グロービスの転職情報｜難易度や面接のポイントも紹介

グロービスの中途採用の募集職種について紹介します。

グロービスの募集職種は、大きく分けてプロフェッショナル職とエキスパート職、テクノロジー職の3種類に分けることができます。３種類の職種にはそれぞれ次のような募集職種があります。

インテリゴリラが内定者に直接インタビューした情報によると、転職活動をしようと考えている方や、既に始めている方の多くが持っている悩みは3点あります。

転職活動は新卒の就職活動よりも難易度が高いです。その理由は、年齢・現職の業界や業務内容・志望業界などが無数に存在し、「とりあえずココに行けばOK」のような正解がありません。企業選びをする上で、転職軸を決め、内定を獲ることができるかを検討したいです。
志望企業が決まっている方は、転職の選考対策方法に困っているのではないでしょうか。中途採用の選考基準は細かく書かれていたり、日々更新されているわけではありません。どういった人を募集をしているのか、自分が内定を獲ることができそうかは転職に成功した人の実体験をヒアリングする必要があります。
選考対策をして、転職をすると覚悟を決めた方は、最後はどのように内定を獲ることができるか知りたいでしょう。内定者の面接内容を確認したり、内定実績がある人に協力してもらいながら、書類選考・面接を進めていきましょう。

上記の3つの悩みを解決してくれるのが、インテリゴリラの選考体験記です。
インテリゴリラの選考体験記は、内定者の学歴、社歴、職務経歴書、志望動機や転職軸、自己PR、選考対策方法、1次面接・2次面接・3次面接・最終面接での回答内容、内定理由、応募者へのアドバイスを全て余すところなく書いています。

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グロービスのコンサルタントの求人例について紹介します。

 

グロービスへの転職難易度は高いのでしょうか？

正直、難易度は高いと言えるでしょう。
グロービスの社内には有名大学出身者やMBA取得者など知識やスキルに優れた社員が多数在籍しています。

しかし、MBAなど業務に関わる資格は入社後に自社のスクールで学びながら取得することも可能です。ですから、未経験者であったとしてもグロービスのビジョンに賛同し、自分のキャリアアップのために努力できるのであれば転職できる可能性もあります。そのため、自分の学歴とあわせて実務で使える資格や知識、スキルなどをどのように使い、会社に貢献できるのかということを具体的に示せるようにしておくことが大切です。

グロービスの面接を突破するポイントについて紹介します。

同社の中途採用で聞かれやすい質問は次の通りです。

・自己紹介

・前職での仕事内容

・転職の具体的理由

・志望動機

上記４つについての質問をされることが多いようです。

また、事前に業界のトレンドやニュースをチェックし、自分の意見等をまとめておく必要があるでしょう。参考に現在の教育業界のトピックスとしては、

・アクティブラーニング

・個人学習の最適化(アダプティブラーニング）

・反転授業、ブレンディッドラーニング

・プログラミングの義務教育化

などのニュースやトピックスがありますが、これらのニュースやトピックスについて知識や意見が無いという場合にはグロービスが強みとする教育分野についての興味や関心が無いと見られてしまう可能性もあります。ですから、自分が応募したいと考えるポジションに関連するようなニュースやトピックスは事前に把握しておくことが大切です。

グロービスのキャリアパスについて紹介します。

同社には「自由と自己責任」の精神が深く浸透しています。そのため、自分のキャリアは自分で
決めるという価値観を尊重しています。そして、社員の「これをやりたい」という志を最大限サポートをする環境があります。それぞれが自分の目指す道で知識や専門性を極められるように多角的なキャリアパスが設けられています。キャリアパスの柱としては、個人のキャリアプランに合わせてエキスパート職、プロフェッショナル職、テクノロジー職という3職種が準備されています。

ここでは例として、同社のプロフェッショナル職のキャリアパスを紹介します。

プロフェッショナル職は、経営大学院の運営や学生の募集、企業向けコンサルティングやソリューション営業といった担当業務だけではなく、教育業務にもそのフィールドを拡大し活躍することが期待されます。

具体的には、研究開発の組織であるファカルティ・グループに所属して自分の担当業務とは別に最新のビジネスの潮流や教育手法の研究開発に携わることができます。

また、その知見をレポートや書籍にまとめて発信をしたり、大学院や企業の研修で用いるコンテンツの開発に活用したり、さらには自分が講師として登壇するといった道も目指すことが可能です。

つまり、担当業務の仕事だけではなく、研究開発、情報発信、講師登壇と自分の可能性を存分に活かしながらマルチに活躍することができる環境です。

グロービスの年収について紹介します。

同社の平均年収は681万円です。

グロービスの職業別の平均年収を見てみますと営業職の平均年収は638万円、事務職の平均年収は578万円です。コンサルタントの平均年収はさらに高く752万円で、600万円〜830万円とかなり高額な年収です。

また、年齢別の平均年収ですが、30歳で548万円、35歳で796万円となっています。教育・研修サービス業界でも高めの水準です。給与は実力主義の傾向もあり、昇給のチャンスは7月の年1回、賞与は年2回支給される他、福利厚生についても大手企業並みに完備されています。

グロービスの働き方について紹介します。

同社はフレックス制度を採用しています。ですから、勤務時間や休日休暇は個人の裁量に委ねられています。平均残業時間は月20時間程度です。部署や職種によりますが、リモートワークなどを活用したり、業務に支障がなければプライベートも調整しやすい環境であると考えられます。クライアントの大部分が法人企業であるため、月〜金以外で働くことが滅多にないので、土日はプライベートの時間をしっかり取ることができるようです。

その一方、社会人が対象であるグロービス経営大学院などの運営に関係する職種については勤務時間が遅めのようです。例えば、平日の勤務が11時から夜間であったり、企業向けの研修を週末に実施する場合もあるため、土日の勤務となる部署や職種もあるようです。また、入社後の２〜3年間は平日の仕事の後や休日にグロービス経営大学院に通うことにもなる場合もあるようです。

つまり、グロービスに入社後は仕事と学びの両面でワークライフバランスを上手に取っていくことを想定しておくことが大切であると考えられます。

グロービスの事業内容について紹介します。

同社は、「創造に挑み、変革を導く」というビジョンを掲げ、「ヒト、カネ、チエ」の３つの分野で事業を推進しています。具体的にはグロービス経営大学院や企業内研修、スクール型研修などの教育事業を経営の柱としながら、ベンチャー企業の投資事業、経営ノウハウなどの出版・発信の事業も展開をしています。

グロービス大学院
一人ひとりのキャリアや歩みにフィットする多彩なプログラムを準備している日本および世界のリーダーたる「創造と変革の志士」を輩出する経営大学院です。ビジネス環境が変われば、求められる能力も変わるため、常にカリキュラムを進化させ続けています。現役の実務家教員が登壇し、平日夜間と土日開校により働きながら学べる場を提供しています。

企業内研修
累計受講者数約112万人、取引累計企業数約5,200社の成長をサポートした経験から、各社に最適なプログラムを提案しています。日本語、英語、中国語の３言語に対応し、人材育成・組織開発の側面から経営課題解決をサポートしています。

スクール型研修
法人派遣の社会人を対象として必要」なスキルを１科目(3ヶ月)から学べるビジネススクールで
実践力を鍛えるカキキュラムを提供しています。ビジネスパーソンの基礎力を高める実践的なプログラムであるグロービス・マネジメント・スクールや、企業の中核を担うマネジメント層向けに開発された経営幹部養成プログラムなどがあります。

GLOBIS学び放題
グロービスが持つビジネスナレッジをいつでもどこでも学べる動画サービスです。動画の長さは１本3分から気軽に基礎から実践までの学習が可能です。また、新人〜リーダー層まで成長の目標に合わせたコンテンツが用意されています。

グロービス・キャピタル・パートナーズ
創業段階、成長段階の起業家やベンチャー企業を総合的に支援するハンズオン型のベンチャーキャピタルです。これまで180社以上に1,100億円の投資を行っています。資金に限らず、継続的成長に必要な支援も行っています。

出版・発信
経営大学院や企業研修などの人材育成を通して培った経営知をビジネス書籍やウェブメディアを
通して発信しています。代表シリーズである「グローバルMBAシリーズ」はこれまでに19タイトルを出版し、160万部の販売を行っています。また、ウェブメディア「GLOBIS知見録」や英語版「GLOBIS Insights」は最先端のビジネストレンドや各業界を率いるビジネスリーダーの知識が共有されるプラットフォームとなっています。

グロービスの代表である堀義人氏のメッセージを紹介します。
 

グロービスは、1992年に渋谷の小さな貸し教室でマーケティングの1講座からスタートしました。創業から30年を経た今でも変わらずに「経営に関するヒト・カネ・チエの生態系を創り、社会の創造と変革を行う」というビジョンの実現に向けて取り組んでいます。

「ヒト」の面では、「グロービス経営大学院（MBA）」ならびに「グロービス・エグゼクティブ・スクール」にて、創造と変革の志士であるビジネスリーダーを育成・輩出しています。また、企業内研修などの法人向け人材育成サービスを通じて企業の人材育成・組織開発のサポートを行っています。

「カネ」の面では、「グロービス・キャピタル・パートナーズ」によってスタートアップ企業の経営をトータルバックアップしています。第一号のファンドは5億円の規模でしたが、現在では運用総額は約1,100億円に至っています。

さらに、「チエ」の面では、「グロービスMBAシリーズ」を始めとする経営書の出版ならびに、ビジネスを面白くするナレッジライブラリ「GLOBIS 知見録/Insights」や定額制動画学習サービス「GLOBIS 学び放題/Unlimited」を通じ、経営・マネジメントに役立つ学びのコンテンツをテキスト記事や動画で日本語と英語で提供しています。

グロービスは、当初の「アジアNo.1のMBA」の目標を2020年に「テクノベート時代の世界No.1 MBA」に変更しました。新たな時代の世界No.1に向け、創造と変革に挑み続けていきます。

グロービスの海外展開について紹介します。

同社は2012年以降、海外進出を本格化しています。それによって、法人向けグローバル研修を
海外でも実施しています。ですから、海外出張や駐在のチャンスも十分にあります。また、国内勤務の場合でも語学力を活かして活躍することができます。


2012年1月13日(上海法人)
GLOBIS China Co., Ltd.（中国語表記：顾彼思（上海）企业管理咨询有限公司）設立

2012年8月1日(シンガポール法人)
GLOBIS Asia Campus Pte. Ltd.設立

2015年4月24日(タイ法人)
GLOBIS Thailand Co. Ltd.設立

2021年4月1日（アメリカ法人)
GLOBIS USA, Inc.設立

このようにグロービスは海外志向の人でも前向きに検討できる企業です。

グロービスの会社概要を紹介します。

以上、グロービスの転職情報について紹介しました。

質の高い法人向け教育・研修サービスの先進的存在である同社はグロービス経営大学院や企業内研修、スクール型研修などの教育事業を経営の柱としています。また、ベンチャー企業の投資事業や経営ノウハウなどの出版・発信の事業の展開も行っています。そして、同社は上海、シンガポール、タイ、アメリカなど海外展開も本格化させています。

「テクノベート時代の世界No.1 MBA」を目指すグロービスには有名大学出身者やMBA取得者など知識やスキルに優れた社員が多数在籍しています。よって、その転職難易度は高いと言えます。しかし、MBAなど業務に関わる資格は入社後に自社のスクールで学びながら取得することも可能ですから、未経験者であったとしてもグロービスのビジョンに賛同し、自分のボキャリアアップのために努力できる人であれば転職できる可能性はあります。

グロービスの面接を突破する対策としては、同社の面接で聞かれやすい質問についての自分の考えをまとめておいたり、自分が応募したいと考えるポジションに関連するようなニュースやトピックスについては事前に把握し、意見等をまとめておくことも必要です。

また、自分の学歴とあわせて実務で使える資格や知識、スキルなどをどのように使い、会社に貢献できるのかということを具体的に示せるようにしておくことも重要です。

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