25歳の平均年収はいくら?年収500万円は可能?中央値・平均貯金額を紹介

25歳の平均年収はいくら?年収500万円は可能?中央値・平均貯金額を紹介

25歳の平均年収は341万円で、年収500万円に到達することもできます。341万円となると、生活にある程度余裕がでるため、貯金をしている人も多いです。ただし、年収は職種や業種によって大きく異なります。周りの人がどのくらい稼いでいるのか気になる人は必見です。

記事の目次

  1. 1.25歳の平均年収は341万円
  2. 2.25歳の手取り額、生活水準、貯金額
  3. 3.25歳の勤務先別平均年収
  4. 4.20代の業種別平均年収ランキング
  5. 5.25歳で年収500万円は可能か?
  6. 6.25歳は年収に差が出る年齢
  7. 7.25歳で年収300万円はやばい?
  8. 8.25歳で年収をアップするポイント
  9. 9.25歳で転職するメリット
  10. 10.25歳の方は平均年収の高い会社へ転職を!

25歳の平均年収は341万円

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25歳の平均年収事情

  • 平均年収:341万円
  • 中央値:280万円

転職エージェントdodaが2021年12月13日に公開した「平均年収ランキング(年代別・年齢別の年収情報)」によると25歳の平均年収は341万円です。

男女別の25歳の平均年収は、

  • 男性:358万円
  • 女性:323万円
25歳の男性と女性の平均年収の差は35万円です。

しかし業種や職種により平均年収が異なります。

そこで今回は、若手ビジネスマンへ向け、25歳の平均年収ではどのような暮らしができるのか、貯金はいくら貯められるのかなど、リアルな25歳の年収事情について、ひも解いていきます。

25歳の平均年収の中央値

25歳の平均年収の中央値は300万円前後です。
中央値から見ていくと、平均300~350万円からは大きく数字を落としているため、やはり地域ごとや個人の差は大きく影響が出てきます。
中央値と平均値の違いですが、

  • 中央値:データを小さい順に並べて真ん中にあたる数値
  • 平均値:データの数値を足して個数で割った数値
中央値は数値の影響を極端に受けません。

新卒の平均年収が約225万円ほどとなっているため、新卒と比較するとやや高くは感じるものの、25歳ともなれば300万円の壁は突破したいのが本音と言えるでしょう。

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転職活動をする上で多くの人が悩んでいること

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25歳の手取り額、生活水準、貯金額

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25歳の平均手取り額は月22万円程度です。
月22万円となると、生活にある程度の余裕が出て、貯金もできるようになります。

25歳の手取り額

では実際の手取りや生活水準のレベルなどはどうでしょうか。
25歳の年間の手取り平均は約270万年前後、月間の給与にすると、約22万円前後となっています。
手取りで20万円を超える給与を得ているため、まずまず悪くはないといったところでしょう。
また年収が330万円まであれば所得税率が10%のため、極端に高額な税金に悩まされることも少ないでしょう。
そのため、年末調整などを行い確認をしても、思いのほか手元に給与が残ります。
しかし330万円をこえると所得税率が20%と大きく差が開きます。
そのため330万円を超える場合は注意が必要で、いざ税金を払うと思いのほか手元に給与が残らないこともあります。

そのため、手取り年収を気にする場合、しっかりと所得税やその他の税金関係も把握し、自分がどれだけの税金を払っているのか把握することをおすすめします。

25歳の生活水準

月間の手取り給与が20万を超えるため、適度に外食をしたり、趣味などにお金をかけたり、ある程度余裕を持った生活が送れるのが一般的です。
そのためよほど贅沢をしない限り普通の暮らしを送りつつ、月数万円程度の貯金も可能なラインとなってきます。

ただパートナーがいたり、今後の家庭を持つことなどを考えていくと、早いうちから貯金が必要になるはずです。
その際貯金に多くの金額を回してしまうと、生活がやや苦しくなり、全体的に自由に使えるお金は急激に減ると言えます。

25歳の貯金額

厚生労働省が3年ごとに発表している「2019年国民生活基礎調査」によると29歳以下の貯蓄額は179.8万円です。

人によって貯金が趣味であったり、物欲が少ない人は400万円弱辺りまで貯金額を伸ばせる人もいますが、あまり一般的ととは言えません。

しかし25歳ともなると今後様々なライフイベントが待っているため、多少無理してでも、ある程度の貯金をおくほうが安心できます。
毎月少額でも、地道に貯金することをおすすめします。

25歳の勤務先別平均年収

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25歳の平均年収は勤務先別でも異なります。
転職を検討する際は、勤務先別の平均年収を知ってどのような企業へ転職したいか?を考えましょう。

大企業の平均年収は350万円

大手企業の平均年収は350万円です。
やはり規模の大きな会社は、その分売り上げや営業利益なども多いため、潤沢な資金を持っています。
そのためまだ一人前になっていない若手社員に対しても、比較的高額な年収を支払っているケースも珍しくないです。

しかし若いうちから同年代と比較して高い年収が期待できる魅力もある一方、社員数が多すぎたり、年功序列や歴史などを重んじる傾向が強い大手企業も多くあるため、なかなか大きなチャンスを掴むことが難しい場合もあります。

そのため年収はもちろん大事ですが、大手企業の場合ステップアップのスピードがやや遅いというデメリットもあることに注意してください。

中企業の平均年収は315万円

一方で中企業になると大きく年収が下がり平均で315万円です。
やはり大手企業と比べると、資本力や体制などでやや不利となるために、平均年収も自然と下がってしまいます。
ただこれはあくまで平均金額です。
中企業の場合、ベンチャー企業なども多いため、実力主義や成果主義で給与が上がっていく制度を取っている会社も多いため、自分の力次第では平均より高い年収を稼げる可能性も非常に大きいです。

選ぶ企業にもよりますが、ある程度の資本力と若くから裁量のある仕事に就くチャンスも期待できる中企業は、うまくいけば大企業の同世代よりも高額な年収を掴むことも夢ではありません。

小企業の平均年収は300万円

続いて小企業の平均年収ですが約300万円です。
やはり大手企業と中小企業という分け方をされているだけあり、小企業と中企業の間ではそう大きな差がありません。

これは中企業にも共通して言えることですが、現場の社員などが大手企業ほど多くないため、比較的出世や年収アップを狙えるチャンスは多いです。
しかし小企業の場合、資本的安定力がない企業であったり、スタートアップ企業なども含まれるため、安易に企業選定をしてしまうと、会社自体の存続が難しい場合もあるので注意が必要です。

公務員の平均年収は300万~350万円

公務員の場合、地域や部署によって多少の違いはありますが、全体としての平均は300~350万円ほどです。
公務員の平均年収がちょうど25歳の平均年収に近いため、やはり公務員はまだまだ安定して生活を送れる職種の一つと言えるでしょう。

一般企業と違い、勤続年数なども給与査定の際大きなウェイトを占める公務員では、若いうちから飛び抜けた年収を手にするのは難しいですが、年数を追うごとに、安定した昇給などが見込めます。
そのため若いうちに同年代の年収の差がついてしまったとしても、あわてる必要がなく、年々追いつくことになるでしょう。

手取り25万円の年収はどれくらい?生活はきつい?額面や年収、貯金事情も紹介のイメージ
手取り25万円の年収はどれくらい?生活はきつい?額面や年収、貯金事情も紹介
手取りで25万円を貰うには、毎月30万円程度の稼ぎが必要です。また、手取り25万円は、人によって生活に余裕があったりギリギリ生活できる給料であったりします。手取り25万円でどのような生活ができるか知っておくことが重要です。

20代の業種別平均年収ランキング

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20代の業種別平均年収ランキング

  • 1位:金融
  • 2位:メーカー
  • 3位:建設・プラント・不動産

業種によって平均年収は大きく変わります。
高い給与を求めている場合は、稼ぎやすい業種に携わってみるのもおすすめです。

1位:金融

厳しいノルマや営業活動の成果として、高額なインセンティブなどのイメージが強い金融業の平均年収は373万円です。
理由としては、25歳であればまだまだ最前線で営業を行っている社員が多いため、給与自体が成績に左右されやすい時期です。
また一部を除き、基本的に保険・金融業の給与体系も、しっかりと基本給が設定されており、営業成績が悪くても、極端に年収が下がることがありません。
しかし、この業界では成績が良いと極端に年収が上がります。
営業成績は人によるので一概には言えませんが、一部のエリートは25歳でも700~800万円近くの年収を得ている社員も珍しくなく、実力次第では高額な年収が狙える業界です。
そのため、まだ現役の営業マンが多い25歳の平均年収は、他の業界と比べて、比較的高い結果となっています。

2位:メーカー

メーカーは比較的給与水準が高い業種です。
特にメーカーの中でも、たばこ、トイレタリーといった業種は年収が高くなる傾向があります
その他にも、総合電機メーカーやゲーム/アミューズメント機器メーカーの平均年収はメーカーの中でも高いです。

3位:建設・プラント・不動産

ディベロッパー、不動産金融、ゼネコンの平均年収が高い傾向があります
不動産に関わる業種は、仕事の規模が大きく安定した需要もあるため、比較的年収が高いです。
不動産系で年収が高い業種としては、他にも土地活用、住宅ハウスメーカーなどが挙げられます。

25歳で年収500万円は可能か?

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高卒だと7年目、大卒だと3年目ですが、25歳で年収500万円は達成できます
ただし、年収500万円に達するのは可能ですが、非常に難しいです。
何か突出したスキルあったり国家資格を持っていたりすると、年収500万円に到達しやすくなります。

25歳は年収に差が出る年齢

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入社3年目となると、収入に能力などが加味される時期です。
能力が認められ、責任者や係長など役職がつくと収入は跳ね上がります。
学歴などで役職につけるかどうか決まる場合もあるため、25歳は年収に差が出始める年齢だと言えます。

25歳で年収300万円はやばい?

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25歳で年収300万円は、そこまでやばくありません。
ただし、貯金は難しかったり将来的に給料があまり上がらない会社であったりする可能性があります
年収300万円だと、今後のライフイベントに向けての資金が足りなくなる可能性があるため、今後も給与が変化しないのであれば転職を考えてみるのもありでしょう。

25歳で年収をアップするポイント

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25歳で年収アップするポイント

  • 非正規雇用ではなく正規雇用で働く
  • 資格取得など技術やスキルを身につける
  • 転職を検討する

25歳は年収に差が出やすい年齢です。

同年齢と差をつけるためには年収アップするポイントを知り実践しましょう。

非正規雇用ではなく正規雇用で働く

正規雇用は賞与がもらえます。
賞与は数カ月分の給与が貰え、非正規雇用の給料と大きな差が出るポイントです。
給与アップしたいのであれば正規雇用も考えに入れておきましょう。

資格取得など技術やスキルを身につける

スキルがあれば仕事の幅が広がります。
スキルが高い人材であれば会社が手放したくない人材となり、資格手当などで年収は上がるでしょう
また、スキルを身に着け市場価値を高めておくことで、年収の高い他の仕事に就ける可能性も高くなります。

転職を検討する

25~30歳は転職に良い年齢です。
転職しただけで、一気に年収が上がったという事例もよくあります
しかし何度も転職するのはマイナス評価を得てしまうので、会社選びは慎重になりましょう。

【2021年版】転職で年収アップを実現させる方法は?4つの方法や上がりやすい業界・職種を公開のイメージ
【2021年版】転職で年収アップを実現させる方法は?4つの方法や上がりやすい業界・職種を公開
「年収を上げたい」「転職で年収アップしたい」という方が多いですが、転職すれば必ずしも年収アップするとは限りません。本記事では転職で年収を上げる方法や注意点、上がりやすい業界などをご紹介します。転職で年収アップしたい方は、ぜひ参考にしてください。

25歳で転職するメリット

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25歳は第二新卒のため注意が必要と言いましたが、一方でメリットも十分あります。

まず多くの企業で20代の若手社員が不足しています。
そのため、実績があまりなかったり、経験がなく初心者としてい業界へ転職をする際も、今後の伸びしろやポテンシャルを評価し、内定を出してくれる企業も25歳であれば多くあります。

またストレートで大卒入社をした場合、25歳であれば社会人3年目になるはずです。
つまり企業からするとまだまだ社会人としての経験がない部類ですが、言い換えるとまだ何にも染まっていないとも言えます。
30代などの中途社員は、新しい会社でも前職でのやり方やスタイルが身に沁みついてしまっているため、なかなか新しい職場に適応できない場合があります。
しかし一方で25歳であれば経験の少なさがむしろメリットとなり、新しい会社へ早く順応できる可能性を秘めており、採用する側もそれを評価する場合があります。
そのため逆に若さや経験の少なさが、転職の際のメリットになることも十分にありえます。

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Noah
ライター

Noah

札幌の広告代理店で営業兼ライターとして活動しているNoahです。 HR領域全般のライティングをメインに活動しています。 「IT企業」「ベンチャー企業」「コンサルティング」がメインクライアントのため、 この3つを中心によりリアルな業界の情報をお届けします!!

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