退職届・退職願の基本のルールとは?
退職届・退職願の基本のルールとは?
- 退職届を書くのに必要なもの
- 退職届は横書き?
- 退職届は手書き?
- 退職届と退職願は別物
退職届を書くのに必要なもの
退職届を書くのに下記の3つを用意します。
・「用紙」B5かA4のシンプルなフォーマルタイプのもの
・「封筒」白い無地封筒
・「筆記具」黒のボールペンか万年筆
封筒のマナー
退職届・退職願を入れる封筒は、郵便番号枠がない白色で無地のものを選ぶのがマナーです。中身が透けないタイプのものを使いましょう。
サイズは「長形3号(長3封筒)」が適切です。
退職届は横書き?
退職届や退職願は、基本縦書きで作成します。横書きは会社から指定があった場合のみにしましょう。指定がないのに横書きで作成すると、印象が悪くなり、再提出となる場合もあります。
退職届は手書き?
退職届と退職願は別物
退職届は、提出する人が会社に退職する意思と退職する日時を「意思表示」するものです。
退職願は、提出する人が会社に退職を「願い出る」ものです。受理と会社が「退職の希望を受け入れた」ことになります。
退職届・退職願の書き方とは?
退職届・退職願の書き方とは?
- 退職届の縦書きの書き方
- 退職届の横書きの書き方
- 退職願の縦書きの書き方
- 退職願の横書きの書き方
退職届の縦書きの書き方
退職届の縦書きの書き方の事例は下記になります。
1. 標題:「退職届」と記入。
2. 書き出し:1行目に下詰めで「私儀」と記入。
3. 退職理由:自己都合で退職する場合は「一身上の都合により」と記入。
4. 退職日:勤務先から承認された退職予定日を記入。
5. 文末:「退職いたします」と記入。
6. 提出日:提出する日を記入。
7. 所属部署・氏名・印鑑:宛名より低い位置に所属部署と氏名を書き、氏名の下に捺印。
8. 宛名:宛名には代表者の氏名を記入。
退職届の横書きの書き方
退職届の横書きの書き方は下記になります。
横書きの書く順番は、「標題→提出日→宛名→所属部署・氏名・印鑑→本文」となります。
文末を「以上。」で締め、それ以外の書き方は縦書きと同様です。
退職願の縦書きの書き方
退職願の縦書きの書き方の事例は下記になります。
標題は「退職願」と記入し、書き出し→退職理由を記入。退職日は「退職希望日」、文末は「お願い申し上げます」と記入します。次に、提出日→所属部署・氏名・印鑑→宛名の順となります。
退職願の横書きの書き方
退職願の横書きの書き方の事例は下記になります。
横書きは、「標題」記入後「提出日→宛名→所属部署・氏名・印鑑」と「書き出し→本文」の順番を縦書きと逆にします。
退職届の用紙は何が良い?
退職届の用紙は何が良い?
- 退職届に使われる用紙の種類
- 退職届の用紙のサイズ
- 退職届の用紙はどこで買える?
退職届に使われる用紙の種類
退職届に使用する用紙として一般的なのは、コピー用紙か白い便せんです。
オフィシャルな書類のため、柄が入った用紙や、イラスト入りの用紙は不向きなので、使用しないようにしましょう。
封筒など一式揃ったセットも販売しているので、不安な方はネットや文具店で購入してみて下さい。
退職届の用紙のサイズ
退職届の用紙のサイズは
B5(182×257㎜)
A4(182×257㎜)
のどちらかが一般的です。
また、封筒もサイズに合わせて選ぶ必要があるため、B5の場合は、「長形4号(90×205㎜)」の封筒、「A4の場合は長形3号(120㎜×235㎜)の封筒を使用するのが一般的になります。
退職届の用紙はどこで買える?
退職届の用紙は、コンビニや、ネットからも購入が出来ます。
店舗であれば実際に商品を見て、購入する事が出来ますが、最近では、ネットで利用シーンに応じてのパッケージ販売もしているので参考にしてみて下さい。
退職届の封筒の書き方・入れ方は?
退職届の封筒の書き方・入れ方は?
- 縦書き・横書きそれぞれの封筒の書き方
- 縦書き・横書きそれぞれの封筒への入れ方
縦書き・横書きそれぞれの封筒の書き方
縦書き・横書きそれぞれの封筒の書き方は下記になります。
縦書き・横書き問わず、封筒の表には「退職届」と記載をします。
裏側には、所属部署とフルネームで手書きで書きます。
縦書き・横書きそれぞれの封筒への入れ方
縦書き・横書きそれぞれの封筒への入れ方は下記になります。
基本的には、三つ折りにして封筒に入れます。
また、下から上に向かって折り、最後に上から下に折り曲げる事で、受け取り側が、要件を見やすくするという配慮があります。
封筒に入れる時は、便箋の右上が封筒の裏の上部に来るように入れます。
封をしたら、「〆」と書き、書類の完成となります。
退職届・退職願を出すにあたって
退職届・退職願を出すにあたって
- 退職届・退職願提出はいつ?
- 退職届・退職願を出す際の確認事項
退職届・退職願提出はいつ?
退職届と退職願は提出するタイミングが違います。
退職届は退職の合意がなされてから提出するもので民法上は退職の14日前までに提出すれば良いとされています。
しかし基本的には退職の1か月前の提出が多いです。
また退職願は退職希望日の2か月前までには提出するのが一般的です。
業務の引継ぎもあるのでトラブルが起きないようにスムーズに行いましょう。
退職届・退職願を出す際の確認事項
退職届・退職願を出すにあたり、退職届・退職願を出す際の確認事項があります。
これは、会社ごとの就業規則により、
退職届・退職願を何か月前までに提出しないという場合があるので、事前に、就業規則を確認しておくようにしましょう。
また、会社都合の退職と、自己都合による退職の違いにより、失業保険の受給に影響が出る場合があるので、事前にその辺りも確認しておくことをおすすめします。
会社をスムーズに退職する流れとポイント
スムーズに退職する流れとポイント
- スムーズに退職する流れ
- スムーズに退職するポイント
スムーズに退職する流れ
退職を決意した場合、「希望する退職日」と「残っている有給休暇日数」、「現在の担当業務やその状況、引き継ぎにかかる期間」などを逆算して考えます。そのため2カ月前までにまずは直属の上司に相談・報告します。そして遅くとも希望退職日の1ヶ月前には退職願などを提出します。
スムーズに退職するポイント
- いきなり退職届を出すのはNG
- 上司以外に退職を知らせるタイミングは相談しよう
- 業務の引継ぎは余裕をもって行おう
- 有給休暇の消化はタイミングを考えよう
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退職届・退職願を提出するようにしましょう。
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