面接で役立つ逆質問の例を紹介!逆質問をする際の注意点も

面接で役立つ逆質問の例を紹介!逆質問をする際の注意点も

面接の際にどのような逆質問がよいのか、その例もご紹介します。逆質問は面接官に好印象を与えることができるメリットがある一方で「特にありません」や「調べればわかること」を質問をしてしまうと、悪い印象を与えかねません。本記事では、良い逆質問とその例を徹底解説します。

記事の目次

  1. 1.逆質問はするべき?
  2. 2.逆質問の例一覧
  3. 3.逆質問を考える際のポイント
  4. 4.逆質問をする際の注意点
  5. 5.面接での逆質問では、入社意欲を感じられるアピールをしよう!

逆質問はするべき?

Photo bygdakaska

面接での逆質問は、応募者の志望度やコミュニケーション能力などを図る目的で聞いているため、きちんと準備しておく必要があります。

まず、面接官が逆質問する理由の1つとして「志望度を知る」ために、逆質問をするケースも珍しくありません。つまり、面接官は「自社についてどれだけ興味を持って、調べてきているのか」をチェックしています。自社について興味がないということは、志望度が低いという印象を与えかねません。

次に、面接官から質問されて回答するコミュニケーションとは違い、応募者からの逆質問によるコミュニケーション能力をチェックしています。目的としては、自分の考えをまとめて自発的な発言ができるのかを確かめているのです。

職種によって異なりますが、社内外問わず質問をするシチュエーションは少なからず発生するため、逆質問を通して応募者の質問力を見ているといえます。そのため、企業のホームページやSNSなどで事前に調べて準備しておきましょう。

難関企業への転職ならインテリゴリラ

インテリゴリラが内定者に直接インタビューした情報によると、転職活動をしようと考えている方や、既に始めている方の多くが持っている悩みは3点あります。

転職活動をする上で多くの人が悩んでいること

転職活動は新卒の就職活動よりも難易度が高いです。その理由は、年齢・現職の業界や業務内容・志望業界などが無数に存在し、「とりあえずココに行けばOK」のような正解がありません。企業選びをする上で、転職軸を決め、内定を獲ることができるかを検討したいです。
志望企業が決まっている方は、転職の選考対策方法に困っているのではないでしょうか。中途採用の選考基準は細かく書かれていたり、日々更新されているわけではありません。どういった人を募集をしているのか、自分が内定を獲ることができそうかは転職に成功した人の実体験をヒアリングする必要があります。
選考対策をして、転職をすると覚悟を決めた方は、最後はどのように内定を獲ることができるか知りたいでしょう。内定者の面接内容を確認したり、内定実績がある人に協力してもらいながら、書類選考・面接を進めていきましょう。

上記の3つの悩みを解決してくれるのが、インテリゴリラの選考体験記です。
インテリゴリラの選考体験記は、内定者の学歴、社歴、職務経歴書、志望動機や転職軸、自己PR、選考対策方法、1次面接・2次面接・3次面接・最終面接での回答内容、内定理由、応募者へのアドバイスを全て余すところなく書いています。

インテリゴリラの選考体験記はコチラ

掲載企業一覧 | 転職選考体験のインテリゴリラ

逆質問の例一覧

Photo byPexels

逆質問の例一覧

  • 志望度や意欲を示す
  • 企業との相性を図る
  • 長所をアピール

「逆質問をすることで応募先にアピールできることはわかったけれど、どのような逆質問の種類があるのかわからない」と悩んでしまうのも事実。逆質問をする際に明確な意図を持って質問できれば、面接官に好印象を与えることができるでしょう。質問例をいくつかピックアップしましたので、ぜひ参考にしてみてください。

志望度や意欲を示す

志望度や意欲を表す逆質問にはどのようなポイントがあるのか確認していきましょう。ここでは以下の5つをとり挙げました。

  • 入社までにどのようなことを勉強しておけば良いでしょうか
  • 御社で成果を出している人の共通点は何ですか
  • 活躍されている社員の方の特徴を教えてください
  • 御社でリーダーやマネージャーとして昇進していくために、どのような能力が求められますか?
  • 志望している部署の仕事内容について、詳しく教えていただけますか
志望度や意欲を示す場合の質問は、企業への入社を前提として逆質問すると良いでしょう。「評価制度」や「入社までの準備」などの質問をすることで「入社後の意欲も高い方」と面接官に判断されやすくなります。

企業との相性を図る

企業との相性を図る逆質問についても確認していきましょう。ここでは、以下の5つをとり挙げました。

  • 御社は〇〇事業を展開されていますが、今後の展望について教えていただけますでしょうか
  • 御社が〇〇を進めているとホームページで拝見しましたが、その取り組みによって社員の方たちの働き方はどのように変わりましたか
  • 御社の仕事で最も大切にすべき考え方はどのようなものでしょうか
  • 御社の理念にとても共感していますが、入社後の行動として強く意識すべき事はありますか?
  • 採用していただけた場合、配属先として考えられる部署はどちらでしょうか?
企業との相性を図る逆質問は、自分のキャリアビジョンを実現できるかどうかを探ることができます。それだけではなく、高い入社意欲を持っているのではないかとアピールできます。結果として転職後のミスマッチを防ぐことにも繋がるのです。

長所をアピール

長所をアピールできる逆質問についても確認していきましょう。ここでは、以下の5つをとり挙げました。

  • 誰とでもすぐに打ち解けられる性格ですが、配属希望先の雰囲気を教えていただけますでしょうか
  • ◯◯の資格を持っているのですが、御社の仕事で活かすことはできますか?
  • 私は根気強い性格ですが、どのような資質が必要ですか?
  • 前職では目標は絶対に達成したいという思いで、毎月必ずノルマを達成していました。御社ではどのようにノルマを設定しているのでしょうか?
  • 自分の意見はしっかりと口に出す性格ですが、主体的に意見をすることが許される環境でしょうか?
逆質問で長所をアピールする時は「さりげなく」自分の長所を伝えましょう。あまりにも露骨に長所をアピールしすぎると、自慢話のように聞こえかねません。そのためには「〇〇が長所です」よりも「〇〇を活かしたいのですが〜」と伝えるのがポイントです。

逆質問を考える際のポイント

Photo byStartupStockPhotos

逆質問を考える際は「深い質問」をするのがポイントです。ただ逆質問を投げかけるよりも「なぜその逆質問が必要だったのか」、その理由を添えるだけで質問の質を上げられます。

そのため、面接官も質問の意図を汲み取りやすくなり、より深い内容の回答が帰ってくる可能性が高くなるのです。「なぜ」を深堀すると自分にしかできない逆質問を作ることができるでしょう。

逆質問をする際の注意点

Photo byNo-longer-here

逆質問は面接官に良い印象を与える一方で、悪い印象を与えてしまう可能性もあります。例えば「調べれば載っている質問」や「もう既に話した内容をもう一度聞いてしまう」などの質問は避けましょう。

もし、質問をする場合は、ホームページなどで得られる情報をさらに深掘りして聞くのが良いでしょう。好印象に繋げることができます。

なお、もう既に話した内容をもう一度聞いてしまうのは、話を聞いていないという印象を与えてしまうでしょう。

また「特にありません」はできるだけ避けるのが無難です。前述しましたが、面接官はコミュニケーションができるのかを目的として聞いているほか、自社に興味・関心を持っているのかを見極めようとしています。

NGな逆質問例

どのような逆質問がNGなのかを確認していきましょう。ここでは、以下の5つをとり挙げました。

  • 有給休暇の取得率はどのくらいですか
  • 残業はどのくらいありますか
  • 福利厚生にはどのようなものがありますか
  • 御社のモットーはなんですか?
  • 給料はいくらくらいもらえますか
前述しましたが、ホームページや求人などを調べれば分かることや、仕事の条件面や待遇面ばかり聞いてしまうと、仕事への熱意が感じられない印象を与えかねません。

しかし、条件や待遇について気になるのも事実。このような逆質問をする場合には、業務優先の姿勢を伝えたうえで質問してみましょう。

転職したい人必見!内定者の選考体験が見られるインテリゴリラとは?

インテリゴリラ』は、最難関企業への転職を目指すハイキャリア志向の方向けに完全非公開の選考情報をご提供している転職メディアです。
実際に内定を獲得した方々から独自インタビューを実施した内容ですので、完全に独自のコンテンツとなっています。

インテリゴリラ 公式サイトはこちら

各業界トップ企業の選考体験記が網羅

会社名 転職難易度 人気度
ボストンコンサルティンググループ ★★★★★ ★★★★
デロイトトーマツコンサルティング ★★★★ ★★★★
アクセンチュア ★★★ ★★★★★
日本M&Aセンター ★★★★ ★★★
リクルート ★★ ★★★★★
楽天 ★★★ ★★★★
Amazon Japan ★★★★ ★★★★★
インテリゴリラでは、上記のような各業界No.1の難関企業の選考体験記が掲載してあります。

また一般的な選考体験記と大きく異なり、インテリゴリラの選考体験記からは下記の情報が得られます。

内定者が職務経歴書で何をPRしたのか
面接での質問とそれに対する効果的な解答とNG解答例
内定者から応募者への面接アドバイス


「読むだけで内定獲得の勝ち筋がわかる」ほど詳細な選考情報が網羅されているのが最大の特徴です。

特別選考へ挑戦できる

会員登録いただいた方限定で、業界No.1エージェントによるサポートや社員紹介(リファラル)での選考のご案内など、
幅広いご案内が可能です。特別選考の場合には、
書類審査なし/1次面接免除/社長面接確約/土日面接などのご案内ができる可能性があります。

自分のスキルやキャリアに自信のある若手の方は、
志望難関企業の内定に近づくために是非登録しておきましょう。

インテリゴリラ 公式サイトはこちら

面接での逆質問では、入社意欲を感じられるアピールをしよう!

Photo by n.kondo

逆質問は面接官に自己アピールする場なので、事前準備をおこない有効活用しましょう。そのためには、企業についてよく調べて、自分にとっても相手にとってもメリットとなる質問を複数、用意しておく必要があります。

しかし、面接の場では緊張して逆質問の内容を忘れてしまうことも少なくありません。そのため、リラックスして面接に臨むことが重要です。

あくまでも「コミュニケーションの場」であることを念頭に入れて面接に臨みましょう。逆質問を考える際は、本記事でご紹介した「例文」を参考にしてみてください。

インテリゴリラでは「面接で聞かれる問題とその答え」を選考体験記として確認できるため、より、制度の高い逆質問をすることができるでしょう。

有名一流企業の選考体験記は一覧はこちら

転職選考体験記のインテリゴリラ
内定者だけが知る内定方法を完全公開。ここだけにしかない中途採用内定者の選考体験記(選考対策、志望動機、自己PR、職務経歴書、面接の質疑応答等)を読んで確実に内定獲得へ。特別選考のご案内や、真のNo.1ヘッドハンターや現役社員のご紹介も。

インテリゴリラの公式LINEアカウントから、非公開の転職情報を受け取りたい方は下のボタンをクリックしてください。

友達追加
清水ひろき
ライター

清水ひろき

関連記事

目次

人気記事ランキング