記事の目次
PwCコンサルティングは激務といえる
PwCコンサルティング激務であると言えます。
PwCコンサルティングは、外資系系コンサルティングファームでBIG4の一角です。
その立ち位置にいる為、実力主義を採っており、成果を出すべく残業が多くなり、長時間労働の激務になることが多いです。
その理由は、クライアントの要望やプロジェクト状況を踏まえて柔軟な対応が必要になってくるからです。
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インテリゴリラが内定者に直接インタビューした情報によると、コンサルティングファームへ転職活動をしようと考えている方や、既に始めている方の多くが持っている悩みは3点あります。
転職活動をする上で多くの人が悩んでいること
転職活動は新卒の就職活動よりも難易度が高いです。その理由は、年齢・現職の業界や業務内容・志望業界などが無数に存在し、「とりあえずココに行けばOK」のような正解がありません。
志望業界が未経験である場合、志望企業が未経験での採用を行っているかどうかも確認しなければなりません。
そして志望企業が決まっている方は、転職の選考対策方法に困っているのではないでしょうか。
中途採用の選考基準は細かく書かれていたり、日々更新されているわけではありません。どういった人を募集をしているのか、自分が内定を獲ることができそうかは転職に成功した人の実体験をヒアリングする必要があります。
実際にコンサルティングファームの選考では、対策必須ともいえるケース面接の出題頻度が高いです。
選考対策をして、転職をすると覚悟を決めた方は、最後はどのように内定を獲ることができるか知りたいでしょう。
内定者の面接内容を確認したり、内定実績がある人に協力してもらいながら、書類選考・面接を進めていきましょう。
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PwCコンサルティングの激務度に関する評判・口コミを調査
PwCコンサルティングは激務と伝えましたが実際に、勤務経験のある社員はどのように思っているのでしょうか?
Open Workの口コミをまとめましたので参考にしてください。

女性

男性
PJや時期による。 残業0hのメンバーもいれば、90h超のメンバーもいる

男性
ワークのみです。 ゆとりやあそびを求めるかたは、一般企業に入ることをお勧めします

女性
ワークライフバランスはあまりなく基本的に朝から晩まで仕事となる。 昔より良くなっているという噂だが法令の残業時間を超えている人が多いと思う。
PwCコンサルティングの激務度はプロジェクトや役職によります。プロジェクトが進んでいる間では有給休暇取得も難しかったり残業も多くなる傾向です。
「繁忙期が少ない会社で働きたい」「仕事よりもプライベートが大事」「毎月有給休暇を取得して旅行へ行きたい」という考えの方はPwCコンサルティングへの転職が難しいかもしれません。
プロジェクトの合間では長期休暇取得も可能

女性
休暇も前もって上長にいえば、プロジェクトの合間に1週間-2週間程度の休暇を取ることも可能であり、年に数回は連休以外に旅行に行くことで心身のリフレッシュを図っている。
PwCコンサルティングではプロジェクトの合間に長期休暇の取得が可能です。
しかしプロジェクト中はクライアントの予定に合わせて業務を遂行していく必要があるため、休みは取りづらいです。
土日祝日など会社が休みの時であってもクライアントの都合で出社しなければならないこともあるため、プロジェクト中に休暇を取得したい場合はプロジェクトの進捗状況やクライアントの予定に合わせて取得する必要があります。
PwCコンサルティングの残業時間は月50.3時間
PwCコンサルティングの残業時間は月50.3時間です。
社名 | 残業時間 |
デロイトトーマツコンサルティング | 63.7時間 |
PwCコンサルティング | 50.3時間 |
EYストラテジーアンドコンサルティング | 44.9時間 |
KPMGコンサルティング | 42.8時間 |
Open Workの評判を元に、PwCコンサルティングの残業時間をBIG4で比較するとデロイトトーマツコンサルティングに次ぐ2番目に残業時間が長いという結果になりました。
しかしあくまでも平均残業時間であるため、配属されるプロジェクトによっては残業時間が100時間近くとなったり逆に50時間を切る場合もあります。
PwCコンサルティングは激務|働き方はどうなっている?
PwCは激務ですが最近では社員の働き方を考えた制度や取り組みが多く実施されています。
以下が一例です。
- コアタイムなしのフレックスタイム制度
- ノー残業Day
- オフサイトデイ
- 残業時間のモニタリング
- 夜間、休日のメールや電話を制限
- 育児特別休暇(連続15営業日の休暇)
- 介護特別休暇(15日営業日の休暇)
- ベビーシッター支援
またコアタイムなしのフレックスタイム制度を取り入れているため残業で帰宅が遅くなった次の日は、クライアントの予定やプロジェクトの進捗状況をみながら午後からの出勤とすることも可能です。
短時間勤務については、「家庭と仕事を両立したい」という考えのマネージャークラスの社員に対して「週3日勤務」または「1日9:00~16:00での勤務」のオファーを出した事例もあるので、役職がついても家庭と仕事の両立も可能な環境が整っています。
PwCコンサルティングは激務だから高年収が得られる?
PwCコンサルティングの平均年収は953万円で高年収といえるでしょう。PwCコンサルティングは月給制で年1回ずつ業績賞与、昇給があります。その他に法人としての業績や個人のパフォーマンスに応じた50万円程度の特別賞与が支給されることもあります。
PwCコンサルティングとBIG4との年収を比較します。
社名 | 平均年収 |
PwCコンサルティング | 953万円 |
デロイトトーマツコンサルティング | 937万円 |
Eyストラテジーアンドコンサルティング | 918万円 |
KPMGコンサルティング | 886万円 |
PwCコンサルティングの平均年収はBIG4で1番高いといえます。
平均年収1200万円以上のMBBよりは年収が低いですが、日本の平均年収443万円(国税庁 令和3年分 民間給与実態統計調査による)よりもかなり高年収といえるでしょう。
PwCコンサルティング社員は激務の対価である年収に満足している?
PwCコンサルティング社員は激務の対価である高年収に満足しているのか口コミを紹介します。

男性
タイトル(役職)ごとの給与額は公開されていません。
同じタイトルの中でも、いくつか区分があり、区分が変わると少し昇給します。
賞与は評価による変動幅が大きく、真ん中の評価と1つ上の評価で貰える額が大きく異なり、会社の業績によっても大きく影響を受けます。

女性
賞与に大きく偏った給与制度になっている為、年収は賞与によって大きく変動します。
働かない社員、成果の出せない社員には低い給与しか与えられないという点ではフェアなやり方であると思います。
評価についても評価会議が重厚に行われており、ある程度妥当な評価が行われています。
ただちょっとしたミス(勤怠のつけ忘れ等)によりあっさりと一段階評価が下がったりしますが、基本的に忙しく働いている社員ほどそのリスクに晒されている印象です。
忙しさのレベル感は仕事そのもの以外のことに手がつかないような馬車馬的な働き方をイメージするとわかりやすいです。
馬車馬のように働いて、評価がいつの間にか下がり、モチベーションを失う社員が多いです。

男性
ジュニアクラスであれば、ベース給+みなし残業で月の額面が決まります。
それに加えて年間評価が反映されたボーナスが追加される形になっています。
原則、タイトル別でその中に4段階のランクが設定されており、それが給与のレンジに該当する格好です。
マネージャーは基本ボーナスも含めて1000万円以上が確保できますが、年に2度の評価会議で年間の評価が決まり、評価次第では賞与がほぼゼロから2倍程度までぶれるため、数百万の差がつく事もあり得ます。
- 年収は賞与によって大きく変動する
- 区分が変わると昇給できる
- マネージャークラスは評価次第で賞与がほぼゼロもありえる
PwCコンサルティングの事業内容
PwCコンサルティングはPwC Japanのグループ会社であり、下記のサービスをクライアントに提供しています。
サービス一覧
- ストラテジーコンサルティング
- マネジメントコンサルティング
- テクノロジーコンサルティング
- ディールアドバイザリー(事業再生、コーポレートファイナンス、トランザクションサービスなど)
160か国のネットワークを持つPwCコンサルティングだからこそ、広い視野とネットワークを持ち、グローバルに活躍できるといえます。
PwCコンサルティングの労働時間の口コミや評判
PwCコンサルティングの労働環境の実態について把握するために、ワークライフバランスについての評判・口コミを紹介します。

男性
かつて在籍していた頃は、ワークライフバランスとは無縁の上司もいました。
クライアントに認められ、高い評価を得られれば、自然と業務負荷も下がり、ワークライフバランスが保てるようにはなるのですが、アサイン直後はそのようなリレーション構築も難しく、良くも悪くも現場マネージャーやクライアントの言うがままに働くことになるため、バランスを自律的にとることが難しくなります。
早急に自立して、自分で業務をコントロールできるようになることが、ワークライフバランスを保つ肝だと感じました。

女性
古いカルチャーで生きている人材も一定数おり、成果を出すためには長時間労働も厭わない雰囲気を感じることがあります。
もちろん、ワークライフバランスを考慮するプロジェクトもあるので一概には言えず、このあたりはどのファームでも同じではないかと推察されます。
もう少しトップダウンで、残業時間の規制、持ち帰り残業がなるべく発生しないようマネージャー以上の意識改革を行うなどの取り組みを強化しても良いのではと感じます。

男性
昔よりもかなり改善されているとはいえ、ワークがライフになる業界なので、ワークライフバランスを期待される方は避けたほうが良いです。
ただし、プロジェクトとプロジェクトの合間にはまとまった休み(1週間〜2週間程度)が取りやすいですし、プロジェクトにアサインされている最中でも上司や同僚と調整が出来れば休暇を取得する事は可能です。
もちろん、昼夜問わず働く場合もあれば、定時できっちり帰ることが出来る場合もあり様々です。
PwCコンサルティングの人間関係や社員の雰囲気についての評判・口コミ
下記に人間関係や社員の雰囲気についての評判・口コミを紹介します。

男性
比較的自由に仕事を進められる風土と言えます。
自分でキャリアを決め、デザインしていかなければ、何も得られませんが、意見を発するものには多くのチャンスが巡ってきます。
同社は、総合コンサルティングファームであるがゆえ、様々な業務があります。
自分の将来像を明確にし、どのような自分になりたいのか、そこから逆算をして配属希望を出す必要があります。
外資系コンサルティングファームとして日本人職員を海外に派遣する制もあり、選考を受け、合格する必要がありますが、語が得意・国際社会で活躍するためのスキルセットを獲得したいと考えている人にはうってつけのキャリアパスが用意されていると言えます。

女性
プロフェッショナル集団として若い人もプライドを持って仕事をし、 必要に応じて自分の意見をしっかりぶつけて取り組む姿が見られます。
働く環境を良くしようと取り組んでおり、 オフィス環境の整備やリモート環境の整備が改善されてきています。
教育には特に力を入れており、デジタル面での教育環境には多額の投資もし、専用の教育チームを組成し、日々教育カリキュラムがオンライン・オフラインで受講可能になっています。

男性
コンサルタントなのでチームワークより個人の能力が求められます。
チームワークを重視してフォローに回ってもあまり評価されません。
チームの前に出てナンボの世界であり、個人的にはかなり違和感を感じている部分ですが、業界の特性上仕方ありません。
その弊害として組織間やチーム間の壁が高く、同じような取り組みをしていたり、ナレッジ共有できていないことが多々見受けられます。
そのため、最新スキルや社内事例をキャッチアップできず、結局プロジェクトの中でスキルを磨かざるをえず、クライアントが求める最新ITスキルを持てないメンバーだらけになっているという悪循環も見られます。
PwCコンサルティングの激務の中で得られる仕事のやりがいや成長環境の評判・口コミ
下記に仕事のやりがいや成長環境についての評判・口コミを紹介します。

男性
仕事のやりがい:
コンサルティングファームであるため、企業の大規模な業務改革や事業計画策定、中央省庁などの日本全体に影響のある事業など、難易度が高く・インパクトの大きな仕事をできることにやりがいを感じます。
成長環境:
多様な業界・企業と接し、様々な案件に従事してきたため、ビジネスに関する知識を幅広く蓄えることができ、かつ、今後どの仕事でも役に立つ課題解決のベーススキルも鍛えることができました。
しかし、マネージャー以上の役職では専門性を高めることが、重要です。

女性
仕事のやりがい:
自身のやりたいことをクライアントに対して提供することができ、働きがいを感じましたた。
また、部門の特性もあり、アソシエイトのころから複数案件を抱えて業務ができたため、プロジェクトマネジメント力や様々業種・ソリューションの経験をつめたことがとても良かったと思います。
成長環境:
新卒は特に新卒研修など研修環境が充実しています。
最初のうちに、全体研修・部門研修は含め数カ月みっちり実施するため、基礎的なスキルはキャッチアップが可能です。
また、グローバルへの異動なども手を上げればチャンスをもらえるので、比較的海外への挑戦環境も整っています。
アサインに関しては部門にもりますが、基本的には成果を上げていれば比較的アサイン希望も通りやすく、自身の望む案件にも入りやすい傾向にあります。

男性
仕事のやりがい:
自分の携わったプロジェクトを通して、クライアント企業に変化を与えられたと実感したとき、やりがいを感じます。
クライアント企業のリーダーが対外的な発信をしていたり、従業員の声を聞いたときに強く感じます。
成長環境:
必ずしも希望通りにならない時もありますが、入りたいプロジェクトの希望を伝えることができ、ある程度聞いてもらえます。
比較的に自由に裁量を持って仕事ができる環境であると考えます。
若手にとっての成長環境として良いが、入るプロジェクトや上司によって大きく異なるのも事実です。
コンサルティングファームへ転職したい人必見!内定者の選考体験が見られるインテリゴリラとは?
『インテリゴリラ』は、コンサルティングファームへの転職を目指すハイキャリア志向の方向けに、完全非公開の選考情報をご提供している転職メディアです。
実際に内定を獲得した方々から独自インタビューを実施した内容ですので、完全に独自のコンテンツとなっています。
コンサルティングファームの選考体験記が網羅
会社名 | 転職難易度 | 人気度 |
マッキンゼー&カンパニー | ★★★★★ | ★★★★ |
ボストンコンサルティンググループ | ★★★★ | ★★★★ |
ベイン・アンド・カンパニー・ジャパン | ★★★★ | ★★★ |
アクセンチュア | ★★★ | ★★★★ |
日本IBM | ★★★ | ★★★ |
アビームコンサルティング | ★★★ | ★★★ |
また一般的な選考体験記と大きく異なり、インテリゴリラの選考体験記からは下記の情報が得られます。
・内定者が職務経歴書で何をPRしたのか
・面接での質問とそれに対する効果的な解答とNG解答例(ケース面接含む)
・内定者から応募者への面接アドバイス
「読むだけで内定獲得の勝ち筋がわかる」ほど詳細な選考情報が網羅されているのが最大の特徴です。
特別選考へ挑戦できる
会員登録いただいた方限定で、業界No.1エージェントによるサポートや社員紹介(リファラル)での選考のご案内など、
幅広いご案内が可能です。特別選考の場合には、
書類審査なし/1次面接免除/社長面接確約/土日面接などのご案内ができる可能性があります。
自分のスキルやキャリアに自信のある若手の方は、
志望難関企業の内定に近づくために是非登録しておきましょう。
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PwCコンサルティングへの転職のために、年収、激務かどうか、残業、評判・口コミなどについて、紹介してきましたがいかがだったでしょうか。
PwCコンサルティングは、大手会計事務所系のコンサルティングファームであり、BIG4の一角に名前を連ねています。
そこから生み出される160か国のネットワークから、PwCコンサルティングはグローバルに活躍し、ビジネスコンサルティングからディールアドバイザリーまで、幅広くクライアントを支援しています。
業務内容も刺激的であり、給与も弾む同社に転職を希望する人は多く、就職・転職市場では人気を博しています。
そんな、同社への切符を掴むには高難易度の選考を突破しなければなりません。
そんな高難易度の選考が評判のPwCコンサルティングへ転職したいのなら、転職エージェントの利用をおすすめします。
なぜなら、PwCコンサルティングのような大手企業の場合は、大手の転職エージェントに求人依頼をして採用をおこなっているケースが多い傾向にあるからです。
また、これまでに転職者を支援してきたノウハウで、応募書類の作成・添削から、難易度の高い面接の対策までおこなってくれます。
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プロジェクトの忙しさ次第だが、忙しい場合はワークライフバランスが取れない日々が数ヶ月続くことがある。