【2021年版】転職活動の進め方と内定を獲得するまでのプロセス7段階を解説!

【2021年版】転職活動の進め方と内定を獲得するまでのプロセス7段階を解説!

転職エージェント出身フリーランスが転職活動の進め方を解説。キャリアプランの作成、スケジュール作成、書類作成応募、面接対策と、転職活動には7つのプロセスがあります。転職者と向き合ってきたから伝えられる働きながらの転職活動の進め方や上手くいく、失敗するケースとは?

記事の目次

  1. 1.転職活動をスタートしてから内定までのプロセス
  2. 2.在職中に転職活動を進めるコツ
  3. 3.知っておいた方がいい転職活動の進め方で気を付ける注意点とは?
  4. 4.転職活動をスムーズに進めたいならおすすめの転職エージェント
  5. 5.転職サイトと合わせてみるべきおすすめのサイト
  6. 6.転職の進め方について悩んでいる人へ

転職活動をスタートしてから内定までのプロセス

転職活動の進め方、7つのプロセス

  • 本当に転職すべきかどうかを考える
  • キャリアの棚卸し・今後のキャリアプランを立てる
  • スケジュールを立てる
  • 情報収集する
  • 書類作成・応募
  • 面接対策
  • 内定

転職活動中の方や、転職活動をしようか考えている方等、様々なフェーズの方がいらっしゃると思います。
上記7つのプロセスを経由して、転職活動を進めることになります。今回の記事では、それぞれのフェーズの方にマッチした情報が載っています。自分が今どのフェーズにいるかをしっかり理解して、それぞれのフェーズにおける対策方法を進めましょう。

特に面接対策に関しては、転職活動をしていない方には全く分からない部分になるかと思います。
下記インテリゴリラの選考体験記を読むことで、面接対策の全てを理解することができるでしょう。

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転職活動をする上で多くの人が悩んでいること

転職活動は新卒の就職活動よりも難易度が高いです。その理由は、年齢・現職の業界や業務内容・志望業界などが無数に存在し、「とりあえずココに行けばOK」のような正解がありません。企業選びをする上で、転職軸を決め、内定を獲ることができるかを検討したいです。
志望企業が決まっている方は、転職の選考対策方法に困っているのではないでしょうか。中途採用の選考基準は細かく書かれていたり、日々更新されているわけではありません。どういった人を募集をしているのか、自分が内定を獲ることができそうかは転職に成功した人の実体験をヒアリングする必要があります。
選考対策をして、転職をすると覚悟を決めた方は、最後はどのように内定を獲ることができるか知りたいでしょう。内定者の面接内容を確認したり、内定実績がある人に協力してもらいながら、書類選考・面接を進めていきましょう。

上記の3つの悩みを解決してくれるのが、インテリゴリラの選考体験記です。
インテリゴリラの選考体験記は、内定者の学歴、社歴、職務経歴書、志望動機や転職軸、自己PR、選考対策方法、1次面接・2次面接・3次面接・最終面接での回答内容、内定理由、応募者へのアドバイスを全て余すところなく書いています。
 



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本当に転職すべきかどうかを考える

転職活動を開始する前に、なぜ転職したいのか、そもそも転職すべきなのかを考える必要があります。

もちろん何かしらの不満があり転職を考えられているとは思います。
しかし、在職中の方が転職活動をするのは労力もかかりますし、退職して環境を変えるという事はそれなりのリスクがある事を忘れてはいけません。

まずは、この不満は現職では解決できないのか、または転職先でも同じことの繰り返しにならないかなど、一度冷静になって考えることをおすすめします。

キャリアの棚卸し・今後のキャリアプランを立てる

転職の必要性をご自身で整理出来た方は、 キャリアの棚卸し・今後のキャリアプランを立てましょう。

自分のスキルや今後のキャリアを明確にするの自己分析が出来ていなければ、うまく自己PRもできませんし、結果的に転職活動は上手くいきません。

自己分析をしっかり行い、転職活動に臨みましょう。

男性

男性

自己分析をもとに自己PRを考えていきますが、この部分がしっかり出来ていないと、なかなか転職活動が前に進みません。
面倒ですが、しっかりと取り組みましょう。

スケジュールを立てる

自分がどのタイミングで退職や転職をしたいのかも踏まえて、スケジュールを立てましょう。

自己分析から内定が出るまで、一般的な転職活動期間は3ヶ月~6ヶ月と言われていますが、これは人によって異なります。

実際私がエージェントで働いていた時にも、転職活動を始めて数週間で転職先が決まった方や、6ヶ月以上、じっくりと腰を据えて転職先を選ばれた方もいました。

しかし、あまりにも転職活動の期間が長すぎると、企業が内定を出せない問題のある人なのではないかと不信感につながるケースもあるので、期間を決めてスケジューリングされることをおすすめします。

情報収集する

自己分析が整理出来たら、次は情報収集を行います。

その場合、企業ホームページ、求人サイト、転職エージェント、SNS等さまざまな手法があります。
ご自身の状況や、転職活動の進め方に合わせて選定しましょう。

また、インテリゴリラなどの転職情報サイトなど、一般公開されていない情報を得られるサイトの活用もおすすめしています。

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志望企業の面接内容まるわかり!内定のための必勝法は?
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書類作成・応募

転職活動をする際は、履歴書、職務経歴書が必須となります。

初めての転職活動の場合は、書類の書き方や、自己PRの方法などが分からない方も多いかと思います。
その場合、転職エージェントにアドバイスをもらいながら作成するのも有効かと思います。
 

面接対策

企業により面接の進め方や回数は異なります。

在職中の方は、働きながらの面接となるので、日程調整などは注意が必要です。

面接中に限られた時間で自己PRをするのは簡単ではないので、しっかりと事前準備をして臨みましょう。

また、インテリゴリラなどのサイトでは、面接に関する情報も掲載されているので、活用してみてもいいかもしれません。
(例:リクルート)
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リクルートの面接内容まるわかり!内定のための必勝法は?
リクルートの選考体験記はこちら

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内定

内定が出た後の進め方としては、在職企業との退職交渉や、退職日の決定、引き継ぎの調整などを行います。

「立つ鳥跡を濁さず」の言葉の通り、やるべきことはしっかり行い、円満退職となるよう最後までやり切りましょう。

せっかく在職中の企業でこれまで築き上げてきた信頼関係を崩さない為にも、一方的に意見を通すのではなく、在職中の企業の意向も汲み取ってあげる事が、ビジネスマンとしてのマナーです。

在職中に転職活動を進めるコツ

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ポイント

  • 在職中に転職活動をするメリット
  • 在職中に転職活動をするデメリット
  • 転職活動の進め方のコツ
  • うまく進めるためのもう一つのコツ

在職中に転職活動をするメリット

メリット

  • 書類上の印象が良い
  • 金銭面の余裕を持って転職活動に集中できる

転職活動の進め方に正解はありませんが、在職期間中に転職活動を進めると、職歴にブランクがないため、書類選考上は好印象となります。

ブランクがある場合は、面接官も退職理由を通常よりも気にしますし、あまりにもブランクの期間が長いと、不信感を抱かれてしますケースもあります。

また、転職期間中は、会社訪問の費用も、最終面接以外は自費の場合が多いので、金銭面でも負担がかかります。
在職期間中であれば、収入がある中での活動なので、金銭面でもメリットがあると言えます。

在職中に転職活動をするデメリット

デメリット

  • 時間的制約
  • 始業開始日の折り合いがつかず、採用に至らない
  • 現職に転職活動していることがバレる

在職期間中に転職活動を行うと、どうしても時間的制約が発生します。
基本的に面接は平日に実施されるケースが多いので、会社を休むなどしての活動がやむを得ない場合もあります。

休日や平日に実施してくれる場合もありますが、働き方改革の影響もあり、基本的には平日の昼間に行われるケースが多いです。

直近では、一次面接などは対面を避けZOOMなどのテレビ会議システムで実施されるケースもありますが、どちらにしても在職中の会社でテレビ会議する訳にはいかないので、時間を確保する必要があります。

また、始業開始日の折り合いがつかず、採用に至らないケースもあります。
在職期間中の場合、引き継ぎなども考慮して、最短でも1ヶ月~3ヶ月後に転職する場合が多いのですが、転職先の企業は、すぐにでも入社して欲しいというケースが多いので、評価が高くても採用お見送りになることもあります。

なお、現職に転職活動していることがバレるケースもデメリットとして挙げられます。
仮に現職に留まったとしても、社内評価に響き、働きづらくなったり、出世に影響するケースもゼロではありませんので、進め方には注意しましょう。

転職活動の進め方のコツ

大鉄則は、転職活動していることを、周りに言わない事かと思います。

自己分析をする際など、他社評価をもらう程度は問題ないですが、面接などの話は仲の良い同僚にもしない方がベターかと思います。

仮に人に言っていなかったとしても、社内のパソコンなどで求人サイトなどの閲覧をしてしまうと、上司がログなどを見て転職活動しているのを気付かれてしまう可能性もゼロではありません。

もちろん、企業やエージェントとのメールや電話も、プライベート用のもので行いましょう。

また、普段有休を取らない人が急に有休を取ったり、現職の勤務態度が急変したりすると、勘の良い人はすぐ気付くので進め方には注意しましょう。

うまく進めるためのもう一つのコツ

上記をご覧頂くと、在職期間中の転職活動は、比較的デメリットの方が多いのではと感じた方も多いのではないかと思います。

ここで更にコツをお伝えすると、転職エージェントを上手く利用することがあります。

具体的なメリットとして下記が挙げられます。
 

エージェントを利用するメリット

  • 条件にマッチした仕事を紹介してもらえる
  • 会社にバレる可能性が低く出来る
  • 求人の詳細を教えてくれる
  • モチベーションフォローをしてくれる

在職期間中でも、転職エージェントに希望条件を伝えておけば、随時情報を提供してくれます。
そして、求人の詳細も教えてくれるので活用しない手はありません。

また、企業とのやり取りもエージェントが行ってくれるので、現職に面接を受けている企業の情報が伝わる可能性も低くなります。

そして、上手くいく事ばかりでない転職活動の伴走者として、モチベーションのフォローもしてくれるのもメリットかと思います。
 

男性

男性

転職エージェントを活用し、情報収集の効率が上がった事はもちろんですが、自己分析や自己PRを一緒に考えてくれるので、心強いなと思いました。

自己分析はいくらやってもやり過ぎという事はないので、転職エージェントを上手く利用して、自己PRの情報を精査できたのは良かったと感じています。

知っておいた方がいい転職活動の進め方で気を付ける注意点とは?

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転職活動の進め方には誰にでも共通する注意点がある

注意点

  • 情報収集
  • 書類選考
  • 面接
  • 内定

情報収集

自己分析や自己PRが整理できても、それを活かして活躍できる企業を見つけないと転職活動は上手くいきません。

また、入社後に「聞いていた話と違った」となるケースや、労務環境も劣悪で俗に言う「ブラック企業だった」となってしまっては、何のための転職だったのか分かりません。

逆に、面接時には人数が少なくて経営基盤が大丈夫なのかという企業でも、1年後、2年後に大躍進して上場を果たしたというケースもあります。

転職エージェントは、企業に突っ込んだ情報をヒアリングしているので上手く活用して情報収集しましょう。

書類選考

情報収集や自己分析が終わったら、その情報をもとに企業に応募書類を送ります。

自己分析がしっかり出来ていないと自己PRも上手く書けませんし、企業の知りたがっている情報も上手く伝えられません。

しっかり自分のこれまでの経歴やスキルを棚卸して、企業が求めている人材にマッチするように書類を仕上げましょう。

応募書類の、項目一例は下記になります。

応募書類の項目一例

  • 自己PR
  • これまでの職歴
  • 仕事での成果
  • 自身の強み
  • 強みを転職後、どのように活かせるか

面接

書類選考を通過した後は、いよいよ面接に進みます。

とにかく、事前準備が重要になります。

企業は、経営課題や、事業課題を解決するために人材を採用します。
その大前提を理解し、企業はどんな人材を求めているのだろうかを考えて面接に臨んでください。
その際、インテリゴリラなどの「内定者から聞いたリアルな選考情報が掲載されている転職情報サイト」にもぜひ目を通しておいてください。

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志望企業の面接でよく聞かれる質問は?
選考体験記一覧はこちら

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内定

内定が出たら転職活動は終わりではありません。

給与や処遇を提示される条件面談や、現職への退職交渉が必要になります。

退職日は、退職交渉を始めてから、最短でも1ヶ月が目安となります。
管理職の方や、ベンチャー企業であれば、半年待ってくれと言われるケースもあります。

また、必ず退職の旨は、直属の上司から伝えるようにしましょう。
この順番を間違えると、上司もあまりいい気がせず、退職交渉に影響が出る可能性があります。

退職済みの場合は年金や健康保険の手続きにも注意!

年金や社会保険にも注意

  • 年金の手続きの進め方
  • 健康保険の手続きの進め方

年金の手続きの進め方

退職してから入社までブランクが発生する場合、年金や社会保険にも注意が必要となります。
退職日から入社日まで1日でもある場合は、手続きが必要となります。

退職日から1日でもブランクがある場合、お住まいの市区町村の役所で、国民年金窓口などで手続きを行いましょう。

健康保険の手続きの進め方

同じく退職日からブランクがある場合は、下記いずれかの手続きが必要になります。

  • 国民健康保険に切り替える
  • 現在の社会保険を任意継続する
詳細については各自治体に問い合わせれば教えてくれますが、転職エージェントもこの辺りの情報は持ち合わせているので、相談してみてもいいかもしれません。

転職活動をスムーズに進めたいならおすすめの転職エージェント

転職エージェントの利用をおすすめする理由

2020年10月の転職市況感としては、正直厳しくなってきています。

ここ数年は雇用情勢が比較的安定していたこともあり、求人数・求職者数ともに高い水準で推移していましたが、2020年の1月からは有効求人倍率が下がりはじめ、コロナの影響も相まって5月の段階では1.20倍となり、市場は売り手市場から買い手市場に変化しました。

今回のコロナショックによる自粛や経済活動の縮小は長期化する可能性が高く、「落ち着いたら動き始めよう」と思っていても、なかなか状況が好転しないという可能性もあるという状況です

上記の理由から、企業の採用HPを見ても募集が減少している状況が顕著に見られます。
ただし、このような状況でも転職エージェントには非公開求人が存在する場合があり利用してみる事をおすすめします。

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YUTA
ライター

YUTA

新卒でリクルートに入社し、その後、リクルートOBが経営する転職エージェントで、RA及びCAを担当。 現在は、某企業の取締役。 転職エージェントでの経験と知識及び、会社経営から得た知識をもとに記事を執筆。

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