転職する前に知っておきたい三菱総研DCSの強み
三菱総研DCSは、1970年に三菱銀行(現・三菱UFJ銀行)の受託計算部門から独立した企業です。
2004年からは三菱総合研究所グループに入り、事業をさらに拡大しています。
経営理念は「私たちの使命」「中長期的に目指す姿」「共有すべき価値観」の3つに分けられています。
それぞれの内容は以下の通りです。
- 私たちの使命
- 「未来共創・価値提供」により、お客様と社会の発展に貢献する
- 社員の満足と働きがいの向上を通じて、「人と組織の持続的成長」を実現する
- 中長期的に目指す姿
- 高い英知と確かな技術を組み合わせ、新たな価値を共創する企業
- お客様への深い理解とグループ総合力を駆使し、最適な価値を提供する企業
- 共有すべき価値観
- 信頼と信用
- 公明正大かつ誠実に行動し、お客様からの強い信頼と高い社会的信用に答え続ける
- プロフェッショナリズムとチームワーク
- 社員一人ひとりの「専門力」「共感力」「実戦力」を結集し、組織として最高のパフォーマンスを提供する
- 挑戦と成長
- 時代を先取りした自己変革で、人と組織の成長に持続的に挑戦する
- 信頼と信用
また、IT関連のコンサルティングだけでなく、コンサルティング内容の運用までを包括的に行っています。
研究・提言〜分析・構想〜設計・実証〜社会実装といったクライアントの課題解決に必要なプロセスを一貫して行っており、高品質なソリューションサービスを幅広い範囲で提供できるのが最大の強みです、。
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転職活動をする上で多くの人が悩んでいること
転職活動は新卒の就職活動よりも難易度が高いです。その理由は、年齢・現職の業界や業務内容・志望業界などが無数に存在し、「とりあえずココに行けばOK」のような正解がありません。
志望業界が未経験である場合、志望企業が未経験での採用を行っているかどうかも確認しなければなりません。
そして志望企業が決まっている方は、転職の選考対策方法に困っているのではないでしょうか。
中途採用の選考基準は細かく書かれていたり、日々更新されているわけではありません。どういった人を募集をしているのか、自分が内定を獲ることができそうかは転職に成功した人の実体験をヒアリングする必要があります。
実際にコンサルティングファームの選考では、対策必須ともいえるケース面接の出題頻度が高いです。
選考対策をして、転職をすると覚悟を決めた方は、最後はどのように内定を獲ることができるか知りたいでしょう。
内定者の面接内容を確認したり、内定実績がある人に協力してもらいながら、書類選考・面接を進めていきましょう。
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三菱総研DCS株式会社の会社概要
三菱総研DCSの会社概要は以下の通りです。
会社名 | 三菱総研DCS株式会社 |
本社所在地 | 〒140-8506 東京都品川区東品川四丁目12番2号 品川シーサイドウエストタワー |
設立 | 1970年(昭和45年)7月10日 |
代表者 | 代表取締役社長 松下 岳彦 |
資本金 | 60億5,935万円 |
三菱総研DCSは、1970年にダイヤモンドコンピューターサービス株式会社として設立した企業です。
その後は、ディーシーエスビジネス、ディーシーエステクノなどを吸収合併し、事業を拡大してきました。
吸収合併などを積極的に行うことで、現在まで業績を伸ばし、2022年9月期の売上高は連結で695億円 単体で630億円、社員数は連結で2,921名 単体で2,241名と大規模の会社へと成長しています。
また、2012年6月には、SWIFTサービスビューロでアジア・太平洋地域初の「SWIFTReady Connectivity ラベル」を取得しています。
同年9月には、現地法人「迪希思信息技術(上海)有限公司」を中国上海市に設立、その後2013年にシンガポール支店、ロンドン支店を開設し、現在は国内の事業拡大だけでなく、グローバル展開にも積極的です。
三菱総研DCSの実績
三菱総研DCSは50年にわたり業種・規模を問わず、あらゆる企業の人事給与の課題解決を行っています。
設立から現在までの導入実績としては、約2,000社50万人以上です。
以下は、三菱総研DCSが導入した代表例として挙げられます。
- 製造業
- システムクラウド化によりTCO40%削減
- 給与計算の多拠点入力により業務効率化を実現
- ITサービス業
- 更なる事業成長にも耐えうる安定運用を実現
- 紙申請書等が80%削減され運用も効率化
- 運輸業
- 間接業務のスリム化を目指し、定型業務を最大限アウトソース
- 業務改善を含めた導入で、効果を最大化し担当者を5名から2名に削減
今後はDX事業とサービス事業を成長の両輪とし、事業ポートフォリオの選択と集中を進めて、持続的な成長を図るそうです。
加えて、戦略的投資や外部との連携を積極的に行い、課題解決力を一段と多様化・高度化していくそうです。
トップメッセージ
ICTの力で、より便利で、より豊かな社会を。
先の見えない時代だからこそ、
「徹底的に考え」「自ら動く」ことを
大切にしています。
三菱総研DCSのトップメッセージです。
グローバル化が加速して常に変化が求められる現代で、企業からのICTニーズに応えてきました。三菱総研DCSはICTのプロ集団を目指しています。
例えば2020年9月、ソフトウェアの開発プロセスの能力成熟度を評価するCMMIのレベル5達成を成し遂げたほどです。レベル5を達成した企業は東証プライム上場のジャステック、NTTデータなどが挙げられます。
三菱総研DCSと三菱総研との違い
三菱総研DCSは三菱総研グループに属する会社です。
三菱総合DCSはシステムの運用や開発などのITコンサルティングを得意としますが、三菱総研はシンクタンク、コンサルティング、研究開発の3つの部門と全体をまとめるコーポレート部門があり官公庁向けの案件を得意とします。
三菱総研DCSと三菱総研が連携し案件に取り組むこともあり、まず三菱総研が案件の内容を精査し仕組みに落とし込み、三菱総研DCSは三菱総研が精査した内容を元にシステム開発を担っています。
三菱総研DCSの採用情報
現在、三菱総研DCSが募集している職種は、以下の通りです。
- ソリューション営業
- データアナリスト
- 会計コンサルタント
- システム開発エンジニア
- アウトソーシング担当
- サービス導入推進・顧客サポート
- etc.
想定年収 | 目安:400万円〜1,000万円 ※ 経験・スキルによって決定 |
就業時間 |
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休日・休暇 |
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エントリーは、ホームページに掲載されている募集職種一覧からできます。
希望職種を選び、必要事項を記入すれば、エントリー完了です。
エントリーする時は、履歴書と職務経歴書の添付が必須となります。
選考フローは面接2~3回あり
三菱総研DCSの選考フローは、エントリー後に面接2~3回とWeb適性検査があります。
1次面接は面接官が3人、2次面接は面接官が部長と課長、3次面接は役員面接となる場合が多く、個人面接ではなくグループ面接となる場合もあります。
面接では、「志望動機」「入社後どのような仕事をしたいか」「学生時代に苦労したこと」など基本的な質問を聞かれることが多いため、三菱総研DCSはどのような会社なのか?転職後にどのように貢献できるのかをしっかり考えておきましょう。
働き方を支えるユニークな制度
- E-タイム運動・・・毎週水曜日の18時退社を推奨
- 連続休暇取得キャンペーン・・・夏季に連続5日間の有給休暇の取得推奨
- 育休中社員の職場復帰をサポート・・・育休中社員にe-ラーニングの受講、社内情報の配信
- フレックスタイム制・・・出社時間の選択でメリハリをつけた働き方を実現
スマートデバイスを利用しe-ラーニングの受講が可能で、社内情報の配信もあるため自分自身のスキルアップも実現できます。
三菱総研DCSの中途採用の勤務地
三菱総研DCSの中途採用の場合の勤務地は主に東京本社が多いです。
東京支社での主な業務を紹介します。
- システム開発
- データサイエンティスト
- ソリューション営業
- データアナリスト
- コンサルタント
- 開発エンジニア
- システム基盤開発保守
- プロジェクトマネージャー
- コンサルティング営業
- マーケティング
東京本社以外では大阪府にある西日本支社での勤務や、京都府の顧客先常駐での業務があります。
西日本支社や顧客先常駐での主な業務を紹介します。
- システム導入コンサルタント
- 開発エンジニア(京都府の顧客先常駐)
- ソリューション営業
三菱総研DCSの採用実績|中途採用者は約半数
2020年9月期 | 43% |
2021年9月期 | 45% |
2022年9月期 | 36% |
三菱総研DCSの正社員の中途採用比率です。中途社員は45%と正社員の約半分を占めていましたが2022年9月期では36%と低下しました。
三菱総研DCSの中途採用は学歴が関係あるのか?
三菱総研DCSの中途採用者の出身大学は公開されていないため新卒者の採用大学を紹介します。
会津大学、青山学院大学、茨城大学、宇都宮大学、大阪大学、大阪市立大学、大妻女子大学、お茶の水女子大学、学習院大学、神奈川大学、関西大学、関西学院大学、北九州市立大学、九州大学、九州工業大学、京都大学、近畿大学、慶應義塾大学、神戸大学、公立はこだて未来大学、駒澤大学、埼玉大学、滋賀大学、静岡大学、芝浦工業大学、首都大学東京、上智大学、成蹊大学、成城大学、西南学院大学、専修大学、千葉大学、千葉工業大学、中央大学、筑波大学、津田塾大学、電気通信大学、東海大学、東京大学、東京学芸大学、東京工業大学、東京女子大学、東京電機大学、東京都市大学、東京農工大学、東京理科大学、東邦大学、同志社大学、東北大学、東洋大学、長崎大学、名古屋工業大学、日本大学、日本女子大学、一橋大学、弘前大学、広島大学、法政大学、北陸先端科学技術大学院大学、北海道大学、明治大学、明治学院大学、山梨大学、横浜国立大学、立教大学、立命館大学、龍谷大学、早稲田大学等
採用大学をみると早稲田大学、慶應義塾大学、明治大学などの都内の有名大学の他に、北海道大学、西南学院大学などの地方大学の採用も多いです。
出身大学の偏差値も偏差値60~70程度の名門大学や、偏差値40程度の私立大学など様々なため、出身大学で選考が有利になることはないと考えられます。
三菱総研DCSの中途採用の場合は出身大学よりも、スキルや経験が問われます。
三菱総研DCSは平均年収581万円
プロジェクトマネージャー | 831万円 |
開発担当 | 592万円 |
エンジニア・SE | 544万円 |
Open Workによると三菱総研DCSの平均年収は581万円です。年収はプロジェクトマネージャーが1番高く、エンジニア・SEが1番低いです。
しかし職種によらず管理職クラスの社員は年収1,000万円も達成可能な環境が整っています。
しかし管理職クラス以下の40代社員は給与が頭打ちとなってしまうため注意が必要です。
年収は階層によって決まる
三菱総研DCSの年収体系は階層があり階層ごとで年収が決められています。
例えば大卒の新卒社員は2級の年収400万、3級は年収500万でメンバーとして自立して業務に取り組める、4級は年収600万でプロジェクトリーダーとしてプロジェクトを遂行できるレベルが求められます。
5級以降は役職手当が支給されますが時間外手当の支給がなくなります。
階層によって年収も上がっていくのは仕事へのモチベーションにつながりますが、役職がつくようになると時間外手当が支給されなくなるため、時間外労働が多い社員は給与が増えないため、モチベーションが下がり転職を考える社員もいるようです。
三菱総研DCSの評判
三菱総研DCSの口コミを見てみると「達成感を感じながら仕事ができる」「フレックスタイム制で働きやすい」といったポジティブな内容が数多く見られます。
一方で「達成感は感じられるが、案件によってはルーティンワーク」「納期前は残業しなければいけないので大変」といったネガティブな内容も見られます。

男性
自分が担当した案件がリリースされると達成感を感じられます。
ただ、そのような案件が毎回あるわけではないので、ルーティンワークになる場合もありますね。
他にも自分の専門を活かし最先端技術を導入し、成果が出たときなどはやりがいを感じました。
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コンサルティングファームの選考体験記が網羅
会社名 | 転職難易度 | 人気度 |
マッキンゼー&カンパニー | ★★★★★ | ★★★★ |
ボストンコンサルティンググループ | ★★★★ | ★★★★ |
ベイン・アンド・カンパニー・ジャパン | ★★★★ | ★★★ |
アクセンチュア | ★★★ | ★★★★ |
日本IBM | ★★★ | ★★★ |
アビームコンサルティング | ★★★ | ★★★ |
また一般的な選考体験記と大きく異なり、インテリゴリラの選考体験記からは下記の情報が得られます。
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年収に関してはそこまで高くないものの、努力をすれば年収1,000万円に到達することが可能です。
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