メルカリの平均年収は高い？中途で採用されるポイントや職種ごとの年収を解説！

転職ゴリラが有価証券報告書を調査した結果、メルカリの平均年収は2020年6月30日現在で820万円となりました。

国税庁が2020年9月に発表した民間給与実態統計調査によると、日本国内の平均年収436万円です。
よって、メルカリは比較的高い水準の給与が貰える企業と言えるのではないでしょうか。

そこで、メルカリの年収についてさらに詳しく確認していきましょう。

次に、メルカリの平均年収の推移は以下の通りです。

ここ数年でメルカリの平均年収が急速に伸びている要因として、業績が好調であることが考えられます。

そこで、次にメルカリの過去5年間の従業員数・売上高の推移について確認していきましょう。

特に2020年は、新型コロナウイルスの流行によって、CtoCマーケットプレイス「メルカリ」の需要が高まり売上高が伸びたと考えられています。

また、メルカリの新規事業「メルペイ」に関しても大きなネガティブインパクトがなかったそうです。

以上のよう、順調に事業を拡大しているメルカリは、今後も業績を伸ばしていくことが予想できるでしょう。

国税庁が2020年9月に発表した民間給与実態統計調査によると、情報通信業の平均年収は599万円です。

そのため、平均年収が820万円であるメルカリは、業界内でもかなり高い水準の給与が貰える企業だと言えます。

メルカリの年収だけではなく、メルカリがどのような企業であるのかを知っておくと良いでしょう。

そこで、ここではメルカリの「事業内容」「業界での立ち位置」「社風」についてご紹介いたします。

メルカリの主な事業内容は、CtoCマーケットプレイス「メルカリ」の企画・開発・運用です。

フリマアプリ「メルカリ」は、地球の資源を大切にすることを目的に作られ、「売りたい人」と「買いたい人」の2人を繋げるプラットフォームとなっています。

また、他にもメルカリグループとして、アメリカで運営しているCtoCマーケットプレイス「Merkari」、スマートフォン決済の「メルペイ」などの事業を展開しています。

日本国内のフリマサービスの利用者数ランキングは、メルカリが1位で2216万人、ラクマが2位で1115万人と、メルカリは業界で圧倒的な支持を得ています。

そのため、業界でのメルカリの立ち位置は、さまざまなフリマサービスを牽引する役割にいると言えるでしょう。

メルカリの社風は、トップダウンの雰囲気は全くなく、オープンでフラットなのが特徴です。

そのため、自分の裁量で比較的自由に仕事することができます。

また、ベンチャー企業のような速いスピード感で仕事でき、バリバリと仕事して成長したいと考えている方にはおすすめの企業です。

メルカリの全体の平均年収だけではなく、年代や職種別の平均年収についても知っておくと良いでしょう。

そこで、ここではメルカリの年代別平均年収と職業別平均年収についてご紹介いたします。

転職ゴリラがさまざまな企業口コミサイトを調査した結果、メルカリの年代別平均年収は以下の通りになりました。
 

転職ゴリラがさまざまな企業口コミサイトを調査した結果、メルカリの職業別平均年収は以下の通りになりました。
 

メルカリには、さまざまな評価制度が導入されています。

そこで、ここではメルカリの「無制限昇給制」「OKR＆Value」「単一コース制」について詳しくご紹介いたします。

メルカリの無制限昇給制とは、昇格や昇給幅が無制限である制度です。

また、絶対評価によって評価されるので、個人の目標に対する達成度が評価されます。

OKR&Valueとは、「OKR」と「Value」の2軸で評価する制度です。

「OKR」と「Value」の意味は、以下の通りです。

OKRとは、「Objectives and Key Results」の略です。直訳すると「目標とその鍵となる成果指標の集まり」となります。

つまり、目標を決めた後に、その目標を達成するために必要な成果指標をいくつか出し、その成果指標を追うのが「OKR」です。

メルカリの評価では、会社全体への貢献度を重視しているため、会社全体の目標達成を目指す「OKR」が導入されています。

Valueとは、会社全体で共通した価値観のことです。

このValueは、メルカリが大切にする3つの行動指針「Go Bold」「All for One」「Be Professional」がどのくらい実践できたかを評価するものです。

次に、メルカリの「ボーナス」と「残業代」について詳しくご紹介いたします。

メルカリの給与形態は年俸制であるものの、インセンティブとしてボーナスを支払っています。

口コミを参考にすると、ボーナスの平均金額は130万円ほどです。

また、ボーナスは、50％のキャッシュボーナスと50％のRSUに分けられて支給されます。

RSUとは、社員に株式の権利を付与する制度です。

ただし、株式の権利の獲得を確定させるためには、権利が付与されてから一定期間の勤務が必要になります。

一定期間の勤務を満たしたら、付与された株式の権利の獲得が確定になる制度です。

メルカリは年俸制のため、見込残業代として残業代が支払われます。

また、メルカリでは残業時間が月20時間までと定められています。

次に、メルカリと競合他社の平均年収には、どのくらいの差があるのかご紹介いたします。

以下が、有価証券報告書の情報を参考にしたメルカリと競合他社の平均年収比較表です。

次に、メルカリの「求める人材」と「メルカリ中途採用情報」についてご紹介いたします。

メルカリには、ミッションを達成するために大切にしている3つのバリューがあります。

そのため、メルカリでは、3つのバリューに共感できる人を求めていると言えるでしょう。

メルカリが大切にしている3つのバリューは以下の通りです。

メルカリでは、世の中に大きな変化を生み出すため、社員に以上の3つのバリューを求めています。

メルカリへの就職や転職を考えている方は、メルカリが大切にしているバリューを理解しておくと良いでしょう。

現在、メルカリでは以下のような職種を募集しています。

今回は、平均年収、他の企業との年収比較、職種別年収比較、中途採用情報など、メルカリの年収に関する情報を詳しくご紹介いたしました。

メルカリは、年収が比較的高く、これからさらに伸びていく可能性がある企業だと言えるでしょう。
また、そんなメルカリへ中途採用での入社を考えている方もいるのではないでしょうか。

メルカリへの中途採用入社を考えている方は、転職エージェントに登録するのがおすすめです。
是非、こちらの記事を参考にして、メルカリへの中途採用入社を検討してみてください。

また、メルカリの選考情報も知りたい方には転職情報サイトのインテリゴリラの利用がおすすめです。