クックパッドの会社評判は?サービス内容から評判までベンチャー人事担当が解説!

クックパッドの会社評判は?サービス内容から評判までベンチャー人事担当が解説!

転職エージェント出身者が、クックパッドへの転職や評判について徹底解説します。
これまでの経験と、最新情報をもとに、評判やサービス事例、ビジョンなどをお伝えします。
クックパッドへの転職をお考えの方は、転職活動前に是非一度ご覧ください。

記事の目次

  1. 1.クックパッドの会社評判は?
  2. 2.クックパッドの企業情報
  3. 3.クックパッドの将来性
  4. 4.クックパッドの採用は?
  5. 5.クックパッドの評判・口コミは?
  6. 6.クックパッドに転職したいならおすすめの転職エージェント
  7. 7.転職サイトと合わせてみるべきおすすめのサイト
  8. 8.クックパッドへの転職は手厚いサポートのある転職エージェントへご相談を!

クックパッドの会社評判は?

出典: https://kadenfan.hitachi.co.jp/range/lineup/mro-w10x/img/feature02/img_01_03_sp.jpg

クックパッドの2019年12月期の売上収益は117.5億円となっており、前年同期比のマイナス1.2億円となっています。
また、2019年12月期の営業利益は3.0億円で、前年同期比マイナス13.5億円でした。

ちなみに、国内レシピサービス会員売上は73.7億円となっており、前年同期比+2.2億円という着地でした。

これは、「クックパッド」プレミアム会員数が201.7万人(前期は199.3万人) となった点と、単価が上昇したことが要因になったようです。

なお、国内の新規事業および海外事業にかかる人件費が増加した点が営業利益減の要因となったようですが、これが、先行投資をした結果でもあるので、今後、十分に営業利益の回復は見込めます。

実際に、海外投稿レシピ数が前期比で65.2%増の352万品となり、国内投稿レシピ数を超える結果となっています。
しかし、有価証券報告書によると、2017年から10年をさらなる大きな成長のための事業基盤創りに再度注力する「投資フェーズ」としており、サービス開発、ユーザーベース獲得、ブランド構築等の事業拡大のための投資を行っていくため、経営指標は設けていないようです。

クックパッドの企業情報

出典: https://cf.cpcdn.com/info/assets/wp-content/uploads/20140306000000/pr130805.jpg

企業情報

  • クックパッドの企業概要
  • クックパッドの提供しているサービス
  • クックパッドの海外展開事例

クックパッドの企業概要

クックパッドは1997年に設立されました。
 

「毎日の料理を楽しみにする」というビジョンを掲げ、「つくり手を増やす」「つくり手をつなげる」「世界70億人のインフラへ」というポイントを大事にしながら、事業を展開しています。

社長の岩田林平氏は、慶應義塾大学経済学部卒業後、三和銀行(現:三菱UFJ銀行)に入行後、MBAを取得した後、マッキンゼー・アンド・カンパニーを経て、クックパッド株式会社執行役、クックパッド株式会社代表執行役という経歴を歩んでいます。

ちなみに、創業者の佐野陽光氏は、クックパッドの前身となる有限会社コインを設立し、2009年に東京証券取引所マザーズへ上場させ、2011年、東京証券取引所1部に鞍替えを行いました。

外国暮らしが長く、不自由・不規則な食生活や生活習慣などの実体験をもとに、食の大切さや料理が家族を幸せにするという信条が生まれ、クックパッドのルーツとなっています。

クックパッドの提供しているサービス

サービス

  • クックパッド
  • クックパッドマート
  • クックパッドニュース
  • たべみる
  • FoodClip
  • Komerco(コメルコ)
  • おりょうりえほん by cookpad
  • ‐たべドリ- おいしいたべかたチャレンジドリル
  • たのしいキッチン不動産
  • OiCy(オイシー)
  • ツリバカメラ
  • cookpadDining
  • cookpadLive
  • cookpad storeTV

クックパッドでは、上記のサービス事例があります。

複数のサービスを提供しており、随時、新サービスの事例がリリースされています。

また、更に詳しいサービス事例が知りたい方は転職エージェントに話を聞いてみて下さい。

転職エージェントは、クックパッドの採用担当から直接ヒアリングを行い、サービス事例や、会社の詳細情報を聞き出しています。
更に、業界の全体的な情報も知っているので、選考に有利な情報を教えてくれる可能性が高くなります。

むしろ、転職エージェントは、成功報酬で仕事をしているという事もあり、絶対に選考に合格して欲しいという気持ちでサポートしているので、間違いなくあなたの力になってくれます。

同じ業界と言っても、求めるスキルや、組織に合う人物像は全く異なります。
確かな情報を入手して、クックパッドの合格確率を上げていきましょう。

クックパッドの海外展開事例

クックパッドの海外展開事例は複数ありますが、現地のCookpad 台灣 開伙派公司と、台湾ユーザーの協力のもと、「クックパッド 世界の台所から」シリーズが発売されています。

海外版クックパッドに投稿されたレシピの事例を翻訳し、日本向けに出版する初の試みとなっています。

他にも多くの事例があり、国内だけでなく、海外でも積極的に事業展開をしています。

現在、国内を中心に展開していますが、海外事業への投資も積極的に行っていくようなので、クックパッドがグローバルスタンダードになる日が来るかもしれません。

クックパッドの将来性

出典: https://info.cookpad.com/careers/

将来性

  • クックパッドの社長
  • クックパッドの経営方針
  • クックパッドの課題やリスク

クックパッドの社長

クックパッドでは、2020年9月1日に、Japan CEOというポジションを新設し、執行役の福崎康平氏(29)が就任しました。

29歳という若さで日本の責任者を任せられ、新たな事業展開を期待されています。

また、社長の岩田林平氏は、代表執行役President&CEOのポジションで、日本事業及びグローバル全体を統括していきます。

収益の9割以上のシェアを国内部門が占める中、社長の岩田氏と、日本責任者の福崎氏が連携して事業拡大を狙います。

日本を福崎氏に任せる事で、社長の岩田氏が海外事業の拡大に注力したいという狙いもあるようでした。
社長の動ける幅が広がる事で、更なる事業拡大が期待されます。

クックパッドの経営方針

クックパッドでは、有価証券報告書にて、下記の点に注力すると発表しています。
※一部、ホームページ抜粋

 

①国内

国内の「クックパッド」は、2019年の直近四半期(10月~12月)の月間平均利用者数が5,200万人(ブラウザベースまたは端末ベースにより集計した訪問者数の月間平均)を超えるユーザーがアクセスするサービスに成長していますが、今後想定される人口の減少や、多様化するユーザーニーズを勘案すれば、右肩上がりに伸ばしていくことは難しい状況です。さらに成長するためには、頻度を高くアクセスするコアユーザーの獲得に加え、毎日の料理が楽しみになる仕組みづくりのための新規事業への投資が必要と認識しています。

②海外

海外の「クックパッド」は、2019年の直近四半期(10月~12月)の月間平均利用者数が4,185万人(Google Analyticsにより集計した月間平均)と増加しており、展開国数は74ヵ国となりました。100ヵ国No.1を達成するためには、レシピコミュニティの活性化及び認知度向上、各国の慣習、文化やニーズに応じたサービス提供に取り組むことが必要と認識しています。

上記を見ても分かるように、クックパッドは投資フェーズとして、積極的に投資を行っています。
その為、事業形態も随時変化していく事が考えられます。

クックパッドの課題やリスク

クックパッドでは、国内、海外それぞれ、下記懸念点を抱えており、対策がされています。

・クックパッド事業への依存
クックパッドを事業の基盤としているため、サービスの利便性が低下し、利用者数が減少すること
・競合について
クックパッドは料理レシピの投稿及び検索サービスとして利用者の獲得において先行しているが、激化する競争によってコストが増加することや、競争優位性が低下すること
・M&Aについて
M&Aを実施する際に、予定通りに進まないこと。

 

クックパッドの採用は?

出典: https://info.cookpad.com/careers/

クックパッドの採用

  • クックパッドの採用方針
  • クックパッドの求める人物像

クックパッドの採用方針

クックパッドではビジョンを実現するために、スキルはもちろん、スタンスの部分も大事にして採用活動を行っています。

「徹底的な、ユーザー視点」「技術は、課題解決の手段」「変化を楽しみ、挑む」

上記ポイントに共感してくれたメンバーを採用し、会社としてのビジョン実現の為、軸をブラさずに採用活動を行っています。

クックパッドの求める人物像

クックパッドでは、上記でお伝えしたビジョンに共感してくれる事を前提に、入社後、クックパッドを何を実現したいのかが明確になっている人を求めています。

クックパッドの転職難易度は高いという評判ですが、これは、スキル面プラス、人物面もしっかりと見極められる点が関係しています。

面接では、ビジョンに共感し、その上で、クックパッドで実現したい事を問われます。
自分自身のビジョンが明確になっていないと、目の前の仕事と接続していい仕事が出来ないという事例もあるようでした。

クックパッドへの転職をお考えの方は、会社のビジョンと併せ、自分自身のビジョンも明確にしておきましょう。

クックパッドの評判・口コミは?

出典: https://info.cookpad.com/careers/development-policy/

評判・口コミ

  • 待遇についての評判
  • 仕事のやりがい・成長についての評判
  • 社員の雰囲気や社内の評判について

待遇についての評判

男性

男性

クックパッドの待遇は非常に良いという評判です。

クックパッドは経営方針にもあるように積極的に投資を行っていますが、人材に関しても優秀なメンバーを採用するために投資をしているという評判です。

多くのサービス事例を作るためには、優秀なエンジニアやディレクターなどが多く必要なので、結果的に、待遇も良くなっているという評判でした。

仕事のやりがい・成長についての評判

男性

男性

クックパッドは非常にやりがいのある会社という話を良く聞きます。

会社のビジョンを達成するためにメンバーが一丸となり、高い水準で仕事が進められています。

また、日本の責任者は29歳という若さで抜擢され、成果を出せば、圧倒的に成長できる環境でもあるかと思います。

入社時に自分自身のビジョンも問われるため、会社及び自分のビジョンを叶える為に思い切って働ける環境が揃っているのではないでしょうか。

社員の雰囲気や社内の評判について

男性

男性

年齢関係なく、大人でスマートな人が多い印象です。

社長も偉そうぶることなく、会社全体として穏やかな雰囲気かと思います。

また、29歳の日本責任者も、社長などと連携を取り、日本の事業がさらに拡大するように率先垂範しているので、比較的、働きやすい雰囲気なのではないでしょうか。

クックパッドに転職したいならおすすめの転職エージェント

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クックパッドへの転職は手厚いサポートのある転職エージェントへご相談を!

クックパッドへの転職をお考えの方は、是非、手厚いサポートのある転職エージェントに相談しましょう。

転職エージェントは、クックパッドへも多くの転職者を紹介しており、選考を通過するためのコツを知っています。

正直、面接などは、事前準備で結果が大きく変わってきます。

コミュニケーション能力が高い人でも、その場の勢いだけで乗り切れるほど、中途採用の面接は甘くありません。
クックパッドも決して採用基準が低い訳ではないので、しっかりとした準備が必要になります。

転職エージェントでは、クックパッドの採用担当に直接ヒアリングを行っており、企業情報であったり、選考に関する詳細も把握しています。

また、転職エージェント経由で応募した場合は、選考の日程調整から、上記情報を踏まえた面接対策も行ってくれます。

企業が求めている人物像や選考官の役員や社長に合わせて対策をしてくれるので、選考の通過率は高くなります。

なお、皆さんがクックパッドに直接応募した場合は、年収交渉も、ご自身で行う事になります。

たまに聞く話として、選考段階ではお互いにとても好印象でしたが年収提示額が希望と大幅に違い、入社に至らなかったというケースがあります。

このタイミングで年収交渉が出来ればいいですが、既に人事部や社長に稟議を通しており、年収を変更する事が出来ない事の方が多いかと思います。

また、後から年収交渉をすると、後出しじゃんけんになるので、入社前に印象を悪くしてしまう可能性もゼロではありません。

上記自体を防ぐために、転職エージェントを活用しましょう。

転職エージェントは、応募者の代わりに年収交渉をしてくれます。
そもそも、応募の段階から希望年収を踏まえて企業側と調整しているので、希望年収が通る可能性が高くなります。

日本人は比較的お金の話をするのが得意ではないので、経験のある転職エージェントにお任せするのが安心だと思います。 

ちなみに、転職エージェントは、成功報酬として、転職者の年収の何十%を紹介フィーとして企業から受け取るので、年収が高くなることは、転職エージェントにもメリットがあります。

上記パワーも働くので、 年収アップを希望する場合は、理由とセットで、転職エージェントに伝えるようにしましょう。 

更に、会員制情報サイトのインテリゴリラでは、内定者にインタビューを行っており、選考過程で得た情報や、選考官の雰囲気なども知る事が出来ます。

実際に選考を受けた内定者のリアルな声が聞けるので、企業の良い部分、悪い部分の本音が知れる貴重な気かとなります。

出来る限りの情報収集を行い、万全の態勢でクックパッドへの転職を成功させましょう。

有名企業の選考体験記一覧はこちら

YUTA
ライター

YUTA

新卒でリクルートに入社し、その後、リクルートOBが経営する転職エージェントで、RA及びCAを担当。 現在は、某企業の取締役。 転職エージェントでの経験と知識及び、会社経営から得た知識をもとに記事を執筆。

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