YAMADA Consulting Group Co.,Ltd. |
設立 | 1989年7月10日 |
代表者 | 代表取締役社長 増田 慶作 |
本店 | 〒100-0005 東京都千代田区丸の内1丁目8番1号 丸の内トラストタワーN館10階(受付9階) TEL:03-6212-2510 |
資本金 | 15億9,953万円 |
URL | https://www.yamada-cg.co.jp/ |
上場取引所 | 東京証券取引所 市場第一部 |
証券コード | 4792 |
事業年度 | 毎年4月1日から翌年3月31日まで |
連結事業内容 | 経営コンサルティング事業 不動産コンサルティング事業 教育研修・FP関連事業 投資・ファンド事業 |
グループ従業員数 | 943名(臨時従業員含む。2022年4月1日現在) |
決算期 | 3月31日 |
免許・登録 | 宅地建物取引業者免許 国土交通大臣(1)第9313 一般不動産投資顧問業 国土交通大臣(一般) 第1294号 第二種金融商品取引業、投資運用業 関東財務局長(金商)第3075号 |
山田コンサルティンググループの8つの強み
山田コンサルティンググループには、「総合力」「現場力」「業種に特化」「日本に立脚した海外業務」「専門力」「人間力」「コンプライアンス」「組織力」8つの強みがあります。
強みの1つである「総合力」をもって企業・組織の課題にワンストップでシームレスに対応し、「あらゆる経営の問題に総合的視野で納得のいく解に向けてサポートしています。
「現場力」は、山田コンサルティンググループは、「経営の答えはすべて現場にある」との信念のもと、事業の現場・経営の現場を大事にしています。さらに、「業種に特化」という強みの意味は、業界分析はもとより、メーカー(自動車・半導体等)、小売、ヘルスケア等の業界出身者の社員・ネットワーク等、またその知見により、業界特有の課題に向き合ってきているというものです。
「日本に立脚した海外業務」について、例えば組織が抱える海外業務問題は、単に海外の問題ではなく、日本(本社等)と海外(現地法人・支店等)が一体となって取り組む必要です。山田コンサルティンググループは海外拠点7ヶ所、そして信頼できる海外ネットワークとともに、日本の本社等の考えと、海外の現地法人・支店等の状況把握に基づき課題解決を成功へと導いてきた実績があります。
「専門力」という強みの意味は、各コンサルタントの専門領域の知見を集積するとともに、業界動向等の最新情報など、真摯に勉強を続ける専門家集団であることを山田コンサルティンググループは自負しています。
「人間力」という強みの意味は、山田コンサルティンググループは専門分野研修のみならず、人間力を高めるため外部講師を招いた社内研修(人間としてのあるべき、経済人としての多岐にわたる情報等)・社員教育に力を入れているというものです。
「コンプライアンス」については、山田コンサルティンググループのコンプライアンス規程は「心と行動の規範」と名付け、あるべきを示す「心と行動の基軸」と合わせ、全社員に浸透すべく日々取り組んでいることを意味しています。
「組織力」という強みの意味は、山田コンサルティンググループは公認会計士・税理士山田淳一郎事務所の一部門からスタートしており、税務・会計・法律・事業などのプロフェッショナルと強く連携し経営課題の解決に取り組めるというものです。
トップメッセージ・経営理念
山田コンサルティンググループの代表取締役社長増田氏のメッセージです。
経営理念として「健全な価値観」「社会貢献」「個と組織の成長」を掲げ、顧客と社会発展のために「存在意義のある組織」であることを目指しています。
山田コンサルティンググループは「心と行動の規範(コンプライアンス規程)」と「心と行動の基軸(人・ビジネスパーソンとしてのあるべき)」を策定し冊子にまとめて全社員研修で読み合わせなどを行い理解を深めています。
コンサルティング会社として人と接する機会が多いため、顧客や同僚、社外パートナーに信頼される人物であることが求められます。そのためには「謙虚」「素直」「誠実」である必要があり、常に自分を磨き成長し続けられる社員を求めています。
山田コンサルティンググループの海外拠点は9か国
海外拠点
- シンガポール
- 中国
- タイ
- ベトナム
- インドネシア
- マレーシア
- インド
- 韓国
- 米国
山田コンサルティンググループの海外拠点は9か国あります。その他にもUDC、東洋ビジネスサービス、JACと現地で提携しています。
そのため現地の弁護士や税理士、会計士と提携した海外事業コンサルティングの実現が可能です。
山田コンサルティンググループの海外事業コンサルティングは海外進出のサポート、売上などが伸び悩んでいる際の経営改善、海外事業の撤退までワンストップで提供しています。
山田コンサルティンググループの評判
ここでは山田コンサルティンググループの評判について、いくつかの口コミを紹介しながら解説します。
【福利厚生・オフィス環境】
女性/現職/在籍21年以上/正社員/中途入社 | (福利厚生は)最低限のもののみ。特筆すべきものはない。 福利厚生で選びたいならまず候補から外したほうがいい。 |
【働き方(勤務時間・休日休暇・制度)】
男性/現職/在籍3年未満/正社員/中途入社 | コンサル企業だけあって、土日働くことが多い。土日働きたくないひとはおすすめできない。休暇は多くない。 年休110日くらいじゃないでしょうか。120は間違いなくない。 |
男性/現職/在籍3~5年/正社員/資格戦略事業本部 | (勤務時間・休日休暇) 休日は勉強するべきだ、という社風というか、雰囲気があるので、プライベートを犠牲にする覚悟が必要である。業務が集中した場合は月80時間勤務を越えることもある。 (多様な働き方支援) リモートワークを推進しているが、社長は好ましくないと考えているようであり、朝礼でその旨を話していた。 |
その他には「ダイバーシティを積極的に進めてる」「(評価制度は)優秀な人はどんどん上がるイメージ」「(女性の働きやすさ)産休育休はしっかり取れる」といった口コミも見られました。
やはりコンサル企業ということで休日・休暇が少なく残業時間も多くなる傾向は見られるようです。リモートワークは徐々に進めているようですが、社長は良く思っていないようなので、どこまで進むか不透明。しかしダイバーシティなど多様性を認めており、能力のある人は評価されるといったポジティブな面も見受けられます。
また、福利厚生に関しても、「有給休暇の取得を妨げる雰囲気はない」「家賃補助がある」「自宅で勤務できるインフラがある」といったように、前向きなコメントも数多く見受けられました。
山田コンサルティンググループの年収
次に、山田コンサルティンググループの転職の年収について紹介します。現在の山田コンサルティンググループの転職の明確な記載はありませんでした。そのため、ここでは新卒を例に大まかな年収を紹介します。
新卒入社 2年目 | 平均 570万円 | 最大 640万円 |
新卒入社 4年目 | 平均 680万円 | 最大 880万円 |
新卒入社 6年目 | 平均 860万円 | 最大 1,130万円 |
新卒入社 8年目 | 平均 930万円 | 最大 1,220万円 |
新卒入社 10年目 | 平均 1,130万円 | 最大 1,530万円 |
上記の表からわかるように、30歳を過ぎる年収は1000万円を越えるようです。
山田コンサルティンググループに転職したい!どんな職種がある?
山田コンサルティンググループでは現在、コンサルタントの中途採用を募集しています。コンサルタントの採用は2つあり、「コンサルタントキャリア採用」はコンサルタント経験者が応募可能、「専門コンサルタント採用」は未経験者も応募可能の募集です。
<コンサルタントキャリア採用>
雇用形態 | 正社員 |
給与 | 応相談 経験、能力、前職給等考慮し選考をもって決定 |
勤務地 | 東京、仙台、名古屋、大阪、広島など |
<専門コンサルタント採用>
雇用形態 | 正社員 |
給与 | 応相談 |
仕事内容 | • 各種データの集計・分析 • 市場・競合の調査 • 財務面の初期分析 • 顧客提出用の資料作成 |
勤務地 | 東京、仙台、名古屋、大阪、広島など |
未経験でも採用される可能性はあるのか?
山田コンサルティンググループでは専門コンサルタント採用のデータ分析とリサーチ業務で入社した社員のほとんどがコンサルタント未経験です。
入社後にコンサルタント業務に直結した研修があります。メンバー同士で教えあい知識やスキルを高めていく環境なので未経験者も安心して業務を遂行することができます。
山田コンサルティンググループへの転職は学歴も大切?
山田コンサルティンググループへの転職に学歴は関係ありません。また、文系、理系問わず採用されているようです。学齢期よりも向上意欲が高い人を求めるようです。
山田コンサルティンググループの転職の求める人物像は以下の通りです。
・自分の足でビジネスキャリアを歩みたいと考える人
・高い目標を掲げ、達成のために努力し続けられる
・「なぜ?」を繰り返し、思考を止めない(考えるのが好き)
・「自分なら何とかできる」と信じている
・困難に打ち勝つストレス耐性を持っている
・周囲への感謝の気持ちを持っている
以上の点を意識して面接に臨むようにしましょう。
山田コンサルティンググループの採用大学
山田コンサルティンググループの新卒の採用大学は以下の通りです。
・東京工業大学大学院生命理工学研究科
・早稲田大学理工学部経営システム工学科
・横浜国立大学大学院国際社会科学研究科
・早稲田大学教育学部
・慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科
その他にも大阪大学、京都大学、九州大学、山形大学などの国立大出身者も採用しています。
上記より山田コンサルティンググループの社員は名門大学出身者が多いといえるでしょう。
中途採用の場合は学歴を問いませんが、名門大学出身者でコンサルタント経験があれば選考が有利にはたらく可能性もあります。
コンサルティングファームへ転職したい人必見!内定者の選考体験が見られるインテリゴリラとは?
『インテリゴリラ』は、コンサルティングファームへの転職を目指すハイキャリア志向の方向けに、完全非公開の選考情報をご提供している転職メディアです。
実際に内定を獲得した方々から独自インタビューを実施した内容ですので、完全に独自のコンテンツとなっています。
コンサルティングファームの選考体験記が網羅
会社名 | 転職難易度 | 人気度 |
マッキンゼー&カンパニー | ★★★★★ | ★★★★ |
ボストンコンサルティンググループ | ★★★★ | ★★★★ |
ベイン・アンド・カンパニー・ジャパン | ★★★★ | ★★★ |
アクセンチュア | ★★★ | ★★★★ |
日本IBM | ★★★ | ★★★ |
アビームコンサルティング | ★★★ | ★★★ |
また一般的な選考体験記と大きく異なり、インテリゴリラの選考体験記からは下記の情報が得られます。
・内定者が職務経歴書で何をPRしたのか
・面接での質問とそれに対する効果的な解答とNG解答例(ケース面接含む)
・内定者から応募者への面接アドバイス
「読むだけで内定獲得の勝ち筋がわかる」ほど詳細な選考情報が網羅されているのが最大の特徴です。
特別選考へ挑戦できる
会員登録いただいた方限定で、業界No.1エージェントによるサポートや社員紹介(リファラル)での選考のご案内など、
幅広いご案内が可能です。特別選考の場合には、
書類審査なし/1次面接免除/社長面接確約/土日面接などのご案内ができる可能性があります。
自分のスキルやキャリアに自信のある若手の方は、
志望難関企業の内定に近づくために是非登録しておきましょう。
山田コンサルティンググループの転職情報をチェックしよう
今回の記事では、山田コンサルティンググループの転職情報や学歴、年収などを詳しく紹介しました。
山田コンサルティンググループはコンサル業界で随一の総合コンサルティングファームです。また、会計・税務・法律・事業・M&A・IT・海外・不動産・教育の専門家がいます。売上規模も大きく、1億未満から1000億以上の企業にまでコンサルティングを提供してきたという実績がある会社です。
現在も山田コンサルティンググループは中途採用を募集しています。学歴は関係なく、向上心が高い人を求めています。転職を検討している方は、積極的にチャレンジしてみましょう。
山田コンサルティンググループへの転職に興味がある方には、インテリゴリラの利用をおすすめします。インテリゴリラでは、転職難易度の高い企業の有益な情報をお届けしています。
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