あずさ監査法人平均年収は814万円
OpenWorkによせられた387人の回答の結果、あずさ監査法人の平均年収は814万円です。
あずさ監査法人の年収は有価証券報告書がないため、公式の情報ではありません。
あずさ監査法人の年収の内訳は(月給+職能給)×12で算出され、首都圏在住者には首都圏手当10,000円が支給されます。
マネージャー以下には残業代が支給されるため、上記の給与以外に残業代がプラスされます。
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あずさ監査法人の役職別の平均年収|役職は主に5つに分けられる
役職 | 平均年収 | 入社年数 | 業務内容 |
スタッフ | 500万~700万 | 入社1~4年 | ・監査業務の実務 ・シニアスタッフから会計士の基礎を教わり身につける |
シニアスタッフ | 700万~900万 | 入社4~8年 | ・入社監査現場のインチャージ(現場責任者) ・スタッフの作業状況を把握・管理、指導 |
アシスタントマネージャー | 900万~1,000万 | 入社8~11年目 | ・大規模なクライアントや複雑な内容の監査業務のインチャージ ・複数のインチャージ業務を円滑にマネジメント ・マネージャー業務も並行する |
マネージャー・ シニアマネージャー |
1,000万~1,400万 | 入社11~16年目 | ・チーム全体が円滑に業務に取り組めるように管理 ・専門家として、潜在的な問題点を把握、具体的な解決策を提示 ・組織の労務管理や人材育成の管理責任 |
パートナー | 1,400万~ | 入社16年目~ | ・業務全般を統括し、提供するサービスの品質、クライアントの関係維持に責任を持つ ・出資者として法人運営にも参画する |
あずさ監査法人の平均年収は役職によって大きく異なります。中途採用の場合、個人のスキルが高ければ採用時からマネージャー職など上の役職で勤務することもありますので、入社年数は目安と考えてください。
あずさ監査法人の年代別の平均年収|40代で年収900万円も達成可能
あずさ監査法人は外資系のKPMGグループですが年功序列の雰囲気も若干、あります。
例えばシニアスタッフが役職を超え飛び級でシニアマネージャーに昇格することは少なく、採用時の役職から順調に一つずつ役職を上げていくイメージです。
とはいえ、あずさ監査法人でスキルを上げキャリアを積み重ねていくと40代で年収900万円も可能です。
あずさ監査法人と競合他社との年収比較
あずさ監査法人と競合他社との年収を比較しました。あずさ監査法人の年収は競合他社よりも高いことがわかります。
経験年数や入社年数が短いと給与を上げていくのは難しいですが、あずさ監査法人である程度の年数勤務し、役職を上げていければ年収も1,000万円達成も可能な環境です。
あずさ監査法人の直近の業績や今後の展望は?
企業概要
あずさ監査法人は、4大国際会計事務所のひとつであるKPMGのメンバーファームとして、146の国と地域に拡がるネットワークを通じて、グローバルな視点からクライアントを支援しています。
金融、情報・通信・メディア、パブリックセクター、消費財・小売業、製造、自動車、エネルギー、ライフサイエンスなど、業界特有のニーズに対応した専門性の高いサービスを提供する体制を有しています。
提供しているサービス
あずさ監査法人は、その名前の通り監査を事業内容としてクライアントにサービスを提供していますが、それらは監査だけにとどまりません。
下記はあずさ監査法人が、提供しているサービス群になります。
- 監査
- 金融機関向けサービス
- グローバル業務
- 株式上場(IPO)支援
- パブリックセクター
- アカウンティングアドバイザリー
- Data&Analysis / IT監査
あずさ監査法人の今後の展望
あずさ監査法人は今後の展望として、人材育成とポストコロナをあげています。
人材育成
あずさ監査法人は、自らを「個々人が健全なプライドを持って自ら考え、独立した立場で判断を下せるプロフェッショナルの集団」にしたいと考えています。
テクノロジーの進化や監査環境の変化、期待されうる監査法人のあり方の変化など、変化の対応には育成施策にとどまらず、既成概念を排除し、ときには大胆な対応策を行う必要もあります。
人材育成施策以外にもリスクアプローチや働き方改革などをはじめ、さまざまな施策を通じ、臨機応変に考える人材になることはプロフェッショナルとして活躍するために必須であり、それを強く浸透させることを至上命題としています。
会計士は自分ならではの専門性を高める努力が求められる中で、あずさ監査法人は多様な価値観を尊重し合える環境を作ることに注力しています。
ポストコロナ
ポストコロナを見据え、あずさ監査法人は以下の3つについて重点的に取り組んでいきます。
1つ目は、環境の変化に伴い、日本企業が直面するリスクへの想定力を高め、そのリスクへのプロアクティブな対応ができる体制の構築です。
今回のコロナ禍だけでなく、米中対立の長期化、そして地政学リスクなど、その変化のインターバルは急激に短くなってきており、日本企業をとりまくリスクは多様化し、常に先取りしてそのリスクをマネージすることが求められます。
そのために今まで以上に監査関与先の経営者等との対話を通じて会社が対峙する課題を正しく理解し、当該課題について業の知見等を持って的確に対応できるように、業種・産業の専門情報を集約する体制を強化し、皆様の信頼に足る法人を目指します。
2つ目は、テクノロジーの進化への積極的な対応です。
このコロナ禍において、企業の内部管理としても、会計監査においても今まで以上にデータの分析を駆使し、効果的な管理、そして監査が期待されます。
特に、監査のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するため、新しい監査プラットフォームである「KPMG Clara」を活用し、リモート環境下においても社会・企業に対して新たなInsights(付加価値のある洞察や知見)を提供していきます。
3つ目は、当法人の特徴であるグローバル対応力のさらなる強化です。
コロナ禍でも日本の企業のグローバル化がやむことはありません。同時に我が国の企業の常に課題であるグローバル・ガバナンスの構築、企業統治におけるもっとも重要な普遍的カルチャーの醸成など、まだまだグローバルで対応すべきことが山積みです。
KPMGというグローバルのネットワークを駆使しつつ、このコロナ下での海外企業のガバナンスにできる限り資する体制の構築を一段と強化していきます。
あずさ監査法人の評価制度・昇給するには
求める人物像
あずさ監査法人で活躍し評価されるためには、求められる人物像に合致している必要があります。
あずさ監査法人が求める人物像は次の通りです。
これらに合致している場合には、同社で活躍できる素地を兼ね備えているといえます。
あずさ監査法人が求める人物像
- 積極的に物事に打ち込める
- 個性と協調性を兼ね備え、チームプレーに貢献できる
- 論理的にものごとを考え、誠実に行動できる
充実した育成制度
また、あずさ監査法人では評価され活躍できる人材になるための人材育成制度が非常に充実しています。
あずさ監査法人では、「真のプロフェッショナルを育成する」という人材育成基本理念のもと、OJT、Off-JT(研修等)、Opportunity(機会)という「3つのO」を軸とした組織的な育成システムを整備し、最重要事項として人材育成に取り組んでいます。
各プロフェッショナルにキャリアマネジャー(CM)とよばれる担当者をつけ、短期・中期の目標設定、自己申告によるアサイン希望の提出、面談等により、年間を通じて継続的なコーチングやフィードバックを受けることで、最良の能力開発やキャリア開発・ローテーションの機会を得ることができます。
アサイン希望や面談記録等の情報は「人材育成データベース」により一元管理し、HR担当者と適時に共有することにより、適切なOJT、Off-JT、Opportunityが提供できているかをモニタリングしています。
これらの育成制度は新卒に限ってだけでなく、中途採用にも例外なく適用され大きな支持を得ています。
あずさ監査法人のボーナス・残業代・福利厚生などの待遇の口コミは?
ボーナス・残業代
下記では、あずさ監査法人におけるボーナス・残業代に関する評判・口コミについて紹介します。
男性
女性
年次と共に基本給とボーナスが緩やかに右肩上がりに増加していく給与制度となっています。
また、順当に次の職位に上がれない場合は、それが給与に反映されます。
なお、スタッフから一般的な平均給与より高い給与が支給されるようになっていますが、マネージャーまで上がった際に、労働時間のわりに給与が少ないと感じられることが多くなってくる傾向があるように思います。
福利厚生
あずさ監査法人では下記のような福利厚生制度が準備されています。
あずさ監査法人の福利厚生
- 社会保険・退職金の制度
健康保険、介護保険、厚生年金保険、企業年金基金、雇用保険、労災保険、退職金制度 - 福利厚生
各種クラブ活動補助、宿泊施設、財形貯蓄、生命保険、住宅提携融資制度、コーポレートカード、カフェテリアプラン、リラクゼーションルーム(社内マッサージ室)、ベビーシッター育児支援
下記では、福利厚生制度に関する評判・口コミについて紹介します。
男性
管理職以下は、給与及びボーナスは給与テーブルにより年功序列で決まっています。
確かに、給与自体は他の職種よりも良いが、福利厚生(家賃補助等)がないことや、退職金があまり支給されないことを考慮すると、実質的には他の職種とあまり変わらないのかもしれないと思います。
女性
家賃手当や家族手当等の福利厚生は特にありません。
大半の方が退職されることもあり退職金もほとんどもらえません。
そのため給与が他の業界や職種と比べて高いことは当然のように思います。
コンサルティングファームへ転職したい人必見!内定者の選考体験が見られるインテリゴリラとは?
『インテリゴリラ』は、コンサルティングファームへの転職を目指すハイキャリア志向の方向けに、完全非公開の選考情報をご提供している転職メディアです。
実際に内定を獲得した方々から独自インタビューを実施した内容ですので、完全に独自のコンテンツとなっています。
コンサルティングファームの選考体験記が網羅
会社名 | 転職難易度 | 人気度 |
マッキンゼー&カンパニー | ★★★★★ | ★★★★ |
ボストンコンサルティンググループ | ★★★★ | ★★★★ |
ベイン・アンド・カンパニー・ジャパン | ★★★★ | ★★★ |
アクセンチュア | ★★★ | ★★★★ |
日本IBM | ★★★ | ★★★ |
アビームコンサルティング | ★★★ | ★★★ |
また一般的な選考体験記と大きく異なり、インテリゴリラの選考体験記からは下記の情報が得られます。
・内定者が職務経歴書で何をPRしたのか
・面接での質問とそれに対する効果的な解答とNG解答例(ケース面接含む)
・内定者から応募者への面接アドバイス
「読むだけで内定獲得の勝ち筋がわかる」ほど詳細な選考情報が網羅されているのが最大の特徴です。
特別選考へ挑戦できる
会員登録いただいた方限定で、業界No.1エージェントによるサポートや社員紹介(リファラル)での選考のご案内など、
幅広いご案内が可能です。特別選考の場合には、
書類審査なし/1次面接免除/社長面接確約/土日面接などのご案内ができる可能性があります。
自分のスキルやキャリアに自信のある若手の方は、
志望難関企業の内定に近づくために是非登録しておきましょう。
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あずさ監査法人への転職のために、給与、ボーナス、待遇、評価される人物像や評判・口コミなどについて、紹介してきましたがいかがだったでしょうか。
あずさ監査法人は、4大国際会計事務所のひとつであるKPMGのメンバーファームとして、146の国と地域に拡がるネットワークを通じて、グローバルな視点からクライアントを支援しています。
金融、製造、サービス業など幅広い業界特有のニーズに対応した専門性の高いサービスを提供する体制も完備され、今後は監査のデジタル化とグローバル標準への対応により一層力を注ぎます。
これらの仕事は非常にやりがいがあり、キャリアの中で就業することは大きな強みになります。
しかし同社への中途入社するためには非常に高難易度の選考を突破しなければなりません。
そんな高難易度の選考が評判のあずさ監査法人へ転職したいのなら、転職エージェントの利用をおすすめします。
なぜなら、あずさ監査法人のような大手企業の場合は、大手の転職エージェントに求人依頼をして採用をおこなっているケースが多い傾向にあるからです。
また、これまでに転職者を支援してきたノウハウで、応募書類の作成・添削から、難易度の高い面接の対策までおこなってくれます。
自分で直接応募するよりも内定獲得に向けた対策を万全にすることができます。
より準備を万全にしたい方は、実際に各トップ企業に実際に内定した方の非公開の選考体験記を載せたサイト、インテリゴリラを利用してみてはいかがでしょうか。
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昇給及びボーナスについては個人の評価によって決定されます。
しかし、スタッフの間は各人の評価にバラつきはなく、よっぽどやらかさない限り全員同じ評価となるため、残業代で稼がなければなりません。
逆に、どんなに仕事の出来がよくとも他の人と評価は変わりません。
シニアに上がってからは評価によって多少はバラつきがありますが、そこまで大きなバラつきがあるわけではありません。
また、法人の方針としては誰でもシニアマネージャーまでは昇格出来る方針になっています。