【2021年】マネーフォワードへの転職の評判や口コミは?福利厚生や社風から激務度まで解説!

【2021年】マネーフォワードへの転職の評判や口コミは?福利厚生や社風から激務度まで解説!

お金に関する様々なサービスを展開しているマネーフォワードは、ユーザーや市場からの評判も高く転職先として人気の高い企業の一つです。そこで今回は、マネーフォワードへ転職を検討している人に向け、社員のリアルな声をもとに会社の評判を詳しく解説していきます。

記事の目次

  1. 1.マネーフォワードへの転職の評判や評価は?
  2. 2.マネーフォワードの企業情報は?
  3. 3.マネーフォワードの働き方に関する評判・口コミは?
  4. 4.マネーフォワードの待遇に関する評判・口コミは?
  5. 5.転職したい人必見!内定者の選考体験が見られる唯一の転職サイト
  6. 6.マネーフォワードへの転職の評判はエージェントに確認!

マネーフォワードへの転職の評判や評価は?

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2012年設立と比較的若い企業であるマネーフォワードは、個人/法人問わずお金に関するソリューションやサービスを提供しています。
個人向けには資産の可視化や貯金用のアプリをリリースしており、また法人向けには給与計算や請求書、経費関連をクラウド化し、作業効率を高めるサービスを多く展開しています。

設立10年未満と若く、ベンチャー気質な社風が残るマネーフォワードですが、近年では日本全国に拠点を構えたり、10を超える連結子会社を設立するなど、事業を拡大しています。
それに伴い、金融関連やIT企業に勤めている優秀な人材からは転職先として候補にあがり、現在では人気も高まっています。

そこで本記事では、実際にマネーフォワードへ転職をする際に気になる、会社の評判や実際の社員の声、社風や福利厚生などについて徹底的に解説をしていきます。

マネーフォワードの企業情報は?

出典元:https://corp.moneyforward.com/recruit/environment/

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まずは最初に、ユーザーからの評判が良いサービスを多くリリースしているマネーフォワードの企業情報について、基本的な部分を解説していきます。

点在成長段階にあるマネーフォワードへ転職を検討されれている人は、事前に会社概要を確認することをおすすめします。

マネーフォワードの企業概要

マネーフォワードの会社概要

  • 会社名:株式会社マネーフォワード
  • 設立:2012年5月
  • 資本金:18億6,500万円
  • 代表者:表取締役社長 辻 庸介
  • 本社所在地:東京都港区芝浦3-1-21 msb Tamachi 田町ステーションタワーS 21F
  • 拠点数:9か所
  • 売上:113.2億円(2020年 連結)
  • 従業員数:579人
  • 事業内容:インターネットサービス開発

基本的なマネーフォワードの会社概要は上記の通りです。

2012年設立と非常に若く、ベンチャースピリッツの残る社風が特徴のマネーフォワードですが、その後順調にサービスをリリースし、2017年にはマザーズ上場を果たしています。
また個人の貯金や資産の見える化サービスをメインに展開をしてきましたが、サービス売上の調子も良くその後は拠点数の拡大や、子会社の設立など順調に成長を重ねています。
また個人対象だけではなく、法人向けにも様々なサービスを展開し、多くの企業へ導入実績があります。

現在ではみんなの銀行やTKPと業務提携を行うなどし、着実に活躍の幅を広げています。

マネーフォワードの事業内容

個人向けサービス

  • マネーフォワードME
  • マネーフォワードMall
  • MONEY PLUS
  • しらたま
  • マネーフォワードお金の相談
  • マネーフォワードおかねせんせい
  • マネーフォワードキャリア
  • マネーフォワード固定費の見直し

法人向けサービス

  • マネーフォワードクラウド会計
  • マネーフォワード会計Plus
  • マネーフォワードクラウド確定申告
  • マネーフォワードクラウド請求書
  • マネーフォワードクラウド給与
  • マネーフォワードクラウド経費
  • マネーフォワードクラウドマイナンバー
  • マネーフォワードクラウド勤怠
  • マネーフォワードクラウド社会保険

先述でも少し触れましたが、マネーフォワードでは大きく分けて個人向けと法人向けに、2種類のサービスを展開しています。

まず個人向けのサービスについては、サービス利用者が現在自分でどれくらいの資産があって、何に対していくら使っているかを可視化できるサービスを中心に展開しています。
さらにその可視化した状況をもとに、どのようにすればお金が貯まるかなどのノウハウ、今後の資金繰りなどの相談など、お金周りのあらゆることをサポートしています。

次に法人向けサービスでは、仕事上で発生するありとあらゆるお金に関することをクラウド上で行います。
会計や経理、確定申告などビジネスにおける様々なお金のことを、SaaSプラットフォームで解決し、現場の作業効率を高めており、各企業からの評判も非常に高いです。

マネーフォワードへ転職は難しい?気になる年収や評判を徹底解説!のイメージ
マネーフォワードへ転職は難しい?気になる年収や評判を徹底解説!
転職エージェント出身者が、マネーフォワードの年収や評判、難易度を徹底解説します。 社風やリアルな評判・口コミなど、普段、転職者が触れる機会の少ない情報をお伝えします。 マネーフォワードへの転職を検討されている方は是非一度ご覧ください。

マネーフォワードの働き方に関する評判・口コミは?

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お金に関する様々なサービスを展開し、法人個人両方から高い評判を得ているマネーフォワードですが、実際に勤めている方々からの評判はどうでしょうか。

ここでは現役社員の声をもとに、仕事上のやりがいや社風について詳しく解説をしていきます。

マネーフォワードの社風や社員の雰囲気についての評判

マネーフォワードの社風ややりがいについての評判は以下の通りです。

社風や社員の雰囲気についてのポジティブな評判

社風としては、ミッションやビジョンが明確化されており、人事制度や評価制度、表彰制度の軸が一貫しているので、社員一丸となって目の前の仕事に取り組んでいるとのことです。
加えて社長を含めた経営層と現場社員との距離感も非常に近く、若手でも意見ができるフラットな社風も確立されています。

もともとはベンチャー企業としての社風が残る一方で、事業拡大に伴い人数が増えた今では、ベンチャー時代の社風を残しつつも、中規模企業の統率体制も取れており、バランスが非常に良いのが現状です。
このように従来の社風を大切にしつつも、新たな評価制度などをしっかりと確立し、事業拡大後も芯がブレることなく制度を発展させているため、社員からの評判も高い現状にあります。

加えて社員同士の雰囲気も良く、何か課題に直面した際にはチームや年次に関係なく、助けられる人が助けるなど、フォロー体制も整っており、人間関係での評判に関しても好評の声が目立ちます。

社風や社員の雰囲気についてのネガティブな評価

一方でネガティブな評判に関しては、以下のような声が目立ちました。

多くのポジションでやりがいを感じ働いているが、社風的にはエンジニアを一番重要視している傾向が強いとのことです。
そのため他の職種の待遇が悪いわけではないが、はっきりとエンジニアの方が優遇されている節があり、その点に関してマイナス評価を抱く社員も一定数存在します。

また上層部のほとんどが海外留学経験者のためか、社風そのものがアメリカベースだと感じている社員も多いようです。
そのため、基本的には実力主義で出世、年収アップを実現できますが、一部のチームでは上司に気に入られるかどうかで左右されるケースがあります。
仕事自体は面白くやりがいがあるため、満足している社員が多いのですが、上司からの目線をいちいち気にしなければならない点には不満が募っています。

全体的にはやりがいを持ち、成長できる環境が整っているマネーフォワードですが、職種による待遇の差や、チームによって出世スピードが変わるあたりは、今後改善すべき課題としてあげられるでしょう。

マネーフォワードの転職後のキャリアについての評判

結果主義でやりがいを感じながら働けるマネーフォワードですが、キャリアについてのリアルな評判に関しては以下のような声が上がっています。

キャリアについてのポジティブな評判

キャリア評価に関しては、グレード人事評価制度を導入しており、会社既定のグレードに合わせて業務内容が変わり、報酬もそれに見合ったものに変化していきます。
さらに評価自体は結果を非常に重要視するため、しっかりと自分の結果を出していれば次のグレードへ上がることができます。
グレードが細分されているため、自分に何を求められているのか、何が足りないのかをはっきりと理解し、目標を決められるため、全体的にはやりがいを持って働けているのが現状です。

またこの短期間で拠点数の増加や子会社の増設などを見てもわかるように、経営層は基本的に新しいことへ積極的にチャレンジをします。
そのため、新しい事業展開などがされる場合、それに付随し新たなポジションでの募集も多く発生します。
積極的に新事業や、新しいポジションで力を伸ばしキャリアを積みたいと思っている人にとっては、毎年変化が大きい企業のため、常にやりがいを持ってキャリア形成ができるとの声も非常に多く上がっています。

キャリアについてのネガティブな評判

多くの社員がやり合いをもって働けているマネーフォワードですが、一部以下のようなマイナス評価の声も上がっています。

基本的には実力主義で評価されるものの、一部チームでは上司からの評価が大きくウェイトを占めるため、結果を出している割に年収が少ないと感じている社員も存在します。
そのことに関してやりがいが下がってしまい、一部社員の中には士気が下がり中々モチベーションが上がらない人もいるのが現状です。

またチームワークが良い方ではある一方で、先述でも触れたように基本的な社風はアメリカベースです。
そのため、自発的に学びに行ったり行動を起こせずに周りからのフォローを待っていると、あまり相手にされず自己成長につながらないことも多くあります。

このように制度が整ってきたベンチャー企業とは言えども、他の企業と比較してまだまだ評価制度や育成制度に関しては疑問符がつく部分もあります。
そのため、マネーフォワードへ転職を検討している場合、事前にどのような評価基準なのか、育成制度はどうなっているのかなど確認することをおすすめします。

マネーフォワードの平均年収は高い?評価制度や福利厚生などを徹底解説!のイメージ
マネーフォワードの平均年収は高い?評価制度や福利厚生などを徹底解説!
マネーフォワードの中途採用において、「年収」をテーマに年代や職種別の平均年収などについて紹介しています。マネーフォワードは、情報通信業界の中でもトップクラスに高い給与水準となっています。マネーフォワードへの転職を希望する方にとって、必見の内容です。

マネーフォワードの待遇に関する評判・口コミは?

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やりがいやキャリアの面においては、ポジティブ/ネガティブ両方の声が目立ちましたが、一方で福利厚生や待遇はどうでしょうか。

ここでは福利厚生などをメインに、仕事のやりがい以外の側面について解説をしていきます。

マネーフォワードの転職後の年収についての評判

マネーフォワードの年収に関しての評判は、総合的に見るとネガティブな意見の方がやや多い結果となりました。

転職後の年収についてのポジティブな評判

ネガティブな意見が多い一方で、以下のようなポジティブな評判も上がっています。

マネーフォワードの場合、若いうちから年収が高く、新卒入社をした社員たちは、同世代に比べて年収が多いと感じています。
さらにそれは転職組にも言えることで、同世代と比較しても基本的には年収は高い部類のため、年収に関しては満足している社員も一部存在します。

また中途入社の際は、オファー面談の段階で年収交渉が可能で、ほとんどの場合が前職の給与をもとに年収が決定されます。
そのため、前職での年収より高額な年収を期待する場合、オファー面談の段階でしっかりと希望年収を伝え、年収交渉を積極的に行っていくと良いでしょう。

マネーフォワードの年収レンジは、成果を出していれば30代までに600万円に到達している人もいるため、一般企業よりやや高い部類と言えます。
しかしとびぬけて高いというわけではないので、現在の年収が高い人は注意して年収交渉を行いましょう。

転職後の年収についてのネガティブな評判

前提として、マネーフォワードでは年収に関して、以下のような理由からネガティブな評判がおおいです。

まず多く上がっているのが、グレード制の不透明さです。
中途社員が多いマネーフォワードでは、会社既定で定めているグレード制に歪みを感じている社員が少なくありません。
中途社員に対しては、オファー面談の段階で前職の年収を参考に年収提示をします。
そのため、前職の年収が高い人の方が、入社後も成果を上げている人より年収が高いこともあるようで、多くの社員がグレード制の透明さには疑問をかかえています。

また多くの社員の情報を参考にすると、賞与がないとの声が目立ち不満を募らせています。
現在成長フェーズにあるマネーフォワードでは、経営方針として黒字化の安定が図れるまでは、年収に関してシビアにならざるを得ないとのことです。
そのため、中には入社以来一度もボーナスを受け取ったことがない社員も存在します。

そのため、業界をリードし仕事に対してのやりがいや面白みはあるものの、年収面に関しては評判が低いので、年収にこだわりがある人へは、マネーフォワードへの転職をあまりお勧めできません。

マネーフォワードの転職後の福利厚生や待遇についての評判

年収に関しては低評価が多かったのですが、一方福利厚生に関しての評判は比較的高い結果となりました。

転職後の福利厚生や待遇につていのポジティブな評判

マネーフォワードは歴史の浅いベンチャー企業ですが、福利厚生などの制度は整っており、多くの社員から満足の声が出ています。

裁量労働制やフレックスタイム、テレワークなど多様な勤務制度を準備しており、社員は自分のライフスタイルに合う形で勤務することが可能です。
加えて年10日以上の有給休暇が付与されている従業員に対し、プラスで5日間の休暇を付与するなど、社員のプライベートを充実させるための福利厚生も整っています。

さらには表彰制度も盛んで、月間、半期ごとの会社内でのMVPを選定し発表したり、受賞メンバーからの成功要因の共有など、チームワークに気を配った制度も多く存在します。

特に注目が集まっているのが、エンジニアに対しての待遇や福利厚生です。
エンジニアに対してはOSSの著作権が会社ではなく個人に帰属したり、世界中のテックカンファレンスへの参加を会社が負担したりと、充実の福利厚生が整っています。
先述でも触れたように、マネーフォワードでは、エンジニアに対しての待遇が非常に良く、現在勤めている多くのエンジニアから高評価の声が寄せられています。

転職後の福利厚生や待遇につていのネガティブな評判

一方で、福利厚生や待遇に関してはネガティブな評判はあまり目立ちませが、一部以下のような声が上がっています。

テレワークが導入されている点は非常に良いが、裏を返すと家でも仕事ができてしまうということです。
そのため、結局家にいながらも仕事が終わらず、プライベートの時間を削って仕事をしなければならない場面も多くあります。
また裁量労働制も取り入れていますが、結局のところ定時にまではオフィスに残らなければならないため、あまり裁量労働制の恩恵を受けていると感じていない社員も一定数いるようです。

またエンジニアに対しての福利厚生の充実度をみると、他のポジションに対してはやや弱く感じ、職種ごとの差をもう少しなくしてほしいとの意見も目立ちました。

しかし全体的に見ると、福利厚生への評判は総じて高いので、あまり気にするほど低評価の声はないので、待遇や福利厚生に関しては安心して良いと言えるでしょう。

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マネーフォワードへの転職の評判はエージェントに確認!

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このようにベンチャーマインドを持ちながらも、拡大に伴い制度もしっかりと確立されているマネーフォワードは、転職先企業としても非常に人気が高いです。
一方で年収に関しては、グレード制よりも前職の給与がより大きく影響されることから、面接時の年収交渉は必須と言えるでしょう。

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Noah
ライター

Noah

札幌の広告代理店で営業兼ライターとして活動しているNoahです。 HR領域全般のライティングをメインに活動しています。 「IT企業」「ベンチャー企業」「コンサルティング」がメインクライアントのため、 この3つを中心によりリアルな業界の情報をお届けします!!

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