セイコーエプソンの平均年収は748万円と高い!理由は業績の良さにあり!

セイコーエプソンの平均年収は748万円と高い!理由は業績の良さにあり!

セイコーエプソンは【業績が良い】ことから、平均年収が748万円と高くなっています。そして、それに伴い中途採用の難易度も非常に高くなっています。
本記事では、セイコーエプソンの平均年収の詳細、中途採用における情報について凝縮して解説します。

記事の目次

  1. 1.セイコーエプソンの平均年収は748万円と高い!理由は業績の良さにあり!
  2. 2.セイコーエプソンの職種別・年収別の平均年収
  3. 3.セイコーエプソンの競合の年収比較
  4. 4.セイコーエプソンの年収の口コミ
  5. 5.セイコーエプソン等の人気が高い会社への転職はしっかり準備を

セイコーエプソンの平均年収は748万円と高い!理由は業績の良さにあり!

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セイコーエプソンの平均年収は748万円です。高年収の理由としては【業績が良い】ことが挙げられます。

セイコーエプソンの売上高は1兆円強で、景気や情勢に左右されることなく、安定して推移しています。なお、純利益は2019年度で7.7億円となっています。
事業利益のうち、約7割をプリンティングソリューションズ事業が占めています。大容量インク搭載のプリンターの売れ行きが新興国や北米、西欧、日本で好調で、利益貢献しています。
在宅勤務や家庭学習の機会が増加し、家庭での印刷ニーズが高まっていることにより、利益が拡大しているというわけです。

その他、ビジュアルコミュニケーション事業が残り2割の利益を創出しています。ビジュアルコミュニケーション事業を支えているのがプロジェクターの製造・販売です。プロジェクターは利益率が非常に高いことからも、安定した利益を出しています。
セイコーエプソンの【業績の良さ】には、こうした好調な売れ行きのプリンターと利益率の高いプロジェクターが結びついてます。そして、その【業績が良い】ことが年収の高さに影響しているというわけです。

会社概要

商号 セイコーエプソン株式会社
創立 1942年5月18日
本社 長野県諏訪市大和3丁目5号
代表取締役 小川 恭範
資本金 532億400万円
従業員数 連結79,944名
売上収益 9,959億円
グループ会社 83社(国内19社、海外64社)

セイコーエプソンは長野県に本社をおく東証1部上場の電機メーカーです。

1942年に創立し、ウォッチ事業を開始、その後プリンター事業や半導体事業を展開します。1985年にはエプソンを吸収合併し、セイコーエプソンへ商号を変更、現在の組織体制になります。
事業は「プリンティングソリューションズ事業」と「プロフェッショナルプリンティング事業」の2事業です。
「プリンティングソリューションズ事業」では、オフィス向け・ホーム向けのインクジェットプリンター、シリアルインパクトドットマトリクスプリンターなど、ならびにそれらの消耗品・関連製品を取り扱っています。
「プロフェッショナルプリンティング事業」では、商業・産業向けのインクジェットプリンター、POSシステム関連製品、インクジェットプリンタヘッド、ならびにそれらの消耗品・関連製品を取り扱っています。

その他には、国内市場で子会社を通じてPCなどの販売も展開しています。

セイコーエプソンは業界内でも年収が高いです。知名度も高く、人気企業のため、入社の難易度は高いと言えます。
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セイコーエプソンの職種別・年収別の平均年収

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有価証券報告書によると、セイコーエプソンの平均年収は748万円となっています。
職種別の年収は開発職が720万円で、年齢別では50代が920万円で最も高い年収となっています

初任給については、一般企業とさほど大差がないものの、賞与額が高いことから、年収ベースでは一般企業よりも高くなっています

セイコーエプソンの職種別の平均年収

職種 平均年収
営業 710万円
設計 700万円
開発 720万円
技術 550万円
管理 610万円

セイコーエプソンの職種別の平均年収は上記のとおりです。
開発が最も平均年収が高く720万円で、次いで営業が710万円、設計が700万円となっています

電機メーカーをはじめ、メーカー企業では開発職の年収が高い傾向にあります。
セイコーエプソンもその例に漏れず、開発職が最も高い年収になっています。

セイコーエプソンの年齢別の平均年収

年齢 平均年収
20代 520万円
30代 700万円
40代 875万円
50代 920万円


セイコーエプソンの年齢別の平均年収は上記のとおりで、年次を追うごとに年収が上がっているのがわかります。
セイコーエプソンでは、年に2回上司との面談あり、年に1回基本給査定、年に2回賞与査定があります。

評価によって給与・賞与が上がることはありますが、賃金体制は基本的に年功序列です。そのため、長年働き続けることで安定的に年収は上がるというわけです。
残業時間は部署によって異なりますが、20~40時間程度です。残業代は残業した分支給されるため、残業の多さによっても年収はある程度変わると言えます。

セイコーエプソンの初任給

区分 初任給
博士卒 278,500円
修士卒 242,500円
学部卒 218,500円


セイコーエプソンの博士卒、修士卒、学部卒それぞれの初任給は上記のとおりです。
大卒の初任給としては、一般企業とは大差はありませんが、賞与は初任給の2~3ヶ月程度で、年収ベースではかなり高くなります

他方、博士卒・修士卒も積極的に採用しており、大学院卒の場合の初任給は高い水準になっています。

セイコーエプソンの競合の年収比較

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競合他社 平均年収
セイコーエプソン 748万円
リコー 828万円
キャノン 761万円
ブラザー工業 762万円
カシオ計算機 813万円

上記は競合他社との平均年収の比較表です。

競合他社の中でも最も年収が高いのはリコーの828万円で、低いのがセイコーエプソンの748万円になります
競合他社と比較すると、セイコーエプソンはやや低めの年収であると言えるでしょう。

ただ、セイコーエプソンの平均年収である748万円は決して低い年収ではなく、上場企業の平均年収である630万円と比較すると、非常に高い年収であることがわかります。

セイコーエプソンの年収の口コミ

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セイコーエプソンの年収については「年2回の上司との面談で目標が設定され、その目標の達成度に応じて年1回の基本給査定と、年2回の賞与査定がある」、「年功序列で年収は安定的に上昇する」、「業績がよければ賞与はかなり上がる」などの口コミが見られました。

昇給については、年功序列で安定的に上昇するとのことで、新卒入社の場合は30歳前後までは同期とほぼ年収差はないようです。
また、賞与は業績に影響されるため、業績がよければ高い額になります。評価に応じて年収や賞与に差が出るものの、基本的には年功序列だと言えるでしょう。

男性

男性

同業他社よりは高い年収をもらえていると感じています。

評価制度はきちんと整備されていますが、年功序列で年収が上がります。安心して働ける一方で、優秀な社員であっても上がり幅に制限があるように思います。
業績は安定しているので、賞与額が大きく上下することはさほどありません。年収における賞与の割合が大きいので、安定して高い賞与がもらえるのは良い点だと思っています。

女性

女性

育休・産休についてはしっかりしており、働きやすいと思います。年収についても男性・女性で差はないため、女性であっても安定して高年収をもらえます。
女性社員が少ないため、役職者は男性が多い傾向にありますが、女性の働き方に理解があるケースがほとんどです。

男性・女性平等に接してくれる社風なので、女性にとっては良い職場環境だと思います。

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原田大地
ライター

原田大地

人材紹介業を長年扱い、転職支援を数多くしてきました。数年前から人材業界に関するライターとしても活動しています。

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