「お疲れ様です」は目上に失礼?言い換え表現も紹介

「お疲れ様です」は目上に失礼?言い換え表現も紹介

「お疲れさまです」は、ビジネスシーンで頻繁に使われる言葉です。目上の人に使っても問題ない言葉ですが、場合によっては失礼と受け取られてしまう可能性があります。相手との関係を良好に保つためにも「お疲れさまです」の意味や使い方をしっかりと覚えておきましょう。

記事の目次

  1. 1.「お疲れ様です」の意味
  2. 2.「お疲れ様です」の使い方
  3. 3.「お疲れ様です」は目上の人や社外に使うと失礼?
  4. 4.目上の人に使う「お疲れ様です」の場面別の使い方
  5. 5.「お疲れ様です」と「ご苦労様です」の使い分け
  6. 6.「お疲れ様です」の言い換え表現は?
  7. 7.目上の人への挨拶でもお疲れ様は使える!

「お疲れ様です」の意味

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「お疲れ様です」は目上の人など相手の苦労に対してねぎらう意味で用いられることが多い表現です。

目上の人から部下などの目下の人に対して「お疲れ様」と用いられることや、部下などが上司などの目上の人に対して「お疲れ様です」ということなど用いられる場面は多岐にわたります。

それ以外にも挨拶としても使える表現です。

ビジネスシーンでは「お疲れ様です」という言葉を使う機会が非常に多いです。
使い方を間違えないように、言い換え表現もチェックしましょう。

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「お疲れ様です」の使い方

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ここでは、「お疲れ様です」の正しい使い方に関してみていきたいと思います。

先ほど見たように、「お疲れ様です」の意味は多岐にわたり、「お疲れ様です」を用いることが出来る場面も幅広いということが出来ます。

一般的に、「お疲れ様です」を使うタイミングとしては、相手が疲れている場面で用いられることが多いです。

仕事を始めるタイミングや朝の時間帯に「お疲れ様です」と使うことはあまりふさわしいとは言えず、失礼に値することもあります。

【例文】
「ただいま戻りました(社外での活動を終えて帰社した人に向けて)」「お疲れ様です。」

このように、「お疲れ様です」は正しい使い方をする必要があります。
英語圏での使い方やその他の場面での正しい使い方に関して知りたい方は、インターネットを活用して確認しておきましょう。

「お疲れ様です」は目上の人や社外に使うと失礼?

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「お疲れ様です」は目上の人や社外に使うと失礼?

  • 目上の人に使っても良い
  • 社外の人に使う際は注意

「お疲れさまです」は丁寧な敬語表現であるため、目上の人に使っても問題ない言葉です。
ただし、失礼と思われる可能性もあるため、なるべく社外の人には使わないようにしましょう。

目上の人に使っても良い

「お疲れ様です」は敬語表現として、社内の目上の人に対して使っても構わないと言われています。

目上の人に対して用いる際は、「お疲れ様です」や「お疲れ様でした」など丁寧な敬語表現にすることで社内の人には用いられることが多い言葉です。

しかし、社外の人などに対して「お疲れ様です」を用いる場合は、失礼にあたることが多いです。
次の項目では、社外の人に対して用いる場合を見ていきましょう。

社外の人に使う際は注意

社外の人や取引先の方などに対して「お疲れ様です」を用いる事は失礼と言われる場合が多いです。

というのも、「お疲れ様」はもともと目上の人が目下の人に対してねぎらうために用いられていた言葉であり、社外の人に対しても「お疲れ様です」を用いる事で相手に失礼な印象を与えてしまう可能性があります。

 

目上の人に使う「お疲れ様です」の場面別の使い方

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目上の人に使う「お疲れ様です」の場面別の使い方

  • 挨拶で使う
  • メールや電話の冒頭で使う

目上の人に「お疲れさまです」と使う場合は、挨拶の代わりとして使われることが多いです。
特にビジネスシーンでは「こんにちは」よりも「お疲れさまです」が挨拶の言葉として適しています。

挨拶で使う

「お疲れさまです」は「こんにちは」の代わりとして使われることが多いです。
すれ違ったりしたときに「お疲れさまです」と挨拶する場面はよく見られるでしょう。
他にも、何か用事があって目上の人に声をかける一言目として「お疲れさまです」は使えます。

メールや電話の冒頭で使う

「お疲れさまです」は、メールや電話の冒頭で使われます。
定型句として使うことが多く、特に大きな意味はありません。
オフィスシーンの挨拶として「こんにちは」より「お疲れさまです」が最適でであるため、メールや電話の冒頭で挨拶代わりとして使われいます。

「お疲れ様です」と「ご苦労様です」の使い分け

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「ご苦労様です」の意味は、一般的には目上の人が部下などの目下の人に対して用いるねぎらいの言葉です。
「ご苦労様です」は「お疲れ様です」とは異なり、目上の人などに対して用いると失礼な印象を与えてしまう可能性があります。

目上の人に対してねぎらいの言葉を送る際は、「ご苦労様です」を言い換えて「お疲れ様です」という敬語表現に変えて使いましょう。

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「お疲れ様です」の言い換え表現は?

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「お疲れ様です」の言い換え表現は?

  • 仕事の途中で声をかける場合
  • 目上の人へ敬意や感謝を伝える場合
  • 目上の人への挨拶として使う場合
  • 目上の人が営業先や出張先から会社に帰ってきた場合
  • 上司よりも先に退社する場合

ビジネスシーンでは「お疲れさまです」を使うのではなく、「お疲れさまです」の言い換えの言葉が適してる場合があります。
より丁寧に自分の気持ちを伝えたい時は、言い換えの言葉を使いましょう。

仕事の途中で声をかける場合

仕事の途中で声をかける場合は「今、お時間よろしいでしょうか」などが挙げられます。
以上のような場面の場合、相手が忙しいことを考慮して声をかけるのが重要です。
「お疲れさまです」だと挨拶なのか何かを伝えたいのか目的がはっきりしないため、何かを伝えたいときは「今、お時間よろしいでしょうか」と声をかけるのもおすすめです。

目上の人へ敬意や感謝を伝える場合

打ち合わせなどで時間を割いてくれば場合は、「本日はありがとうございました」と伝えましょう。
打ち合わせや商談をした社外の人などにも「本日はありがとうございました」と伝えるのが一般的です。
例文としては「次のミーティングまでに〇〇の問題を解決いたします。本日はありがとうございました。」などが挙げられます。

目上の人への挨拶として使う場合

社内外において、目上の人に対して挨拶として使用する場合においても「お疲れ様です」以外に多くの表現を知っておく必要があります。

特に、社外の人に対しては「お疲れ様です」という挨拶表現は失礼となる場合も考えられます。
メールなどを通じて目上の人に対して用いる場合はその場の雰囲気や時間帯を考えて、「こんにちは。」や「おはようございます。」など場面に合わせた使い方をしていきましょう。
例文としては「おはようございます。本日もよろしくお願いいたします。」「こんにちは。今日は〇〇の報告をしたく、時間を設けさせていただきました。」などが挙げられます。
 

目上の人が営業先や出張先から会社に帰ってきた場合

目上の人が営業先や出張先から帰ってきた場合、「お疲れさまです」よりも「お帰りなさいませ」の方が良いです。
「お帰りなさいませ」は、目上の相手に対して、ねぎらいの気持ちを強く伝えられます。
例文としては「お帰りなさいませ。長時間お疲れ様でした。」などが挙げられます。

上司よりも先に退社する場合

上司よりも退社する場合は「お先に失礼します。」と伝えるようにしましょう。
「お先に失礼します。」を伝えるだけでも印象が良くなり、社内で上手くコミュニケーションが取れる1つの要因になります。
一方で、何も言わずに退社してしまうと、印象が悪くなり、働きづらくなる可能性もあります。
例文として挙げられるは「仕事が終わったので、お先に失礼します。」などです。

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目上の人への挨拶でもお疲れ様は使える!

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本記事のまとめとしては以下の通りです。

  • 「お疲れさまです」は目上の人に使っても問題ない
  • ただし、社外の人に使うと失礼に思われる可能性があるため、言い換えを使う
  • メールや電話などでは挨拶の代わりとして「お疲れさまです」を使う
  • 「ご苦労さまです」は目上の人に使わない
本記事では「お疲れさまです」の正しい使い方について詳しくご紹介しました。
今回ご紹介したように「お疲れさまです」は目上の人にも使える言葉です。
ですが、失礼と思われる可能性もあるので、使う際は少し注意しましょう。
また、電話やメールの最初には挨拶代わりとして「お疲れさまです」を入れるようにしましょう。

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酒井俊樹
ライター

酒井俊樹

大手日系メーカー就職予定の大学生。大学時代は部活動に打ち込んでおり強みは「忍耐力」。どんなジャンルの記事も、読者の方が読みやすい内容になることを心がけ、粘り強く取り組みます。趣味はお菓子食べ比べ。

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