【2021年版】アクセンチュアの転職難易度は?内定者の面接対策から口コミでの評判や年収まで徹底解説!

アクセンチュアへの転職を成功させる為に、難易度・面接の対策・アクセンチュアの評判や口コミなどを説明しています。戦略立案からITを駆使した総合コンサルに強みを持つ世界最大のコンサルティングファームへの転職をお考えの方にとって、必見の内容となっています。
アクセンチュアの転職難易度は?
アクセンチュアへの転職難易度は極めて高いと言えます。その理由として下記の2つが挙げられます。
1. アクセンチュアへの転職希望者のレベルが非常に高い
アクセンチュアには、他の業界から優秀な方々が数多く転職してきます。また、競合である他のコンサルティングファームからキャリアアップを狙って転職してくる人も多いでしょう。
競合他社には、BIG4(PwC、EY、KPMG、デロイトトーマツ)、アビームコンサルティングなどの総合コンサルティングファームがあります。また、ベンチャーのコンサルティングファームの中には、少数精鋭のファームがあり、そういったファームで鍛えられた方の転職も数多くあるようです。
2. 面接での難易度の高い質問への対応が求められる
面接では、ロジカルさが求められます。ロジカルさの確認として、フェルミ推定やケース面接といったコンサルティングファーム特有の選考が行われるため、対策をきちんと行うことが転職成功のカギを握ります。
適切な選考対策を実施するためには、実際にアクセンチュアで内定を獲得した方がどのような質問をされ、どのように回答をしたのかを知ることが非常に有効です。そこで、非公開の選考体験記を詳しく解説しているインテリゴリラを利用してみてはいかがでしょうか。
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アクセンチュアの企業概要
アクセンチュアでの面接では「なぜアクセンチュアか」といった理由や志望動機を聞かれます。しっかりロジカルに答えることができないと転職成功は難しいです。
その為、しっかりと下記の企業概要について押さえておきましょう。
企業概要
- 世界最大のコンサルティングファーム
- アクセンチュアの会社概要
- アクセンチュアの事業内容
アクセンチュアは、世界最大のコンサルティングファーム
アクセンチュアの事業規模及び従業員数は世界でトップクラスであり、「世界最大のコンサルティングファーム」と呼ばれるほど有名です。また、新卒での入社人数も800人以上存在します。
世界120カ国以上との取引、FORTUNE誌「世界でもっとも称賛される企業」16年連続選出、44カ国で6,000以上の特許取得および出願など、まさに他を凌駕し寄せ付けない実績を挙げています。
実際に120ヵ国、40業界以上との取引実績を持っていることから、さまざまな国及び企業クライアントの要望に答える力が備わっているとわかりますね。
また、日本国内でも突出した結果を出しており、アクセンチュアは国内の競合企業に対して差をつける以下のような受賞実績を上げています。
例えばSAP AWARD OF EXCELLENCE 2019については、SAPを主軸に展開するアビームコンサルティングが存在するにも関わらず受賞していることを考えれば、アクセンチュアの事業推進能力が高いことが伺えます。
アクセンチュアの受賞実績
- セールスフォース・ドットコム「PARTNER AWARD 2019・2018
- Best Partner of the year
- TrailHead of the year
- SAP AWARD OF EXCELLENCE 2019
- プロジェクト・アワード
- ザ・ベスト・サービス・パートナー・アワード
- 日本の2019年版「働きがいのある会社」ランキング17位
- マイクロソフトジャパン パートナーオブザイヤー2018 SAP on Azure部門
アクセンチュアの会社概要
名称 | アクセンチュア株式会社(Accenture Japan Ltd) |
創業 | 1962年、事務所開設 |
設立 | 1995年12月 |
資本金 | 3億5千万円 |
従業員数 | 約15,000人(2020年9月1日時点) |
事業内容 | 「ストラテジー & コンサルティング」「インタラクティブ」「テクノロジー」「オペレーションズ」の4つの領域で幅広いサービスとソリューションを提供 |
やはり特筆すべきは従業員数が全世界で50万人を超えることでしょう。
競合のアビームコンサルティングが7,000人程度である事を考えると、世界最大という評判に引けを取らない大きな会社であると言えますね。
アクセンチュアの事業内容
アクセンチュアのメイン事業は、経営層に向けての経営戦略のアドバイスやシステムの構築などを行う「コンサルティング業務」です。
ビジネスの根幹をなす戦略の立案やシステムの構築を進め、クライアント企業の事業成功を手助けします。中でも近年のIT化やデジタルトランスフォーメーションに伴うシステム構築の事業が大半を占める様です。
アクセンチュアのコンサルティング事業は主に以下5つの部門に分かれており、それぞれの分野に特化した業務を遂行していきます。
Accenture strategy(アクセンチュアストラテジー)
新しい事業・ビジネスチャンスをクライアントと一緒に考え、効果的な戦略を立てる。クライアントに「競争に打ち勝つための俊敏性(コンペンティグ・アジリティ・インデックス)」を提供する。
Accenture consulting(アクセンチュアコンサルティング)
さまざまな産業や業界に精通したプロフェッショナルたちによる事業コンサルティングを実施する。
Accenture digital(アクセンチュアデジタル)
デジタル事業に精通し、デジタルテクノロジーとビジネスモデルの変革と成長を支えるコンサルを行う。
Accenture technology(アクセンチュアテクノロジー)
NetやIT分野を含む、テクノロジー分野のコンサルティングを行う。
Accenture operations(アクセンチュアオペレーションズ)
フロントオフィスやバックオフィスなどの人材・データの活用・インテリジェンスを最適化し、経営課題の解決をサポートする。
中でもAccenture strategy(アクセンチュアストラテジー)については他の社員と貰う名刺が違うことや戦略コンサルティングの競合であるマッキンゼーやボストン・コンサルティング・グループにも引けを取らないと言われております。
アクセンチュアでは戦略から総合コンサルやITコンサルも手がけることからまさに上流から下流まで全てをこなせるコンサルティングファームであると言えますね。
アクセンチュアの職種・業務内容
アクセンチュアでは5つのビジネス部門と管理部門で中途採用を受け付けています。
ビジネス部門では主にクライアントと向き合ってのコンサルティング業務を行うコンサルタント、管理部門ではビジネス部門をサポートするための事務や開発を行うエンジニアが数多く在籍しています。
難易度については、どちらが易しいという事はなく、いずれも難易度は高いです。
職務内容 | 職種 |
戦略コンサルティング | ・戦略コンサルタント |
コンサルティング | ・経営コンサルタント ・テクノロジーコンサルタント ・セールス ・業界特化システムコンサルタント ・業界特化ソリューション・エンジニアなど |
デジタル | ・デジタルトランスフォーメーションコンサルタント ・サービスデザイナー ・アナリティクス・コンサルタント ・データサイエンティスト ・デジタルエンジニア ・UXデザイナーなど |
テクノロジー | ・ソリューション・エンジニア ・テクノロジー・アーキテクト ・会計領域コンサルタント/エンジニア ・人事領域コンサルタント/エンジニアなど |
オペレーション | ・ビジネスコンサルタント ・セールス ・クラウドストラテジー&イノベーター ・ITインフラ戦略コンサルタント ・インフラアウトソーシングコンサルタントなど |
セキュリティ | ・セキュリティストラテジーコンサルタント ・セキュリティイノベーションコンサルタント ・デジタルアイデンティティコンサルタントなど |
管理部門 | ・人事部 ・経理部/財務部 ・マーケティング/広報部など |
上記の様にアクセンチュアには、様々な職種があります。
その中でも、アクセンチュアの代表的な職種である「ビジネスコンサルタント」、「デジタルコンサルタント」の2つについて、各々がどの様な職務内容であるのかについて、転職活動を円滑に行い成功させる為にも以下で紹介いたします。
ビジネスコンサルタント
ビジネスコンサルタントは、クライアント企業の業務内容を改善させ課題解決を行うことでフィー(報酬)を貰う仕事です。
ここでのコンサルティング業務とは下記2点に大別されます。
コンサルティング業務の内容
- 戦略立案
- 総合コンサルティング
戦略立案については、納品物はパワーポイントの資料でありあくまで提案するということに留まります。
その分、納得感のある論理的整合成の取れた案を求められますので時間と能力また根気が試されます。
総合コンサルティングは主にクライアントからアウトソースされた職務をまっとうする事とシステム構築のための案を作成し実際にクライアントが使用できるまでの道筋を一緒に作り歩むと行ったイメージです。
転職する人自身がどんな業務にむいているのかについてを考えた上で転職活動に臨むことが難易度の高いアクセンチュアの選考において成功する鍵になります。
また、コンサルタントは企業の組織や経営戦略、業務プロセスを理解していなければ、有効なソリューションを提案できずコンサルタントのキャリアで成功することは難しいでしょう。
カバーする事業領域及び業界は金融や製造、エネルギー、サービス業など多岐に渡ります。
それらの事業では当然のことながらビジネス環境は業界ごとクライアントごとに異なります。
ビジネスコンサルタントは臨機応変な対応を、難易度の高い課題に対して行わなければなりません。
デジタルコンサルタント
デジタルコンサルタントは、ビジネスコンサルタントほどの事業領域・職種の柔軟性は必要とされませんが、AI・システム・ビッグデータの活用や分析、モバイル端末を使用した業務効率化や経営改革の提案など、難易度が高く高度な専門性が要求されます。
同じコンサルタントでも、一般的に言われるコンサルティングスキル以外にビジネスコンサルタントは柔軟性に富んだ深い知見から導き出される提案力が必要とされます。
一方で、デジタルコンサルタントは「新しいデジタル技術を活かして、ビジネスに繋げられる様な発想力」が要求されます。
希望の職種に転職したい場合、転職エージェントを利用する事をおすすめします。
そこで、実際に各トップ企業に実際に内定した方の非公開の選考体験記を載せたサイト、インテリゴリラを利用してみてはいかがでしょうか。
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アクセンチュアの平均年収・福利厚生・労働環境
アクセンチュアの平均年収も転職活動の際に気になるところです。また、待遇は年収だけではないので、福利厚生や入社後の労働環境についても解説していきます。
平均年収・福利厚生・労働環境
- 平均年収と福利厚生
- 「Project Pride」による労働環境改善
平均年収と福利厚生
平均年収と福利厚生から説明します。
アクセンチュアは、平均年収等の待遇情報をそれほど一般に公開していないため、口コミが参考になります。
平均年収

男性
給与制度について:
成果を出している限りにおいては、会社の業績や景気動向に左右されるものの昇給や・賞与が支払われる。所属組織やアサインされるプロジェクトにもよるが大きな貢献ができた場合には年次昇給額については100万円以上になる。
ただ2年目以降は、成果を出さないとボーナスが1年目より下がる傾向が強いので、引き続き努力が必要。
アクセンチュアの平均年収は、850万円と推測されます。
ただし、有価証券報告書などで年収額は公表されていないため、「転職会議」などの口コミ情報から算出した幣メディアの予測値です。
外資系企業のアクセンチュアは「成果主義」の評価体制が基本であり、成果や評価が上昇した分だけ年収も上がります。
一方で、口コミにもある通り、成果を出せなかった場合には、年次や勤続年数に関わらず、成果に対応する給与が減り、年収が下がることもあるようです。
管理職になればベース年収が1,000万円以上+ボーナスとなり、高年収を目指すことが可能です。
福利厚生
アクセンチュアの福利厚生は充実しています。
有給休暇制度や残業・休日・深夜勤務手当はもちろんのこと、病気ケガで働けなくなったときでも5年間60%の収入が補填される「長期収入所得補填(LTD)」の制度もあります。
また、女性の働きやすさも追求しており、女性の状況や希望に応じてさまざまな育児制度の利用が可能です。
育児制度に関しては男性の育休平均取得日数が102日間との結果が出ており、実際に活用されていることがわかりますね。
その他の福利厚生の実績としては、口コミベースですが有給取得率60~80%なども達成しています。
「Project Pride」による労働環境改善
「激務」「ブラック」などの噂も多いアクセンチュアですが、2019年現在は働き方改革「Project PRIDE」によって労働環境の大幅な改善が見られます。
この改革によって改善された部分は、主に以下のとおりです。
「Project PRIDE」の具体的な施策
- 18時以降の会議原則禁止
- 残業の適用ルールを厳格化
- 短日短時間勤務制度の導入
- 在宅勤務制度の全社展開
- 定時退社奨励や有給休暇取得推進活動の実施

男性
働き方改革、ワークライフバランスの浸透がここ10年間で大きく進んでいる。
何年も前の口コミ情報が今も残っているため、過酷な労働環境にあるとのイメージがあるかもしれないが、10年前と比べて明らかに労働時間、勤務時間、残業時間が減っている。昔はブラック企業という企業イメージを多くの人にもたれていたが、年々、長時間労働をする機会は減少している。
残業時間が減った一方で、ベースとなる年収を上昇させるなど、社員全体の収入の底上げもあわせて行われている。
優秀な人材に対してタスクが集中する傾向はあるので、負荷分散が課題であるが、その分彼らは正当な評価をうけ、高い年収をもらっている。
残業時間について
口コミサイトによると、アクセンチュアの平均残業時間は約45時間です。
コンサルタント業務のイメージ通り、他の事業会社と比較して、残業は多く激務が予想されます。
しかし、ここ10年は働き方改革の影響か、残業時間は減少傾向にあります。
Project PRIDEの効果も今後更に期待され残業量も減っていくことが予想されます。
ただ、「残業は減ったけど業務は減っていない」といった声も聞かれますので、やはりアクセンチュアへの転職の成功を狙う際は業務の大変さを覚悟しておくべきですね。
アクセンチュアの人材育成について
アクセンチュアは「人材」を非常に大事にしており、さまざまな研修・人材育成制度を実施しています。
トレーニングカリキュラムは世界で統一されており、日本でもグローバル基準のトレーニングを積むことができます。主なカリキュラムは以下の3点です。
トレーニングカリキュラム
アクセンチュア独自のコンサルティング方法を学ぶ「アクセンチュア・メソドロジー・トレーニング」
- キャリアカウンセラーによるキャリア目標の設定・業務に対するフィードバック
- 24,000以上のオンライン・コース、2,700以上のラーニング・ボード、91のコネクテッド・クラスルーム
また、人材育成はOJTでも行われ、新人アナリストの海外プロジェクトへの積極的なアサインも行っています。
アクセンチュアの転職における選考フロー・面接の質問例
アクセンチュアへの難易度の高い転職を成功させる為には、選考フローの確認、面接での質問例を把握しておくことが重要です。
選考フロー・面接の質問例
- 選考フロー
- 面接の質問例
- ケース面接
- フェルミ推定
選考フロー
アクセンチュアの転職の選考フローは下記の様になっております。
書類選考
↓
複数回の面接
書類選考を突破して初めて面接を受けることができます。面接では一般的な面接で問われることに加え、難易度の高いコンサル特有のフェルミ推定・ケース面接があります。
以下では、面接で頻出の質問と、ケース面接のポイントについて詳しく紹介します。
転職時の面接での質問例
アクセンチュアでの面接ではどの様な事を質問されるのかという傾向を知りたい人は多いと思います。
ケース面接やフェルミ推定以外で、よく質問される事項は下記のような内容です。
- なぜコンサルティングファームなのか?
- なぜアクセンチュアなのか?
実際に内定した転職者がどのように答えていたのかについて知るできるサイトがあります。
そこで、実際に各トップ企業に実際に内定した方の非公開の選考体験記を載せたサイト、インテリゴリラを利用してみてはいかがでしょうか。
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内定獲得者はどんな人?
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ケース面接
コンサルの選考には、ケース面接があります。
ケース面接では、正解を求めているのではなく、論理性に基づいた説明ができているのかを見ています。
また論理を導く過程で、転職者がその過程を楽しんで答えられているかも選考の要素となっています。
ケース面接の際に重要なのが、フェルミ推定を基に、知識がない中でいかに筋の良い回答まで自力でたどり着けるかです。
例えば「日本での車の販売量を増やすにはどうすれば良いのか」という問題を出されたとします。
日本で1年間に販売される車の台数を知っていれば、すぐに仮説が立てられますが、事前に知っている人はそんなにいないでしょう。
このように事前に情報を知らないときに、フェルミ推定を使って仮説を立てていきます。
ケース面接の面接ではフェルミ推定が前提にできる事が重要になってくるため、ケース面接を練習するときは合わせてフェルミ推定の対策も必ず行いましょう。
ちなみに、論理的な思考やフェルミ推定は練習を重ねることで、確実に身につきます。
コンサルの転職に強いエージェントと一緒に練習をすれば、難易度が高いケース面接の力も着々とついてくる事でしょう。
フェルミ推定
ケース面接の前提にもなっているフェルミ推定について、説明していきます。
「日本にカラスは何羽いるか?」や「日本のスターバックスの数は?」という質問に始まり、日本にある信号の数や駅の数など、一見するとつかみどころがない問題に答える必要があります。
これが、いわゆるフェルミ推定です。
フェルミ推定をおこなう背景としては、論理的思考力や仮説力を測るためです。
慣れていないと回答に困ってしまうため、市販の本を使ったり転職エージェントと面接対策することで場数を踏みましょう。
アクセンチュアで求められる力
アクセンチュアへの難易度の高い転職活動を成功するには、書類選考や面接の前にアクセンチュアの求める人物像に自分をマッチさせて行く必要があります。
アクセンチュアに求められる力
- アクセンチュアが求める人材
- アクセンチュアへの転職に英語力は必要?
アクセンチュアが求める人材
アクセンチュアが求める人材は、「アクセンチュアというプラットフォームを使うことにより自らを進化させ、アクセンチュアにも進化をもたらすことができる人材」です。
具体的な内容については上図にある「未来のアクセンチュアに必要なDNA」になっています。
アクセンチュアへの転職に英語力は必要?
転職時に応募する職種にもよりますが、英語ができなくても転職することができる場合があります。
選考では英語面接といった英語力の確認がないことが殆どです。
しかし、アクセンチュア自体がグローバル企業であり、クライアントも海外事業を展開することが多いことから、入社後は英語を使うシーンは多く、昇格に際しても英語力が必須となるでしょう。
そのため、事前に英語力を身につけておくことが入社後のスムーズなキャリアでの成功に役立ちます。
英語に自信がない人は、少しずつでも英語の学習を進めた方が良いでしょう。
アクセンチュアへ転職後のキャリアパスについて
難易度の高いアクセンチュアへ無事に転職できた後、どの様なキャリアパスを歩んでいくのかについて気になる方も多いかと思いますので、いくつかの職種のケースを紹介します。
ビジネスアナリスト | プロジェクトのメンバーとして、データ収集・分析をおこなう過程でコンサルタントとして必要なスキルを習得する。 |
コンサルタント | ビジネスアナリスト及びチームメンバーの業務の進捗管理をおこないます。また、高度な分析力を身に付けて、業務の幅を広げていきます。 |
マネージャー | プロジェクトリーダーとして、携わるプロジェクトの成果物に責任を負います。またプロジェクトの運営が円滑に回る様に、計画や設計、管理をクライアント企業とすり合わせて進めます。 |
シニアマネージャー | マネージャーと比較して、プロジェクトの中でより高い位置で進捗管理をおこない、後進の人材育成にも積極的に関与します。 |
マネジメントディレクター | プロジェクトの最高責任者として、クライアントに対して一切の責任を負います。 また、企業の経営自体にも入り込み、経営責任も担うことからパートナーとしての立場になります。 |
アクセンチュアに転職した際には上記の様なキャリアパスを実現することができます。
転職時に参考になるアクセンチュアの評判・口コミ
実際にアクセンチュアへ転職をした方々の会社の評判・口コミを紹介します。
口コミには、ポジティブな情報もネガティブな情報もありますが、実態を知るためには非常に役に立つケースがあります。
事前に把握しておくことで入社前後のギャップが軽減されるかと思うので、参考にしてみてください。
評判・口コミ
- 待遇について
- 社風・組織風土について
- 成長環境・キャリアパスについて
待遇について

女性
勤務時間・休日休暇
裁量労働制のため、かなり残業も多い。深夜土日問わずに仕事が降りかかってくるため、どのプロジェクトにいたとしても残業は避けられない。
多様な働き方
コロナの影響もあり、リモートワークを推進しているがクライアント企業ありきの職務内容であるため完全リモートワークとはならない。クライアントにもよるがリモート率が半分を超えることはないと覚悟しておいた方がいい。
口コミベースでありますが、働き方改革が行われてもなお長時間労働は避けられない様です。
しかし採用人数の増加傾向から今後緩和されていくとの予測はできるものの、待遇についてはある程度の覚悟を持ってのぞむしかなさそうです。
社風・組織風土について

男性
アクセンチュアは外資系ですが、限りなく日系に近い社風です。
体育会系の社員が多く、ワーカホリックな社員が多いと思います。このあたりは、世に出ている口コミの通りです。
仕事ができるうちに、仕事に打ち込み、高い年収を目指している人が多い会社です。
口コミの中では外資系の中でも日系の会社に近い社風の中で仕事ができるということです。
しかし仕事一筋の人が多い環境であることは間違い無いので、プライベートを大切にする人にとっては不向きかもしれません。
成長環境・キャリアパスについて
国境を越えて全世界の仲間と専門知識を学ぶオンライン研修や24,000以上のオンラインコースが用意されています。
またお互いに助け合いサポートし合う文化があるため、成長できるチャンスは自分次第で掴むことができると言えます。
自分のキャリアパスの中でも、戦略コンサルをやりたいのにIT関連のプロジェクトに多くアサインされるということはあるので、自分の目指したい方向とのミスマッチがある可能性はあります。
会社状況次第で、必ずしも自分の思い描くキャリアパスを歩めるとは言えないと口コミからは判断できます。
アクセンチュアに転職する方法
難易度の高いアクセンチュアへの転職活動を行うにあたっていくつか方法がありますのでここで紹介します。
自分にあった方法を選択し転職活動を行うことが成功への近道であると言えますので是非参考にしてください。
アクセンチュアに転職する方法
- アクセンチュアの公式サイトから応募
- アクセンチュアの中途採用の募集職種
- ヘッドハンター、エージェントに依頼する
アクセンチュアの公式サイトから応募
アクセンチュアの中途採用の募集は、公式サイトで随時公開されています。
公式サイト内で募集している職種や分野が検索できるため、自分にとって興味あるポジションや転職活動が成功する見込みのあるポジションがあった場合、サイトから直接応募しましょう。
流れとしては以下のとおりです。
- 公式サイト内の検索機能を利用して、募集中のポジションを探す
- サイトの応募フォームを埋めてメールで応募する
- 書類選考を合格した場合はリクルーターより連絡が入る
- アクセンチュアの社員と複数回の面接を行う
- 最終的な合否の連絡
また、応募する前に自分にとっての適正ポジションやポジションについての詳細について相談可能であるため、希望する場合は公式サイトに記載されたリクルーターへのアドレスに連絡するのも有効な手段ですね。
ここでのリクルーターのアドバイスに乗っかることも転職活動の成功の鍵となります。
未経験、第二新卒の求人もあり
アクセンチュアの中途採用では未経験や第二新卒の方も受け付けています。
公式サイトの社員紹介ページでは、実際に未経験から転職活動を成功させコンサルタントになった人がいる様に、未経験である事を理由に諦めるのは早いと言えます。
未経験、第二新卒の方であっても、コンサルティングやエンジニアへの興味や関心などがある場合は、ぜひアクセンチュア転職に挑戦し成功を勝ち取りましょう。
アクセンチュアの中途採用の募集職種
アクセンチュアの中途採用の募集職種は、先述した5つのビジネス領域や管理部門です。
その他、エンジニアやアウトソーシング部門も随時募集されています。
アウトソーシングについてはアクセンチュアの中でも力を入れているところであることから、視野に入れてみるのもいいかもしれません。
自分の希望の職種が募集中で無い場合には、空くまで待つ必要がありますが、「タレント・コネクション」に登録することで最新の空きポジション情報を受け取ることができます。
一流難関企業に転職したい人必見! 内定者の選考体験が見られる唯一の転職サイト
内定を取るための選考情報サイト
『インテリゴリラ』は、最難関企業への転職を目指すハイキャリア志向の方向けに、
完全非公開の選考情報をご提供している転職メディアです。
実際に内定を獲得した方々から独自インタビューを実施した内容ですので、
完全に独自のコンテンツとなっています。
各業界トップ企業の選考体験記が豊富
マッキンゼー/アクセンチュア/日本M&Aセンター/M&Aキャピタルパートナーズ/リクルートグループ/など、
各業界No.1の難関企業の選考体験記が掲載してあります。
また、一般的な口コミや選考体験記と大きく異なり、インテリゴリラの選考体験記からは
下記の情報が得られます。
・内定者が職務経歴書で何をPRしたのか
・面接での質問とそれに対する効果的な解答とNG解答例
・内定者から応募者への面接アドバイス
「読むだけで内定獲得の勝ち筋がわかる」ほど詳細な選考情報が網羅されているのが最大の特徴です。
業界経験のあるNo.1エージェントが在籍
GoogleやAmazon、デロイトトーマツコンサルティングやPwCコンサルティング、楽天をはじめとするメガベンチャーなど世界トップクラスの名だたる企業での勤務経験のあるエージェントや現役社員からサポートを受けられることもあります。
内定をもらうためのコツや実際働いてみてのやりがいなど、生の声を聞く事もできます。
特別選考へ挑戦できる
会員登録いただいた方限定で書類審査なし/1次面接免除/社長面接確約/土日面接など、
最難関企業の特別選考のご案内ができる可能性があります。
自分のスキルやキャリアに自信のある若手の方は、
志望難関企業の内定に近づくために是非登録しておきましょう。
引用元:https://www.accenture.com/jp-ja/about/company/japan