朝日新聞の年収は1,229万円!高年収の理由はビジネスモデルにあり!

朝日新聞の年収は1,229万円!高年収の理由はビジネスモデルにあり!

朝日新聞の平均年収は1,229万円(2020.3期)です。2019年は1,208万円、2018年は1,208万円、2017年は1,214万円と、1,200万代前半を行き来しています。年収が高い理由や、職種や年齢別の年収、初任給、給与・評価制度等も解説しています。朝日新聞に就職・転職を考えている方はご覧ください。

記事の目次

  1. 1.朝日新聞の年収は1,229万円と高い!年収が高い理由はビジネスモデルにあり!
  2. 2.朝日新聞の年収がカットされている噂は本当?
  3. 3.朝日新聞の職種別・年齢別の平均年収とは
  4. 4.朝日新聞の競合他社との年収比較
  5. 5.朝日新聞の年収や評価制度の口コミ
  6. 6.朝日新聞等の人気が高い会社への転職はしっかり準備を

朝日新聞の年収は1,229万円と高い!年収が高い理由はビジネスモデルにあり!

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朝日新聞の年収は1,229万円であり【広告料がノーリスクで入ってくるビジネスモデル】【正しい情報を確保するために従業員の待遇をよくする】という理由で年収が高いです。

朝日新聞は有価証券報告書によると平均年収は1,229万円です。
これは他業種と比較しても非常に高い水準であるといえます。

dodaが発表している「平均年収ランキング最新版(業種別)」によるとメディア業種の平均年収は396万円であり、同業種で比較をしてもかなり高水準の年収であるといえます。

朝日新聞の年収が高い理由の1つにビジネスモデルの良さがあります。
主な事業は新聞・デジタルメディアによるコンテンツ事業や博覧会などのイベント事業です。
最近では不動産事業にも力を入れており、非常に安定した収益をあげています。
メインの事業である新聞等のコンテンツ事業では広告料が主な収益源であり、ほぼノーリスクで広告主からお金が流れてくる仕組みであることが年収の高さに反映されています。
また、「情報」こそが価値であり、その「情報」を不正なく扱うために従業員の待遇をよくしていることが年収が高い2つ目の要因です。
ただし後述の通りメインの事業である新聞の売り上げは年々減少しているため今後の給料の保証はありません。

以下では朝日新聞の会社概要を紹介いたします。
 

社名 株式会社 朝日新聞社
本社 〒104-8011 東京都中央区築地5-3-2
代表者 代表取締役社長 中村 史郎
創刊 1879年(明治12年)1月25日
資本金 6億5,000万円
社員数 4,345人 
(男性3,479人、女性866人/2020年9月現在)

朝日新聞は転職希望者から人気があり、入社の難易度は高いと言えるでしょう。
入社難易度が高い企業への転職を有利に進めるには、面接を通過するポイントやアピールすべき点を把握しておくと良いです。
面接の内容については内定者からの情報を得るのが一番です。
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朝日新聞の年収がカットされている噂は本当?

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最近の朝日新聞の業績不振により、年収カットがされているという噂をよく聞きますが、口コミを参考にすると本当のようです。
2017年ごろから年収カットの試みがされており、給与の高い高年齢(40から50代)を中心に年収カットされているようです。
直近の業績である2020年9月中間連結決算では419億円の赤字を計上しており、原因としては主事業である新聞の実売部数の激減などが挙げられます。
今後も減少する見込みのため、年収カットの動きはしばらく継続しそうです。

しかし、年収がカットされても高い水準であることに変わりはないでしょう。
会社として人件費削減につとめていますが、依然として業界トップクラスの待遇と言えます。

朝日新聞の職種別・年齢別の平均年収とは

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ここでは、朝日新聞の職種別・年齢別の平均年収について解説をしていきます。

朝日新聞は年次を重ねるごとに年収が上がる傾向があります。
これらにより年功序列の色が強い会社であることが伺えます。
給与の特徴としてはみなし残業代が60時間分含まれています。

また、平均年齢は45.4歳、平均勤続年数が21.2年と長く働くことが前提の給与設計となっていると推測できます。
年齢や職種によって年収が異なるので、転職をお考えの方は事前にしっかり確認しておきましょう。

朝日新聞の職種別の平均年収

まずは朝日新聞の職種別(記者・営業・編集)の平均年収を紹介いたします。

職種 平均年収
記者 961万円
営業 879万円
編集 1,071万円

口コミを参考に職種別の平均年収を見てみると、編集職の給与が高いことがわかりました。
残業が多い職種は傾向として年収が高くなるようです。
その他、主だったインセンティブ制度はないようです。
あくまで口コミのデータですので、参考程度にしてください。

朝日新聞の年齢別による平均年収

次に朝日新聞の年齢別(20代から50代)の平均年収を紹介いたします。

年齢 平均年収
20代 330万円
30代 905万円
40代 1,140万円
50代 1,050万円


朝日新聞は年功序列の色が強く、上記の表からも分かる通り年齢による上がり幅が大きいです。
その他の特徴としては、みなし残業制で、月に60時間分がつくようです。

朝日新聞の初任給

朝日新聞の初任給は24万円〜26万円程度です。
初任給はあまり他社と変わらないか少し高いくらいの水準だといえます。

学位 初任給
大卒 月給246,730円
院卒 月給265,380円

朝日新聞の競合他社との年収比較

主要な新聞社4社について、有価証券報告書や口コミを参考に平均年収を比較したところ、上記の表のような結果になりました。
結果としては業界内で最も平均年収が高い結果になりました。
なお、読売新聞と毎日新聞については口コミのデータになりますので参考程度にしてください。

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朝日新聞の年収や評価制度の口コミ

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次に、口コミサイトを参考に年収に関する口コミをまとめてみました。

口コミの特徴としては、
・待遇面には文句がない
・年功序列の色が非常に強い
・評価制度で給与差が生まれにくいのでモチベーションの維持が難しい
といったものが多くみられました。

男性

男性

・給与制度
年功序列の色が非常に強い。
金銭面は申し分なく良いし、長期間の離職や家族への補助なども総合的にとても良い。
一方今後もこのような高待遇は続かないのではないかと感じる。

・評価制度
年々評価による待遇差を広げているが、正直ほとんど差がなく待遇が良い。
そのためどれだけ頑張っても差別化されないのでモチベーションの維持が難しい。

女性

女性

・給与制度
みなし残業制だが実際の労働時間に見合わないと感じる。
家賃補助等も出るのでその点は文句なく働いている社員が多い。

・評価制度
固定化した評価制度のため、不透明である。
業績を判断しにくい業種であり、基準が曖昧なのではないかと感じる。
評価が良いと給与が上がるというよりも役職の昇進が早まる。

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朝日新聞等の人気が高い会社への転職はしっかり準備を

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この記事では、朝日新聞の年収を職種別や年齢別に分けて詳しく解説してきましたがいかがだったでしょうか。
本記事の主なポイントは下記の通りです。

この記事のポイント

  • 朝日新聞の平均年収は1,229万円であり、他業種や同業他社と比較しても高い給与水準である
  • 高年収の理由はビジネスモデルにあり、広告収入がノーリスクで入る仕組みや扱う「情報」の機密度の高さが起因していると考えられる
  • 朝日新聞は年功序列の特色が強い会社であり、年次を重ねるごとに年収が上がる傾向がある
  • 朝日新聞は同業種内で最も高い平均年収額となっている
  • 朝日新聞の待遇面はポジティブな口コミが多く、不満はほとんどないようだが、今後もこの待遇が続くのか疑問視する口コミが多い

記事を読んでいただいてわかる通り、朝日新聞は年収が高く成長できる環境が整っているため、転職者からも非常に高い人気があります。
朝日新聞をはじめとする日系大手企業には新卒採用が多いという特徴があり、比較的転職難易度は高いことが予想されます。

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