2000年生まれの学歴の書き方を紹介！ポイントや注意点も

就職活動や転職活動の際には、履歴書や職務経歴書など、様々な書類を自分で作成して提出することになります。
その際、年齢を記入する欄には満年齢を記入しましょう。
日本の年齢の数え方には生まれ年を1歳とする「数え年」と生まれ年を0歳とする「満年齢」とがあるので迷う人もいますが、提出日を考えた上で、履歴書には満年齢である現在の年齢を記入します。
西暦と和暦はどちらでもかまいませんが、1枚の書類上の日付は西暦なら西暦、和暦なら和暦で全て統一して作成して下さい。
また、履歴書には必ず学歴を記入する欄があります。
今回の記事では、2000年生まれの学歴の書き方にスポットを当て、学歴例やポイントを、注意点も含め解説していきます。

インテリゴリラが内定者に直接インタビューした情報によると、転職活動をしようと考えている方や、既に始めている方の多くが持っている悩みは3点あります。

転職活動は新卒の就職活動よりも難易度が高いです。その理由は、年齢・現職の業界や業務内容・志望業界などが無数に存在し、「とりあえずココに行けばOK」のような正解がありません。企業選びをする上で、転職軸を決め、内定を獲ることができるかを検討したいです。
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2000年（平成12年）生まれの学歴例

上記のような学歴早見表があれば、中学校卒業から大学卒業年を簡単に調べることができます。
浪人や留年を経験した場合は、経験した年数だけ加算する必要があります。
和暦で書類を作成する際は、改元の月日に注意しましょう。
昭和から平成への改元があったのは1989年で、1月7日までが昭和64年、1月8日以降は平成元年となります。平成から令和への改元は2019年で、4月30日までが平成31年、5月1日以降は令和元年となります。

履歴書や書類に満年齢を記入する際は提出日を考えてと冒頭に書きましたが、自分の満年齢が分からない、間違えたらと不安に思う人もいるかもしれません。そんな不安を解消する、正しい満年齢の計算方法を2つご紹介します。

1つめは、西暦を使った計算方法です。
もっともオーソドックスな方法で、履歴書を提出する年から生まれた年を引くだけで満年齢が求められます。
例）2022－2000＝22
提出日の時点で既に誕生日を迎えている場合はそのまま満年齢22歳と記入します。まだ誕生日を迎えていない場合は、22から1を引いた満年齢21歳と記入します。

2つ目は表計算ソフトを使った計算方法です。
デジタル化が加速している近年では、履歴書など応募書類をデータで送付する形式の企業も増えています。Excelなど表計算ソフトを使って書類を作成する場合は、計算処理を行う関数を使うと便利で簡単です。
Excelで満年齢を計算するには「DATEDIF関数」を使います。ただし、このDATEDIF関数は関数の挿入ボタンからは入力できないので、直接＝DATEDIF（誕生日、提出日、単位）を入力します。
例）誕生日2000年10月1日、提出日2022年5月1日、単位は年数を求める"Y"

履歴書に学歴を正しく書くには、いくつかポイントがあります。
まず学歴記入欄の１行目の中央に「学歴」と書き、2行目から具体的な学歴を書き始めます。中学卒業年度や高校卒業年度など、どこから書くという明確な決まりはありませんが、指定がない限りは義務教育ではない高校入学年度から書くのが一般的とされています。
学校名は正式名称で記入する必要があるため、「高校」は「高等学校」と書き、学科名やコース名についても正式名称を書きます。大学や短大、専門学校に関しても、どのような学校に入り、何年で卒業したかが分かるように、正式名称で学校名、学部名、学科名、専攻を入学・卒業の年月と共に記入します。
その際、仕事で活かせる研究テーマがあれば詳細に記入しましょう。

様々な事情で留年や中退を経験した人はいます。学歴を記入する際に、留年や中退について書くとマイナスになってしまわないかと不安になり、書くべきか思い悩む人もいるかもしれませんが、空白期間があると面接などでその理由や説明を求められることになります。
学歴に留年や中退がある場合は「家庭の事情により中途退学」など、事実を簡潔に記載しましょう。
印象を良くしようと中退を卒業と偽ることは学歴詐欺になるので、注意して下さい。
嘘や間違いのないように正しく書くことが大切です。

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以上、2000年生まれの方の学歴の書き方についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
履歴書は企業があなたを知り、チェックする最初の選考資料です。氏名や学歴はもちろん、志望動機まで丁寧に読みやすく作成しましょう。
平成から令和へと元号の変遷もあったので、和暦で履歴書を作成する場合は注意が必要です。
年齢早見表や学歴例を参考にしながら、学歴詐欺にならないよう正しく履歴書を作成して下さい。

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