ウェザーニューズの平均年収はいくら?気になるボーナスから口コミまで徹底解説!

ウェザーニューズの平均年収はいくら?気になるボーナスから口コミまで徹底解説!

今回は、ウェザーニューズの年収について詳しくご紹介いたします。また、平均年収やボーナス以外にも事業内容や激務であるかどうか、社員の口コミなどを知っておくと良いでしょう。ウェザーニューズへ転職や就職を考えている方は、是非、参考にしてみてください。

記事の目次

  1. 1.ウェザーニューズ平均年収は583万円
  2. 2.ウェザーニューズの特徴
  3. 3.ウェザーニューズの年代職業別平均年収
  4. 4.ウェザーニューズの評価制度
  5. 5.ウェザーニューズのその他の待遇
  6. 6.競合他社と平均年収を比較
  7. 7.ウェザーニューズへの転職に転職エージェントを使用する理由
  8. 8.一流難関企業に転職したい人必見! 内定者の選考体験が見られる唯一の転職サイト
  9. 9.ウェザーニューズへの転職には徹底的な情報収集から!

ウェザーニューズ平均年収は583万円

https://weathernews.jp/s/topics/

ウェザーニューズ平均年収は583万円

  • ウェザーニューズの平均年収推移
  • ウェザーニューズの過去5年間の従業員数・売上高の推移
  • 情報通信業の平均年収は596万円

有価証券報告書の情報を参考にすると、ウェザーニューズの平均年収は2020年5月31日現在で583万円になります。

国税庁が2020年9月に発表した民間給与実態統計調査によると、日本国内の平均年収は436万円です。

そのため、ウェザーニューズの平均年収は、日本国内の平均年収と比べて高い水準であると言えます。

ウェザーニューズの平均年収推移

ウェザーニューズの平均年収の推移は以下の通りです。
 

年度 平均年収
2016年 569万円
2017年 555万円
2018年 566万円
2019年 572万円
2020年 583万円

ウェザーニューズの平均年収は、500万円代後半で安定しつつも、少しずつ伸びています

2016年以降に一度平均年収が下がっていますが、2019年の平均年収は、2016年の平均年収を超えています。

また、2020年の平均年収が近年で一番高くなっていますので、ウェザーニューズでは安定した年収を貰えることが期待できるでしょう。

ウェザーニューズの過去5年間の従業員数・売上高の推移

金額が下がらずに安定した年収を貰うためには、会社の業績も安定している必要があります。

そこで、ウェザーニューズの業績についても、有価証券報告書のデータを参考に確認していきましょう。
 

年度 売上高 従業員数
2016年 145億1110万円 764人
2017年 145億4226万円 826人
2018年 158億7403万円 914人
2019年 170億5228万円 1012人
2020年 179億5325万円 1049人

売上高と従業員数の両方が伸びているので、ウェザーニューズの業績は安定しており、なおかつ成長し続けていると言えます。

業績が成長している要因として、以下の2つが挙げられます。
  • BtoB事業で陸上気象における日本の道路市場のサービス拡大と航空気象における日本・アジアでのサービス拡大
  • BtoS事業でトラフィックが増大
上記の2つの中でも特に大幅に業績を伸ばしたのは、BtoS事業で前年より8.4%の増収となっています。

増収となった要因としては、近年の大規模台風による災害などで気象に対する注目度が急激に高まったことが挙げられます。

気象に対する注目度の高まりに伴い、ウェザーニューズが運営する「ウェザーニュース」の継続利用率が向上し、増収に繋がりました

一方で、米中貿易摩擦や新型コロナウイルスの影響も受けており、BtoB事業では航海気象の売上が減少しています。

そのため、これからは長期化する米中貿易摩擦や新型コロナウイルスに対して、どのように対応していくかが非常に重要になると言えます。

情報通信業の平均年収は596万円

国税庁が令和2年9月に発表した「令和元年分民間給与実態統計調査結果」では、情報通信業の平均年収が596万円でした。

そのため、平均年収が583万円であるウェザーニューズは、業界の中で一般的な年収水準だと言えます。

ウェザーニューズの特徴

https://jp.weathernews.com/news/27949/

ウェザーニューズは、1986年に設立された世界最大規模の気象情報会社です。現在は、21カ国に32拠点おき、世界約50カ国へ事業を展開しています。

1986年と昔に設立された会社ですが、社内の雰囲気はベンチャー気質、活気のある職場で風通しも良いのがウェザーニューズの特徴です。

そのため、実力主義の文化が強く、年俸制を導入しています。

自分自身を成長させられる環境であるため、キャリアを成長させたい方にはおすすめの企業です。

ただし、実力が評価される文化ですので、子育てなどとの両立は非常に難しくなります。

ウェザーニューズの年代職業別平均年収

https://mainichi.jp/premier/business/articles/20190221/biz/00m/020/012000c

ウェザーニューズの年代職業別平均年収

  • 年代別平均年収
  • 職業別平均年収

ウェザーニューズへの転職や就職を考えているのであれば、全体の平均年収だけではなく、年代別や職業別の平均年収にも注目しておくと良いでしょう。

そこで、ここでは企業系口コミサイトや転職エージェントが発表しているデータを参考に、ウェザーニューズの年代別平均年収と職業別平均年収について詳しくご紹介いたします。

年代別平均年収

転職エージェント「doda」が発表したウェザーニューズの年代別平均年収は以下の通りです。
 

年齢
20〜24歳 321万円 293万円
25〜29歳 398万円 360万円
30〜34歳 463万円 382万円
35〜39歳 498万円 388万円
40〜44歳 565万円 435万円
45〜49歳 625万円 443万円
50〜54歳 696万円 462万円
55〜59歳 773万円 483万円

ウェザーニューズでは、年収が20代後半で急激に伸びると言えます。

20代後半以降は徐々に年収を伸ばしつつ、50代後半には700万円以上の年収を貰うことが可能です。

ただし、ウェザーニューズの平均年収は男性と女性に大きな差がありますので、就いている役職によっては50代でも年収が400円台に留まってしまう可能性もあるでしょう。

男性

男性

ウェザーニューズは長くいればそれなりに昇進することができるため、年齢が上がれば必然的に年収も高くなります。ただし、年功序列の文化よりは実力主義の文化が強いため、年収が全く上がらない人がいるのも事実です。
ですが、昇進しなくとも20代の年収は他の業界と比べると非常に高いので、昇進していない人の給与が低過ぎるといったことはありません。
一方で、20代の年収が高い分、それ以降の年収の伸びはそこまでよくないですね。
そのため、ウェザーニューズは特別高い給与を貰うことはできないものの、どの年代においても安定した給与を貰えると言えます。

職業別平均年収

企業系口コミサイト「OpenWork」や「転職会議」などに掲載されているデータを参考にした職業別平均年収は以下の通りです。
 

職種 平均年収
営業 560万円
企画 490万円
事務・専門 490万円
開発・エンジニア 600万円

ウェザーニューズは、職種によって大きく平均年収が変わると言えます。

特に開発・エンジニアの場合、平均年収は600万円と、年収の水準が非常に高いです

口コミを見ると、開発・エンジニア職では管理職にならなくても年収700万円程度には達するそうですので、現場で活躍すれば昇進しなくても非常に高い水準の年収が貰えるでしょう。

一方で、企画職や事務・専門職で管理職に就かなければ、年収が500万円程度で留まってしまいます。

営業職で管理職に就かない場合は、年収600万円程度が限度です。

そのため、ウェザーニューズで営業職、企画職、事務・専門職として働き、高い年収をもらいたいのであれば、管理職に就くことを念頭に置いておくべきだと言えます。

男性

男性

現在、開発職としてウェザーニューズで働いています。開発職は、ウェザーニューズの中でも特に実力主義の文化が強く、実力によって大きく年収が変わります。自分は現在30代後半で580万円ほどの年収をもらっているのですが、同世代の人でも700万円ほどの年収をもらっている人もいます。ウェザーニューズでは、年収がグレード制によって決めるので、グレードによって大きく年収が変わってきます。

ウェザーニューズの評価制度

Photo bymwitt1337

ウェザーニューズは、実力主義であるため、実績が評価の対象です。

自分の目標に対しての達成度が非常に重要な要素となり、3ヶ月に一度の面談で、目標の進歩を確認します。

面談時に良い成績を残せていた際に、評価され、給与アップに繋がります。

男性

男性

ウェザーニューズでは、3ヶ月に一度面談が行われ、そこで評価されます。実力主義の会社ですので、実績が評価の重要な要素です。

ウェザーニューズのその他の待遇

https://job.career-tasu.jp/2022/corp/00043851/jobs/

ウェザーニューズのその他の待遇

  • ボーナス
  • 残業
  • 福利厚生

ウェザーニューズに転職や就職をしたいのであれば、年収の情報だけではなく、その他の待遇についても詳しく知っておくと良いでしょう。

そこで、ここではウェザーニューズの「ボーナス」「残業」「福利厚生」について詳しくご紹介いたします。

ボーナス

ウェザーニューズの給与体系は、年俸制です。つまり、1年分を12分割して給与を支払う仕組みですので、ボーナスはありません

ただし、業績が著しく増益だった時は、特別賞与として数万円から数十万円がボーナスとして支払われます。

女性

女性

ウェザーニューズは年俸制ですので、基本的にボーナスがありません。ただし、業績が良い時には特別賞与としてボーナスのようなものが支給されました。

残業

次に、残業について「残業時間」と「残業代」についてご紹介いたします。

残業時間

企業系口コミサイト「Vorkers」のデータを参考にすると、ウェザーニューズの月間平均残業時間は41.4時間です。

厚生労働省が令和2年に発表した「毎月勤労統計調査 令和元年分結果確報」では、パートタイムを除いた労働者の月間平均残業時間は14.3時間となっています。

大手転職エージェント「doda」が1万5000人のビジネスパーソンに対して行ったアンケート調査では、月平均の残業時間が24.9時間です。

そのため、ウェザーニューズは、日本国内の平均残業時間と比べると残業時間が長く多少激務であると言えます。

残業代

ウェザーニューズの給与には、みなし残業代が含まれています。そのため、月間残業時間が30時間を超えなければ、残業代は支給されません

ただし、月間平均残業時間が40時間を超えていますので、ウェザーニューズでは残業代が支払われることが多いと言えます。
 

福利厚生

ウェザーニューズのホームページに掲載されている福利厚生は、以下の通りです。

  • 社会保険完備健康(保険、雇用保険、厚生年金保険、労災保険)
  • 社員持株会(奨励金あり)
  • 関東ITソフトウェア健康保険組合を通じての施設利用、各種割引等
  • インフルエンザ予防接種、健康診断費用補助
ウェザーニューズの福利厚生は、最低限必要なものを揃えていると言えます。

大手企業ほど充実した福利厚生ではありませんが、最低限の福利厚生が揃っているので、特に困ることはないでしょう。

男性

男性

福利厚生は充実とは言えないものの、必要なものは全て揃っていました。大企業のような豪華な福利厚生でありませんが、特に困ることはありません。
オフィス環境が良いことや申請すれば休みを取れることなど、ウェザーニューズは福利厚生が充実してなくても、十分働きやすい環境だと思います。
ただし、通勤手当や退職金などの福利厚生が導入されていないのは少し不満ですね。

競合他社と平均年収を比較

https://www.weathermap.co.jp/

競合他社と平均年収を比較すれば、ウェザーニューズの年収の水準が高いのかどうかがわかります。

そこで、ここではウェザーニューズの競合他社「ウェザーマップ」との平均年収を企業系口コミサイトの情報などを参考にして比較いたします。
 

企業名 平均年収
ウェザーニューズ 583万円
ウェザーマップ 550万円

ウェザーニューズの平均年収は、競合他社の平均年収とそこまで変わりません

競合他社と年収が変わらない理由として、ウェザーニューズの業界は企業数が少ないため、年収の金額で人材を集める必要がないということが挙げられます。

だからといって、ウェザーニューズは決して年収が低い企業ではなく、一般的に見れば年収の水準が高い企業です。

そのため、安定した給与を貰いながら働きたいのであれば、ウェザーニューズに転職や就職するのがおすすめです。

ウェザーニューズへの転職に転職エージェントを使用する理由

Photo bycegoh

ウェザーニューズへの転職に転職エージェントを使用する理由

  • 理由1:非公開求人を紹介してもらえる可能性がある
  • 理由2:ウェザーニューズや業界に特化した対策が可能
  • 理由3:年収アップ等の交渉も依頼できる

ウェザーニューズへの転職には、転職エージェントを使用するのがおすすめです。

そこで、ここでは転職エージェントがおすすめな理由について詳しく解説いたします。

理由1:非公開求人を紹介してもらえる可能性がある

転職エージェントは、転職エージェントなどを通さないと知ることのできない非公開求人を保有しています。

非公開求人は、企業戦略で非公開にされている求人ですので、転職サイトや企業のホームページなどインターネット上で見ることはできません。

転職エージェントは、そのような非公開求人を転職希望者の希望に沿って紹介してくれるのでおすすめです。

理由2:ウェザーニューズや業界に特化した対策が可能

転職エージェントは、数々の転職希望者の転職を見てきた「転職のプロ」と言える存在です。

そのため、業界や企業に関する莫大なデータを保有しており、ウェザーニューズやウェザーニューズが属する業界に特化した対策ができます。

過去に面接で聞かれた質問などの情報も提供してくれるので、転職エージェントを利用すれば転職を有利に進めることができるようになります。

理由3:年収アップ等の交渉も依頼できる

年収アップの交渉や面接の日程調整などといった企業とのやりとりは、非常に大変だと言えます。

そのような大変なことは、全て転職エージェントに任せて、面接の対策など集中したいことだけに集中するようにしましょう。

また、企業には直接言いづらいようなことでも、転職エージェントが伝えてくれるので、円滑に転職活動を進められます。

一流難関企業に転職したい人必見! 内定者の選考体験が見られる唯一の転職サイト

内定を取るための選考情報サイト

インテリゴリラ』は、最難関企業への転職を目指すハイキャリア志向の方向けに
完全非公開の選考情報をご提供している転職メディアです。
実際に内定を獲得した方々から独自インタビューを実施した内容ですので、
完全に独自のコンテンツとなっています。

インテリゴリラの掲載企業一覧を見る
内定者だけが知る内定方法を完全公開。ここだけにしかない中途採用内定者の選考体験記(選考対策、志望動機、自己PR、職務経歴書、面接の質疑応答等)を読んで確実に内定獲得へ。特別選考のご案内や、真のNo.1ヘッドハンターや現役社員のご紹介も。

各業界トップ企業の選考体験記が網羅

マッキンゼー/アクセンチュア/日本M&Aセンター/M&Aキャピタルパートナーズ/リクルートグループ/など、
各業界No.1の難関企業の選考体験記が掲載してあります。

また、一般的な選考体験記と大きく異なり、インテリゴリラの選考体験記からは
下記の情報が得られます。

内定者が職務経歴書で何をPRしたのか
面接での質問とそれに対する効果的な解答とNG解答例
内定者から応募者への面接アドバイス

「読むだけで内定獲得の勝ち筋がわかる」ほど詳細な選考情報が網羅されているのが最大の特徴です。

日本M&Aセンターの選考体験記はこちら

会員限定の転職サービス

マッキンゼー・アンド・カンパニーやボストン・コンサルティング・グループをはじめとする戦略コンサルティングファーム出身者や、
リクルートやM&A業界出身者など、インテリゴリラに掲載のある企業であれば、勤務経験者や、現役社員からサポートを受けられることもあります。

無料会員登録をして、内定をもらうためのコツや実際働いてみてのやりがいなど、生の声を聴いてみましょう。

インテリゴリラ 公式サイトはこちら

特別選考へ挑戦できる

会員登録いただいた方限定で、業界No.1エージェントによるサポートや社員紹介(リファラル)での選考のご案内など、
幅広いご案内が可能です。特別選考の場合には、
書類審査なし/1次面接免除/社長面接確約/土日面接などのご案内ができる可能性があります。

自分のスキルやキャリアに自信のある若手の方は、
志望難関企業の内定に近づくために是非登録しておきましょう。

インテリゴリラ 公式サイトはこちら

ウェザーニューズへの転職には徹底的な情報収集から!

ウェザーニューズでは、日本の平均年収水準よりも高い水準の年収が貰えます。給与体系は、ボーナスなどがない1年間の給与を12分割で支払われる年俸制です。
また、業界内で世界最大の規模を誇り、自分自身を成長させることができる環境です。

ですが、実力主義であるため成果が求められ、残業時間が長いなど多少激務である可能性があります。

ただし、風通しもよくベンチャー気質で働きやすい環境だそうですので、自分自身のキャリアを成長させたい方には非常におすすめの企業です。
まずは情報収集を行い、希望の転職を成功させましょう!

有名企業の選考体験記一覧はこちら

【あなたにおすすめの記事はこちら】

ウェザーニューズに転職するには?激務なのかや事業内容ものイメージ
ウェザーニューズに転職するには?激務なのかや事業内容も
ウェザーニューズへの転職を考えている方に向けて、転職難易度や企業情報、気になる口コミをご紹介します。ウェザーニューズの選考・採用情報についても解説しますので「ウェザーニューズに転職したい」と思っている方は、ぜひ参考にしてください。
【2021年版】転職で年収アップを実現させる方法は?4つの方法や上がりやすい業界・職種を公開のイメージ
【2021年版】転職で年収アップを実現させる方法は?4つの方法や上がりやすい業界・職種を公開
「年収を上げたい」「転職で年収アップしたい」という方が多いですが、転職すれば必ずしも年収アップするとは限りません。本記事では転職で年収を上げる方法や注意点、上がりやすい業界などをご紹介します。転職で年収アップしたい方は、ぜひ参考にしてください。
佐藤健太
ライター

佐藤健太

人材系の会社を2年ほど経験し、現在はWebライターとして活動しています。キャリア系などの記事を中心にさまざまなジャンルを執筆。

関連記事

目次

人気記事ランキング