マイナビの平均年収
企業系口コミサイト「OpenWork」のデータを参考にした結果、マイナビの平均年収は530万円です。この数値は2022年3月末現在、回答者795人の平均年収の数値です。
国税庁に「令和2年分 民間給与実態統計調査」によると、日本国内の平均年収は433万円です。
そのため、マイナビは、日本国内の平均年収よりも高い給与が貰える企業だと言えるでしょう。
人材サービス業の平均年収は354万円
dodaが2021年12月に発表した「平均年収ランキング最新版(業種別)」によると、マイナビが属する人材サービス業の平均年収は354万円でした。
マイナビの平均年収は人材サービス業の平均年収より高いです。
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転職活動をする上で多くの人が悩んでいること
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マイナビの年収中央値
性別 | 年収中央値 |
男女計 | 455万円 |
男性 | 492万円 |
女性 | 425万円 |
マイナビの年収中央値を見てみると、男性と女性の差が70万円程度あります。
ただし、マイナビは実力主義の風潮が強いため、性別が年収に直接影響することはないと言えます。
マイナビの年代別・職種別の平均年収
マイナビは、実力主義ではあるものの、年齢とともに実力がつけば年収も上がります。
またマイナビの中でも職種によっては、高い年収を貰える場合があります。
年代別の平均年収
「転職会議」などのさまざまな企業系口コミサイトのデータを参考にした結果、マイナビの年代別平均年収は以下の通りになりました。
年代 | 平均年収 |
20代 | 426万円 |
30代 | 535万円 |
40代 | 639万円 |
50代 | 700万円 |
マイナビでは、年齢が上がれば年収も上がっていくと言えるでしょう。
職位に関しては、課長クラスで年収700万円以上、部長クラスになると年収800万円以上貰えるそうです。
また、年収1000万円以上を貰いたい場合は、部長クラス以上の職位に就く必要があります。
ただし、マイナビは年功序列ではなく実力主義の文化が強いので、良い成績を出せば年齢に関係なくより高い年収をもらうことができるでしょう。
職種別の平均年収
企業系口コミサイト「OpenWork」のデータを参考にした結果、マイナビの職種別平均年収は以下の通りになりました。
職種 | 平均年収 |
営業 | 534万円 |
制作 | 526万円 |
マーケティング | 549万円 |
編集 | 604万円 |
企画 | 519万円 |
職種別平均年収を見てみると、編集職の604万円が一番高い結果になりました。
ですが、全体的に見ると、職種による年収の差はほとんどなく、どの職種においても550万円前後であると言えるでしょう。
マイナビの役職別の平均年収
役職 | 平均年収 |
主任 | 約625万円 |
課長 | 約680万円 |
部長 | 約900万円 |
マイナビの部長職は平均年収が約900万円ですので、良い成績が残せれば年収1,000万円に到達できます。
また実力が身につき社内で認められれば、入社5.6年目程度で管理職に就くことが可能です。
マイナビに転職した場合の年収例
マイナビに転職した場合の年収例
- HR領域
450〜550万円(中途入社2年/一般社員/26歳)
600〜750万円(中途入社5年/課長職/30歳)
800〜950万円(中途入社8年/部長職/35歳) - WEBマーケティング・WEBディレクター・WEBデザイナー
500〜600万円(中途入社2年/一般社員/28歳)
600〜750万円(中途入社6年/課長職/32歳)
800〜950万円(中途入社9年/部長職/38歳) - WEBデザイナーアプリケーションエンジニア・インフラエンジニア・データサイエンティスト
500〜600万円(中途入社2年/一般社員/28歳)
600〜750万円(中途入社6年/課長職/32歳)
800〜950万円(中途入社9年/部長職/38歳) - 制作ディレクター・営業支援・業務管理・コーポレート部門
450〜550万円(中途入社2年/一般社員/28歳)
600〜750万円(中途入社5年/課長職/30歳)
800〜950万円(中途入社8年/部長職/35歳)
20代中盤で入社すれば5.6年目の30歳前後で役職に就き、年収600〜750万円と高水準の年収が貰えるようになります。
ただし、口コミなどを参考にすると中途採用であれば2年目で役職に就くことができ、努力次第では中途採用2年目に大幅な給料アップが狙えます。
また、マイナビの中途入社初年度は、前職などの職務経験を考慮のうえで年収が決定されます。
ほとんどの職種において、中途入社初年度の年収は380〜650万円程度です。
マイナビと競合他社との年収比較
マイナビの年収情報が知りたいのであれば、競合他社との年収比較も確認しておくべきだと言えるでしょう。
そこで、ここでは「リクルート」「パーソルキャリア」「パソナキャリア」との平均年収比較をご紹介いたします。
企業名 | 平均年収 |
マイナビ | 530万円 |
リクルートキャリア | 715万円 |
パーソルキャリア | 528万円 |
パソナグループ | 468万円 |
ビズリーチ | 521万円 |
競合他社の中では、リクルートキャリアが715万円と圧倒的に平均年収が高い結果になりました。
また、マイナビの平均年収はリクルートキャリアに次いで競合内で2番目です。
競合他社の年収と大きな差はありませんが、マイナビは業界中で比較的年収が高めの企業であることがわかります。
マイナビの年収についての良い・悪い評判
マイナビの年収に関する評判として、特に評価方法に関する良い評判と悪い評判が多く見られます。
成果として残した数字が評価され、直接年収に繋がるため、良い成績を残せれば高い年収を得られるそうです。
良い評判
マイナビの年収に関する良い評判
- 数字で評価されるため、評価には公平性があり不満に感じたことがない
- 役職手当が大きく、課長クラスになれば一気に年収が上がる
- 若手でも成果を残せば稼げる
マイナビの年収に関する良い評判として、最も挙げられているのが実力主義であることです。
実力主義であるマイナビは若手のうちから稼ぐことができ、高いモチベーションを保ちながら仕事に取り組めます。
また、早ければ20代後半で役職に就け、非常に高額な役職手当が貰えるそうです。
悪い評判
マイナビの年収に関する悪い評判
- 若手でも稼げる環境だが、基本給が低いため、個人の業績が悪ければ貰える給与も低い
- 昔は頑張れば3年ほどで役職に就けたが、近年は上層部の人数が多くなり、5.6年働かないと役職につけない
- 役職に就くと残業代が出なくなる
マイナビは実力主義であるため、基本給が20万円程度に設定されています。
良い成績を残せばインセンティブとして高い給与が貰えますが、成績を残せないと基本給のみの支給となるそうです。
また役職に就くと残業代が出なくなりますが、その代わりに高額な役職手当が支給されるので、短時間で効率よく働くなど自分自身の働き方次第で年収に対する満足度が変わってくるでしょう。
マイナビの特徴
マイナビは昭和48年に設立され、現在は進学や就職、転職、結婚などに関するサービスを提供している企業です。
常にユーザーの側にいることを目指し、幅広い領域に対応できるサービスを提供しています。
会社概要
会社の商号 | 株式会社マイナビ |
本社所在地 | 東京都千代田区一ツ橋1丁目1番1号 |
代表者 | 代表取締役 社長執行役員 土屋 芳明 |
設立年月日 | 昭和48年(1973年)8月15日 |
資本金 | 21億210万円 |
従業員数 | 約7,000人 |
マイナビは、進学や就職、転職、結婚などの場面で「日常に普通にある存在」を目指している企業です。
現在、全国規模まで事業を拡大しており、今後は、国内での事業拡大も図りながら人材領域ビジネスにおいて海外展開も強化していくそうです。
事業領域
マイナビの事業領域は以下の通りです。
- 人材ビジネス領域
- 生活情報ビジネス領域
- IT領域
- 管理部門
そのような事業以外にも「マイナビ研修サービス」「マイナビウエディング」「マイナビ進学」「マイナビ農業」などさまざまな事業を展開しています。
企業理念
マイナビの目指しているサービスに必要なものは、ユーザーのニーズや課題に寄り添うことです。
また、移り変わりが激しい近年の情勢に対し、うまく対応していくこともマイナビにとって重要です。
「わたしの」の日常に、当たり前に寄り添うということ
マイナビが目指しているのは、仕事を探すとき、情報を得るとき、人生の節目を迎えるときなどに意識せずとも自然に利用されるサービスを作ることです。
そのようになるためには、ユーザーである「わたし」の人生に寄り添い、日常生活のあらゆるシーンで「わたし」を支える存在になる必要があると、マイナビは考えています。
実際に「マイナビ」という社名も「わたしの(=マイ)ナビゲーター(=ナビ)」という意味で付けられています。
地域との結びつきを強め、 国内、そして海外、その先の未来へ
マイナビは、全国各地に拠点を置いてリアルなネットーワークを築くことで、地域ごとのニーズにマッチしたサービスを開発しています。
今後もこの活動を続け、日本の地域創生をつなげる役割を担っていくそうです。
移りゆく社会情勢、 その変化にしなやかに対応する
人口減少、過疎地域などの日本における様々な課題や突如として起こる世界情勢の変化への対応は、今後の社会を生きていく上で非常に重要なことです。
そのような世の中の流れに対して、価値あるサービスを提供し続けていくことは、マイナビが掲げる企業理念の1つです。
マイナビのキャリアアップ支援
マイナビでは、社員のキャリアアップを支援する制度を数多く導入しています。
導入している制度は以下の通りです。
- キャリア申請制度
- 社内公募制度
- 自己申告制度
- 資格取得支援制度
- 社員起業支援制度
- キャリアプラン支援制度
- 表彰制度
そのため、以上のようなキャリアアップを支援する制度を導入し、個人を成長させ、キャリアアップの可能性を広げています。
マイナビの評価制度
マイナビは、実力主義の文化が強いため、個人の成績が主な評価ポイントです。
その他にも、日頃の業務に対する姿勢などが評価のポイントに入るそうです。
男性
マイナビでは、目標に対する達成率、日頃の業務に対する姿勢、KPI設定などが評価されます。賞与は、個人の成績によって異なり、良い成績を出せれば最大で年間200万円ぐらい貰えますね。
ただし、圧倒的な成績を出せば問題なく評価してもらえますが、日頃の業務に対する姿勢などの査定に関しては曖昧な部分もあります。
マイナビのボーナス・残業代
マイナビでは、ボーナスや残業代がしっかりと支払われます。
ボーナスに関しては、比重が重く、高い金額を一度に貰うことができます。
ボーナス
マイナビの給与の内訳として、基本給の割合が少なくボーナスが給与のほとんどを占めているということが挙げられます。
実力主義の風潮が強いマイナビでは、成果を上げボーナスとしてインセンティブで稼ぐのが年収アップのコツです。
男性
マイナビは基本給を低くして、ボーナスの比重を上げているため、年収を上げたいのであれば個人の業績を上げるしかありません。
また、ボーナスの金額は完全に実力で決まるのですが、基本給は年齢によって決められる部分もあります。
そのため、若手で高い年収を貰いたいのであれば、尚更成績が必要です。
残業代
マイナビでは、残業した分はしっかりと残業代が支払われます。
企業系口コミサイト「Lighthouse」のデータを参考にすると、マイナビの残業時間は月間で38時間です。
厚生労働省が令和2年に発表した「毎月勤労統計調査 令和元年分結果確報」では、パートタイムを除いた労働者の月間平均残業時間は14.3時間となっています。
大手転職エージェント「doda」が1万5000人のビジネスパーソンに対して行ったアンケート調査では、月平均の残業時間が24.9時間です。
そのため、マイナビは、日本国内の平均残業時間と比べると残業時間が長いと言えるでしょう。
また、口コミによると個人の成績が上がらない場合は、多くて60時間近くの残業があるそうです。
ただし、働いた分はしっかりと残業代が貰えるので、その分高い給与が期待できるでしょう。
マイナビの福利厚生
マイナビのホームページに掲載されている福利厚生は、以下の通りです。
- 財形貯蓄
- 保養所・その他提携施設
- 社内クラブ
- 家事代行サービス
- マイケアルーム
- ライフプラン制度
- 時短読書ツール
- なんでも相談窓口
社員一人ひとりのキャリア形成に応じた「財形貯蓄」や「ライフプラン制度」、ワークライフバランスを支援する「家事代行サービス」など、福利厚生は充実していると言えるでしょう。
また、「社内クラブ」「なんでも相談窓口」などがあることで、社内での交流を増やしたり、仕事の不安を減らすように配慮しています。
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マイナビの平均年収を上げるにはインセンティブが鍵を握る
マイナビは実力主義の企業ですので、結果が最も重要視されます。
そのため、高い年収を貰うためにはインセンティブを得る必要です。
また、役員になれば役員手当によって年収が高くなります。
最短で5年ほど働けば役員になれるそうですので、マイナビは若手でも活躍することができます。
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