野村不動産の平均年収1011万円|中途採用の年収や採用大学も紹介

野村不動産の平均年収1011万円|中途採用の年収や採用大学も紹介

野村不動産の平均年収は1,011万円で、年収の水準は非常に高いです。また、2022年は過去最高の業績となる見通しを発表しており、今後はさらに高い年収を貰える可能性があります。手当も充実していていることから社員から好評な企業です。

記事の目次

  1. 1.野村不動産の平均年収は1011万円
  2. 2.野村不動産の職種別・年齢別の平均年収とは
  3. 3.野村不動産の中途採用の年収
  4. 4.野村不動産の30代の年収事情
  5. 5.野村不動産と競合他社との年収比較
  6. 6.野村不動産の年収についての評判や口コミ
  7. 7.野村不動産の給与の内訳
  8. 8.野村不動産の福利厚生
  9. 9.野村不動産の採用大学
  10. 10.野村不動産への転職がおすすめの人
  11. 11.野村不動産の業績推移
  12. 12.野村不動産の年収は不動産業の中でも非常に高い

野村不動産の平均年収は1011万円

有価証券報告書の発表によると、2021年3月31日現在、野村不動産の平均年収は1,011万円です。
また、平均勤続年数は15.4年で、国税庁発表の日本国内の平均勤続年数12.2年よりも長いことがわかります。
平均年齢は43.1歳で、上場企業の平均年齢中央値である41.4歳よりも高い数値です。

難関企業への転職ならインテリゴリラ

インテリゴリラが内定者に直接インタビューした情報によると、転職活動をしようと考えている方や、既に始めている方の多くが持っている悩みは3点あります。

転職活動をする上で多くの人が悩んでいること

転職活動は新卒の就職活動よりも難易度が高いです。その理由は、年齢・現職の業界や業務内容・志望業界などが無数に存在し、「とりあえずココに行けばOK」のような正解がありません。企業選びをする上で、転職軸を決め、内定を獲ることができるかを検討したいです。
志望企業が決まっている方は、転職の選考対策方法に困っているのではないでしょうか。中途採用の選考基準は細かく書かれていたり、日々更新されているわけではありません。どういった人を募集をしているのか、自分が内定を獲ることができそうかは転職に成功した人の実体験をヒアリングする必要があります。
選考対策をして、転職をすると覚悟を決めた方は、最後はどのように内定を獲ることができるか知りたいでしょう。内定者の面接内容を確認したり、内定実績がある人に協力してもらいながら、書類選考・面接を進めていきましょう。

上記の3つの悩みを解決してくれるのが、インテリゴリラの選考体験記です。
インテリゴリラの選考体験記は、内定者の学歴、社歴、職務経歴書、志望動機や転職軸、自己PR、選考対策方法、1次面接・2次面接・3次面接・最終面接での回答内容、内定理由、応募者へのアドバイスを全て余すところなく書いています。

インテリゴリラの選考体験記はコチラ

掲載企業一覧 | 転職選考体験のインテリゴリラ

野村不動産の職種別・年齢別の平均年収とは

野村不動産は、職種や年齢によって年収が変わってきます。
ただし実力によって年収は大きく変わるので、年齢別・職種別の平均年収は、参考程度にしましょう。

野村不動産の職種別による平均年収

営業系 約840万円
企画・事務・管理系 約820万円
販売・サービス系 約765万円
専門サービス系 約600万円
建築・土木系エンジニア 約790万円
総合職 約880万円
その他 約855万円

野村不動産では、総合職が最も年収の高い職種となっています。
一方で、年収が最も低い職種は、専門サービス系の職種です。

野村不動産の年代別による平均年収

20〜24歳 600万円
25〜29歳 860万円
30〜34歳 985万円
35〜39歳 1,060万円
40〜44歳 1,130万円
45〜49歳 1,200万円
50〜54歳 1,270万円
55〜59歳 1,240万円
60〜64歳 975万円

野村不動産では、30代で年収1,000万円に到達できます。
20代までは一律で昇給することが多く、30代から実力によって年収に差がでてきます。

野村不動産の中途採用の年収

Photo byStartupStockPhotos

総合職 429万円〜1,302万円
特別専門職 634万円〜1,129万円
専門職 331万円〜662万円

ホームページに掲載されている中途採用情報を参考にすると、野村不動産の中途採用では、開発のプロジェクト推進業務全般を担当などをする総合職の想定年収が最も高いです。
一方で、カスタマー対応などを担当する専門職は年収が低い傾向があります。

野村不動産の30代の年収事情

野村不動産は、35歳までは年功序列で、新卒入社であればその頃に年収1,000万円を超えると言われています。
その後は、業績の応じて年収の伸び方が変わってくるようですが、ベースは年功序列なので、安定して1,000万円以上の年収をもらっている人が多いようでした。

また、住宅手当や転勤手当は大手企業の中ではそこまで充実していないようですが、ベースの年収が高いので、その中から十分に捻出が出来るかと思います。

野村不動産の場合、基本給は高いものの、業績が著しく良くても、そこまでインセンティブとして年収に反映されない部分もあるため、人によっては、不満を感じて転職をしていくケースもあるようでした。
裏を返せば、景気が悪くても、一定水準以上の年収がもらえる為、雇用という観点では、非常に安定した企業かと思います。

野村不動産と競合他社との年収比較

競合の中では、平均年収1,274万円の三井不動産が最も高い結果になりました。
野村不動産の平均年収は5社の中で4番目の高さですので、競合と比較するとそこまで高くありません
ですが、1,000万円を超えており、年収としては充分な高さであると言えます。

野村不動産の年収についての評判や口コミ

出典: https://www.nomura-re.co.jp/jobs/career_recruit/people/eura/

野村不動産に関する口コミをみていると、やはり、安定して高年収をもらえるという頃が多いようでした。

インセンティブの割合が少ない分、どうしても競合の不動産会社と比較すると低く感じてしまう部分があるものの、仮に業績が悪い時にでも、安定した年収をもらえるというのは、一つの安心材料になるようでした。

また、年功序列で年収が上がるため、それを安定と捉えるのか、もどかしいと感じるのかは、個人の主観によって見え方が違っているようです。

男性

男性

野村不動産の年収は、不動産業界の中でみると驚くほど高くはありませんが、一般的な平均給与から考えると、高い年収に分類されるかと思います。

また、インセンティブの割合がそこまで大きくないので、業績が良い時には少し損をした気分になりますが、不況などで、業績が悪い時にも、安定して給与が支払われるので、安心な一面もあります。

女性

女性

基本は年功序列で給与が決まっていきます。

もちろん、業績は一部、賞与に反映されるので、頑張っても全く意味がないという訳ではありませんが、人によっては、年功序列の制度が嫌になり、退職していくメンバーもいるようでした。

そもそも、ベースの給与水準が低い訳ではないので、年功序列とはいえ、生活水準はそれなりに高い暮らしをしている人が多い印象です。

野村不動産の給与の内訳

Photo byStartupStockPhotos

野村不動産は、充実した手当を揃えている企業です。
また、賞与に関しては、年収の1割程度を占めています。

諸手当

  • 家族手当
  • 時間外手当
  • 住宅ローン手当
  • 昼食費補助
  • 通勤費負担(当社規程による)など
野村不動産の手当は、どの企業でも導入されているような一般的な手当だと言えます。
ただし、口コミを見てみると、手当の内容が手厚く年収以外の部分の待遇も充実しているそうです。

賞与

2021年度の賞与引当金は73億8,800万円です。
上記の金額を従業員数7,390人で割ると、一人あたりの平均ボーナス額は99万9729円になります。

野村不動産の福利厚生

Photo byPexels

  • 住宅
    • 独身寮、準社宅制度、住宅融資制度
  • 貯蓄
    • 財形貯蓄、持株会制度、ミリオン積立制度
  • 余暇
    • 健康保険組合直営保養所、契約保養所
  • その他
    • 野村福祉共済会
野村不動産では、住宅面の福利厚生が充実しており、生活面でも安心して過ごせます。
また、野村福祉共済会とは、結婚・出産などのお祝い金、病気・健康・学資などへの低利融資のことです。

野村不動産の採用大学

Photo by089photoshootings

  • 筑波大学
  • 京都大学
  • 青山学院大学
  • 大分大学
  • お茶の水女子大学
  • 慶應義塾大学
  • 甲南大学
  • 専修大学
  • 大東文化大学
  • 中央大学
  • etc.
野村不動産は、さまざまな大学の採用実績があります。
大学のレベルの幅は広いですが、中でも一流大学の採用が多いです。

野村不動産への転職がおすすめの人

Photo byRoyalAnwar

野村不動産は業務量が多く、激務と言える企業です。
また不動産業界であることから宅建が活かる、高学歴を採用する傾向があるといった特徴もあります。

激務でも高い年収を得たい人

野村不動産は、働き方改革の影響でワークライフバランスが改善された面もありますが、業務量が多く激務な体質変わっていません。
そのため、激務な環境に耐えられる人材は野村不動産に向いています。

宅建の資格を持っている人

野村不動産は不動産に関する事業を展開している企業です。
宅建の資格は業務面で強みとなるので、野村不動産に向いています。

学歴が高い人

野村不動産には学歴フィルターが存在すると言われています。
実際に高学歴の人が数多く入社しており、高学歴の人は学歴が高くない人よりも、野村不動産に入社できる可能性が高いです。

野村不動産の業績推移

野村不動産の業績は、安定した推移をしています。
2021年度は売上が若干落ちたものの、2022年度は売上高、利益とも増収増益で過去最高になる見通しを発表しています。

競合他社との業績比較

  売上高 経常利益 当期純利益
三菱地所 1兆2,075億9,400万円 2,109億6,500万円 1,356億5,500万円
東急不動産 9,077億3,500万円 465億5,500万円 216億6,800万円
三井不動産 2兆75億5,400万円 1,688億6,500万円 1,295億7,600万円
住友不動産 9,174億7,200万円 2,099億4,900万円 1,413億8,900万円
野村不動産 5,806億6,000万円 659億6,500万円 421億9,800万円

野村不動産と競合の売上高・経常利益・当期純利益を比較すると、競合に比べ野村不動産の業績はそこまで良くないことがわかります。
平均年収が競合と比べて低いのは、競合よりも良い業績を残せていないことが原因の一つだと言えます。

転職したい人必見!内定者の選考体験が見られるインテリゴリラとは?

インテリゴリラ』は、最難関企業への転職を目指すハイキャリア志向の方向けに完全非公開の選考情報をご提供している転職メディアです。
実際に内定を獲得した方々から独自インタビューを実施した内容ですので、完全に独自のコンテンツとなっています。

インテリゴリラ 公式サイトはこちら

各業界トップ企業の選考体験記が網羅

会社名 転職難易度 人気度
ボストンコンサルティンググループ ★★★★★ ★★★★
デロイトトーマツコンサルティング ★★★★ ★★★★
アクセンチュア ★★★ ★★★★★
日本M&Aセンター ★★★★ ★★★
リクルート ★★ ★★★★★
楽天 ★★★ ★★★★
Amazon Japan ★★★★ ★★★★★
インテリゴリラでは、上記のような各業界No.1の難関企業の選考体験記が掲載してあります。

また一般的な選考体験記と大きく異なり、インテリゴリラの選考体験記からは下記の情報が得られます。

内定者が職務経歴書で何をPRしたのか
面接での質問とそれに対する効果的な解答とNG解答例
内定者から応募者への面接アドバイス


「読むだけで内定獲得の勝ち筋がわかる」ほど詳細な選考情報が網羅されているのが最大の特徴です。

特別選考へ挑戦できる

会員登録いただいた方限定で、業界No.1エージェントによるサポートや社員紹介(リファラル)での選考のご案内など、
幅広いご案内が可能です。特別選考の場合には、
書類審査なし/1次面接免除/社長面接確約/土日面接などのご案内ができる可能性があります。

自分のスキルやキャリアに自信のある若手の方は、
志望難関企業の内定に近づくために是非登録しておきましょう。

インテリゴリラ 公式サイトはこちら

野村不動産の年収は不動産業の中でも非常に高い

Photo bygeralt

野村不動産の平均年収は1,000万円を超えています。
競合他社と比較すると若干低い数値ですが、不動産業界全体で見ると非常に高水準な年収です。

また、2022年度は新型コロナウイルス感染拡大による在宅時間増加に伴い、持ち家の需要が高まったことで、値引き販売を抑えた住宅部門の利益率向上が見込まれています。
好調な業績が続けば、今後、さらに年収が上がる可能性もあります。

有名一流企業の選考体験記は一覧はこちら

転職選考体験記のインテリゴリラ
内定者だけが知る内定方法を完全公開。ここだけにしかない中途採用内定者の選考体験記(選考対策、志望動機、自己PR、職務経歴書、面接の質疑応答等)を読んで確実に内定獲得へ。特別選考のご案内や、真のNo.1ヘッドハンターや現役社員のご紹介も。

インテリゴリラの公式LINEアカウントから、非公開の転職情報を受け取りたい方は下のボタンをクリックしてください。

友達追加
YUTA
ライター

YUTA

新卒でリクルートに入社し、その後、リクルートOBが経営する転職エージェントで、RA及びCAを担当。 現在は、某企業の取締役。 転職エージェントでの経験と知識及び、会社経営から得た知識をもとに記事を執筆。

関連記事

目次

人気記事ランキング