FASとは?大手FASの強みや働き方、年収の違いを徹底解説

FASとは?大手FASの強みや働き方、年収の違いを徹底解説

FAS業界についての詳細を紹介。M&A業界の中で投資銀行、FAS、M&A業界の違いがどのようなものかを解説。また、M&A業界未経験からM&A業界へ転職する方法についても紹介

記事の目次

  1. 1.FASとは?
  2. 2.FASの業務内容
  3. 3.未経験からFASへ転職するには?
  4. 4.投資銀行、FAS、M&A仲介の違いとは?
  5. 5.M&Aの業界マップとは
  6. 6.BIG4の年収ランキング
  7. 7.FASが激務度ランキング

FASとは?

FASとはFinancial Advisory Serviceの略称で、企業に対する財務やM&Aに関する助言やサポートを行うコンサルティングファームのことです。

コンサルティングファームは企業の戦略立案からシステムの構築や運用などを網羅的にコンサルティングを行う「総合系」、経営戦略へのコンサルティングを行う「戦略系」、経営課題の解決に向けた資金調達やM&Aなどへ財務的な手法を用いる「財務系」の3つがあり、FASは「財務系コンサルティングファーム」に含まれます。

FASを行う企業は主に大型案件を手掛ける「BIG4系FAS」とBIG4と比較し小規模案件を手掛ける「BIG4系以外のFAS」の2種類に分けられます。
 

BIG4系FAS 主なBIG4系以外のFAS
  • EYストラテジー・アンド・コンサルティング
  • KPMG FAS
  • PwCアドバイザリー
  • デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー
 
  • AKJパートナーズ
  • 株式会社アタックス
  • 株式会社イッセキアドバイザリー
  • 朝日税理士法人
  • 高野総合会計事務所
  • 辻・本郷税理士法人
  • フロンティア・マネジメント株式会社
  • みらいコンサルティング
  • 山田コンサルティンググループ

BIG4系FASは大企業やグローバル展開企業などがクライアントで大型案件を受注しており、グループ全体でコンサルティング、監査業務、最先端技術を活用したサービス開発などワンストップでサービスを提供できるのが強みです。しかし大規模案件に携わるのでプロジェクトチームの人員も多くなります。そのため個人の裁量権が小さく、自分の意思でどんどんプロジェクトを進めたいと考える方にはあまりおすすめの環境とはいえないでしょう。ですが大規模案件に携わることで専門性が高まるため他のFASやPEファンドへ転職する際に選考が有利になる場合もあります、

BIG4系以外のFASは主に中小企業やスタートアップ企業がクライアントでBIG4系FASよりも案件が小規模です。会計事務所や税理士法人がFAS業務を行い事業承継などをワンストップで行っている場合もあります。
BIG4系FASよりもプロジェクトチームの人員が少ないため個人の裁量権も大きいです。自分の意思が反映されることも多く積極的に業務に取り組める方にはおすすめの環境です。また転職難易度はBIG4系FASよりも低いため、FASに関するスキルに自信がない方でも転職しやすかったり採用後も、短期間で様々な業務経験を積めるのが魅力的です。

コンサルティングファームへの転職ならインテリゴリラ

コンサルティングファームに転職をお考えでしょうか?
インテリゴリラが内定者に直接インタビューした情報によると、コンサルティングファームへ転職活動をしようと考えている方や、既に始めている方の多くが持っている悩みは3点あります。

転職活動をする上で多くの人が悩んでいること

転職活動は新卒の就職活動よりも難易度が高いです。その理由は、年齢・現職の業界や業務内容・志望業界などが無数に存在し、「とりあえずココに行けばOK」のような正解がありません。
志望業界が未経験である場合、志望企業が未経験での採用を行っているかどうかも確認しなければなりません。
そして志望企業が決まっている方は、転職の選考対策方法に困っているのではないでしょうか。
中途採用の選考基準は細かく書かれていたり、日々更新されているわけではありません。どういった人を募集をしているのか、自分が内定を獲ることができそうかは転職に成功した人の実体験をヒアリングする必要があります。

実際にコンサルティングファームの選考では、対策必須ともいえるケース面接の出題頻度が高いです。
選考対策をして、転職をすると覚悟を決めた方は、最後はどのように内定を獲ることができるか知りたいでしょう。
内定者の面接内容を確認したり、内定実績がある人に協力してもらいながら、書類選考・面接を進めていきましょう。

上記の3つの悩みを解決してくれるのが、インテリゴリラの選考体験記です。
インテリゴリラの選考体験記は、内定者の学歴、社歴、職務経歴書、志望動機や転職軸、自己PR、選考対策方法、1次面接・2次面接・3次面接・最終面接での回答内容、内定理由、応募者へのアドバイスを全て余すところなく書いています。

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FASの業務内容

FASの業務は5つあります。

FASの業務内容

  • M&Aアドバイザリー
  • 企業価値の評価(バリュエーション)
  • PMI
  • フォレンジック
  • 事業再生(リストラクチャリング)

FASは企業へ財務やM&Aに対する助言やサポートが主要な業務内容ですが事業再生や不正リスク評価なども業務に含まれます。

M&Aアドバイザリー

M&Aアドバイザリー業務は企業がM&Aをスムーズに実行できるように支援し、買い手、売り手企業に対して以下のような業務を行います。

  • M&A戦略の立案・策定
  • 対象企業へのデューデリジェンス(財務などの精査・分析)
  • 財務モデリング
  • バリュエーション(企業価値の評価・適正価格を判断)
  • 契約締結までのサポート
FASは投資銀行とは違いM&Aに関する資金調達を行うことができず、M&Aアドバイザリー業務のみを行います。

企業価値の評価(バリュエーション)

企業価値の評価(バリュエーション)はM&A取引段階で、企業価値を評価しクライアント企業へ情報を提供したり、資産のキャッシュフローを分析し減損する必要がないかを判断する減損テスト、資金調達に係るコストを把握するための加重平均資本コスト計算などを行うことです。

M&Aは成功ばかりではなく失敗している事例もあります。M&Aの失敗原因の一つとして企業の適正価格よりも高い価格を支払ってしまうことがあるのです。
M&Aを成功させるためには企業価値を評価し適正価格を正確に判断することが必要なため、バリュエーションの結果次第ではM&Aが成功するかどうか大きく関わってきます。

PMI

PMIは統合業務を指し、M&A成立後の経営理念やビジョンの統合、組織構成や業務プロセスの統合などについての助言を行います。
PMIがうまくいかなければM&Aが成立したが、期待していたような結果が得られなかったり買い手、売り手それぞれの企業同士のコミュニケーションがうまくいかなかったり問題が起きてしまいます。

FASは財務知識が問われますが、PMI業務に関しては財務知識よりも助言を行う場面が多いためコンサルタントスキルが問われるのです。

フォレンジック

フォレンジックは粉飾決算などの不正の予防・早期発見・対処などを行います。
近年ではAIを活用した不正の兆候を発見・モニタリングするアナリティクスツールを用いたサービスを提供している企業もあります。

フォレンジックはマニュアル化された業務が多い監査とは違い案件ごとに調査方法などを決めていかなければなりません。
全く同じ案件がないため、案件ごとにスムーズに対処できる応用力や対応力が求められます。
 

事業再生(リストラクチャリング)

事業再生(リストラクチャリング)は「事業の再構築」という意味があり、経営破綻や破綻のリスクがある企業に対して事業再生のアドバイスを行います。
アドバイスの内容は不採算事業の切り離しや企業全体の収益構造の見直し、事業計画の策定などが挙げられます。

リストラクチャリング部門だけが事業再生のアドバイスを行うのではなく、バリュエーションやコンサルティングなど様々な部門が関わり事業の再構築を行うのが特徴です。
 

未経験からFASへ転職するには?

FAS業界が未経験であっても前職の実績によっては転職できる可能性もありますが、年収1,000万円以上の企業も多く高年収であるため、転職者が殺到します。

またFAS業界の中途採用の選考ではモデリングテストやケース面接を行う場合が多いです。
モデリングテストとは与えられた課題から財務三表を作成したりリターンの計算を求める問題や、ケース面接では「店舗の売上推計や売上を+50%にする方法」や「消費税を増税するべきか?」という様々な課題が出されます。

FASの業務ではモデリングテストの財務知識やケース面接でのフェルミ推定の考え方が必要となる場合が多く、選考ではモデリングテストやケース面接の結果も重視されるため対策をする必要があるのです。

しかしモデリングテストやケース面接は独学で対策することが難しいため、独学で選考に臨んでも内定を得られる確率が低くなってしまうため、選考へのサポートを得る必要があります。

そこで「インテリゴリラ」ではFASの選考を受けた方からの選考情報の公開や、FASへの転職に強いエージェントを紹介しています。
ぜひ「インテリゴリラ」に登録しFASへの内定をつかみ取りませんか?

 

投資銀行、FAS、M&A仲介の違いとは?

FASと似ている業務は「M&A仲介」「投資銀行」があります。FASの中途採用の選考では「なぜ他のM&A仲介や投資銀行ではなくFASに転職をしたいのか」と志望動機を問われることが多いです。そのためM&A仲介や投資銀行の業務を理解し、FASに転職をしたい理由を明確にしておく必要があります。

M&A仲介とFASとの違いは、M&A仲介はM&Aコンサルティング業務のみを指しますがFASではM&A仲介も含めた企業の経営へのアドバイスや不正防止、企業の価値評価などが含まれます。

投資銀行とFASとの違いは、投資銀行はFASよりも大きい案件を取り、株の発行などファイナンス面でのサポートが可能です。FASは中~小規模案件を取り、ファイナンス機能を実行できないため全面的なサポートを行えません。

FASの魅力は投資銀行と違いPMIが経営理念や社内での意識統一などを行うため、M&A成立したから終わりではなくその後もサポートが可能であることです。

M&Aの業界マップとは

引用:BIZVALのM&A業界解説記事

M&A業界は主に「M&A仲介」と「M&Aアドバイザリー」の2つに分かれます。
しかしM&Aアドバイザリー業務をM&A仲介としてサービスを提供している企業もあるため、業務内容は明確に分かれているわけではありません。

M&A仲介は売り手と買い手双方の条件に合った企業を探し、条件を取りまとめM&Aの交渉を行いマッチングしM&A成約まで導くサービスです。主に日本M&Aセンターなどの国内仲介業者、FUNDBOOKなどの国内マッチングサイトが挙げられます。

M&Aアドバイザリーは売り手企業や買い手企業からの依頼により、財務、法務など様々な観点から双方の利益が最大となるように、M&Aの検討から成約までをサポートするサービスです。主にゴールドマンサックスやシティグループなどの外資系投資銀行、EYストラテジー・アンド・コンサルティングやKPMG FASなどのFASが含まれます。

BIG4の年収ランキング

順位 社名 平均年収
1位 KPMG FAS 1,520万円
2位 デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー 1,450万円
3位 PwCアドバイザリー 1,420万円
4位 EYストラテジー・アンド・コンサルティング 1,410万円
5位 GCA 1,105万円
6位 フロンティア・マネジメント 1,060万円
7位 山田コンサルティンググループ 634万円

インテリゴリラが独自に調査し、BIG4と山田コンサルティンググループ、フロンティア・マネジメント、GCAとの平均年収を比較しました。
平均年収はKPMG FASが1番高くBIG4が上位を占め、山田コンサルティンググループが平均年収が634万円で1番低い結果となりました。
dodaが2022年12月に公開した「平均年収ランキング(職種・職業別)」によると専門職(コンサルティングファーム/専門事務所/監査法人)の平均年収は585万円であるので、上記のFASの年収は平均よりも高いことがわかります。

上記の中で1番年収が高いKPMG FASでは年に1回、賞与が支給されます。支給額は業績によって基本給の30~50%が支給されるため年収が業績によって大きく変わるのが特徴です。業績が好調であれば平均年収が増加する可能性がありますが、業績が悪化すれば賞与の支給額が減少し年収も大幅に下がることも予測できます。

山田コンサルティンググループでは平均年収が634万円と上記の中で1番低いですが、男女問わず働きやすい制度を整えています。例えば時短勤務、フレックス勤務、通常出社、リモートワーク、在宅勤務を選択が可能です。1週間のうち1日を必ず定時で退社するノー残業デーや22時以降の深夜残業を禁止など働きやすさを重視しており、「仕事もプライベートもどちらとも充実させたい」という方にとってはおすすめの環境といえるでしょう。
 

FASが激務度ランキング

 

順位 社名 平均残業時間/月
1位 GCA 80.5時間
2位 フロンティア・マネジメント 66.0時間
3位 KPMG FAS 65.3時間
4位 山田コンサルティンググループ 58.5時間
5位 デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー  56.2時間
6位 PwCアドバイザリー 45.4時間
7位 EYストラテジー・アンド・コンサルティング 44.3時間

Open Workに掲載された情報を元にFASの平均残業時間から激務度を比較したところ、平均残業時間はGCAが1番長く、EYストラテジー・アンド・コンサルティングが1番短いという結果となりました。

dodaが2023年1月に公開した「平均残業時間ランキング【94職種別】」によると94職種の平均残業時間は22.2時間であるため、FASの残業時間は平均よりも長いことがわかります。

上記で平均残業時間が1番短いEYストラテジー・アンド・コンサルティングでは働き方改革の影響から残業時間が短くなりましたが、実力主義であるためいかに残業時間を短くし業務をこなす必要があります。
 

激務といわれる理由は3つ

FASが激務といわれる理由は3つあります。

  • 1人がこなす業務量が多い
  • 締め切りに間に合わせるため迅速な対応が必要
  • 上司とコミュニケーションを取るため休日出勤や残業が多い
1つ目は「1人がこなす業務量が多い」ということです。FASでは1人の社員が複数案件を担当することが多く、業務量も多くなりがちです。若手や中途入社したばかりの社員は1度に2~3件のプロジェクトを並行しながらこなしたり、上司から成長のために仕事を振られたりする可能性が高いため、必然的に業務量も増加します。

2つ目は「締め切りに間に合わせるため迅速な対応が必要」ということです。FASは土日や業務量など関係なく締め切りがタイトな案件が多いです。クライアントは経営が悪化していて「早く経営を立て直したい」や「早くM&Aしたい」と望んでいる企業が多いため迅速な対応が求められます。
FASの社員は複数案件を並行しながら業務を遂行しているため、締め切りに追われ土日の出勤や深夜残業もせざるを得ないという場合もあり心身ともに疲弊してしまう社員もいます。

最後3つ目は「上司とコミュニケーションを取るため休日出勤や残業が多い」ということです。FASはチームでプロジェクト対応を行いますが日中、上司も忙しく働いており、面談のアポが取りづらく結果、上司に相談をするために土日出勤や残業しなければならないという事態もあります。

FASの激務度を紹介してきましたがプロジェクト次第では深夜残業しなければ納期に間に合わないといった事態もあります。しかしプロジェクトの合間には有給休暇を取得しやすかったり、定時退社も可能である場合もあるため、FASは必ず激務とはいえません。

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