JTBの年収は450万円で安定している!コロナが年収に与えた影響や今後の年収事情は?

JTBの年収は450万円で安定している!コロナが年収に与えた影響や今後の年収事情は?

JTBの年収は450万円で旅行業界最大手のため安定していますが、コロナウィルスの影響で例年とは大きく異なっています。旅行業界全体が落ち込む中、JTBの売上や今後の展望について気になってる方も多いですよね。今回は年収や売り上げの復活など、より詳しく徹底解説をしていきます。

記事の目次

  1. 1.JTBの年収は450万円!コロナの影響で年収3割カットも
  2. 2.JTBの職種別・年齢別の平均年収とは
  3. 3.JTBのグループ会社の平均年収
  4. 4.JTBの競合他社の年収比較
  5. 5.JTBの年収や評判についての評判や口コミ
  6. 6.JTB等の人気が高い会社への転職はしっかり準備を

JTBの年収は450万円!コロナの影響で年収3割カットも

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JTBの年収は450万円であり、【旅行業界の最大手であり国内旅行のシェア率が高い】という理由で安定しています。
新卒中途問わず、多くの希望者がいる超人気企業の一つです。
そんなJTBですが、有価証券報告書での年収公開がありませんが、転職ゴリラが独自に口コミサイトなどを集計した結果、平均年収は約450万円前後の結果となりました。

JTBでは法人個人問わず、国内外の旅行の設計、手続きの代理やパッケージの提案など、旅行に関する業務を全般として売り上げを上げています。
しかし皆さんご存じの通り、去年から収まる気配のないコロナウィルスの影響で、旅行業界は全体的に大ダメージを受けており、さすがのJTBも例外とは行きません。
そのため、6000人以上の従業の削減や、年収3割カットなど現在の経営は非常に厳しいのが現実です。
また毎年500人以上という大規模な新卒採用を行っていますが、現在はコロナウィルスの影響で新卒採用は見合わせています。

JTBの年収の今後の展望は国内旅行需要拡大がカギ

コロナウィルスの影響で、景気全体が右肩下がりな中、旅行業をメインとしているJTBは特に大きな影響を受けています。
国内外の旅行どちらも手掛けているJTBの場合、現段階では渡航の制限などもあるため、国内旅行の需要復活が大きなカギとなります。
2020年には、一時的にコロナが収まりを見せ、Go To Travelの実施などで国内旅行の需要は復活の兆しを見せました。
合わせてGo To Eatとの相乗効果もあり、細心の注意を払い、格安の国内旅行を楽しむ人も一部ですがJTBを利用していました。

しかし結果として、思いのほかコロナウィルスの再発の影響が大きく、国外旅行はもちろんですが、現在では国内旅行での売り上げも見込めない状況が続いています。
そのため、今後の採用活動や売り上げの復活に関して、まずは国内旅行の需要が大きなカギを握っていると言えるでしょう。

そんなJTBですが、絶好調時には業界内でも高年収の部類に位置し、人気の高い旅行業界であることも重なり、多くの入社希望者がいました。
そのため、今後コロナウィルスが終息し、採用活動や売り上げが通常時に戻るころには、多くの希望者がJTBに応募することが予想されます。

また人気企業への転職の難易度は高く、徹底した事前準備や対策はマストと言えます。
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JTBの職種別・年齢別の平均年収とは

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先述でも触れましたが、JTBの平均年収は約450万円前後です。

後程詳しく解説しますが、JTBの年収を見ていくと、全体的に年功序列の色合いが強く感じられます。
特に年齢を上げれば上げるほど安定して年収が上がるため、長く務めることを前提とした給与テーブルが設定されています。

そのため、仕事の面白みややりがいを感じながら成長を望めるものの、同世代と比べ早いうちから高額な年収を目指し、収入にこだわりを持っている場合はあまり相性が良いとは言えないでしょう。

JTBの職種別による平均年収

以下がJTBの職種別の平均年収です。

職種 年収
企画・事務・管理系 345万円前後
営業 416万円前後
販売・サービス系 275万円前後
専門サービス系 300万円前後
ITエンジニア 350万円前後
マネージャー 800万円前後

ご覧の通り一般社員の場合、営業以外の年収はそこまで大きな違いはありません。
一方で営業だけが唯一400万円を超えており、他の一般企業と比較しても引けを取らない結果となっています。
どこの会社もそうですが、実際に現場で数字を取ってくる営業職は他の職種に比べ年収が高く、JTBも例外ではありません。
逆に、意外なことにITエンジニアの年収が職種的に見てやや低いので、JTBでエンジニアを目指す際、年収が低いことには注意してください。

またある程度経験を積んで、現場社員ではなくマネージャークラスになると一気に年収が上がり800万円を超える人も増えてきます。
このことから見ても、長期間JTBで働くことを前提に、年齢が上がると年収が上がる給与テーブルを設定していると言えます。

JTBの年齢別による平均年収

年齢 平均年収
20代 350~480万円前後
30代 250~350万円前後
40代 550万円前後
50代 850万円前後

JTBの年代別の年収は上記の通りです。
一般的には年収が低いとされる旅行業界ですが、20代の時点でも500万円弱を目指せる当たりを見ると、比較的年収は高いと言えます。

先述のマネージャークラスの給料でも触れましたが、JTBでは実力よりかは勤続年数が重視される傾向が強く、長く勤めれば務めるだけ年収が上がりやすく、年功序列の社風特徴的です。


また全国に多くの拠点を構えるJTBでは、地域ごとに手当があり、勤務先のエリア次第で年収が上下することもあります。
そのため、年収をシュミレーションする際は、自分がどこの地域に勤務をするかも考慮するようにしましょう。

合わせてJTBの学歴別の初任給も記載しておくので、参考にしてください。

学位 初任給
院卒 18万3,000円
大卒 17万7,000円
短大・専門卒 17万3,000円

JTBのグループ会社の平均年収

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ここでは実際に、JTBグループ全体の平均年収がどれくらいなのかを解説していきます。

現在JTBは個人事業会社、法人事業会社、グローバル事業会社など様々なグループ会社を構えており、その数は40近くにも上ります。
また海外にも多くの関連会社を構えており、グローバル企業としても成長を続けています。

そんなJTBグループの年収を全体的に見てみると、JTBと大きく差はなく450~500万円程度です。
そのためJTBグループであれば、どこのグループ会社に所属しても極端に年種が低いなどと言ったことはなく、平均的以上の水準の年収を狙うことができます。

JTBの競合他社の年収比較

旅行業界にはJTBの他にも大手企業が多くあり、ライバル企業との年収比較も参考にしたい人は多いのではないのでしょうか。
ここではJTBの競合にあたる他社の平均年収も合わせて解説していきます。

企業名

KNT-CTホールディングス 613万円前後
HIS 503万円前後
楽天トラベル 360万円前後

競合他社の年収は上記の通りです。
KNT-CTホールディングスやHISは業界的に見ても高水準の年収で、比較的若いうちから高年収を狙える環境にあります。
一方で知名度の高い楽天トラベルは、イメージほど年収が高くなく、360万円前後にとどまる結果となりました。

旅行会社の平均年収が500~550万円前後であることを考慮すると、JTBは大手の割にはやや年収が少ない部類と言えるでしょう。

JTBの年収や評判についての評判や口コミ

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JTBの年収の口コミに関しては以下の通りです。
目立った口コミとしては、4年目までは昇給がなく年収がほとんど上がらない点や、賞与も同期達と比べて大きな差が出ないなど、やはり年功序列に基づく声が多い結果となりました。

男性

男性

4年目まで昇給もなく、ボーナスで大きな差が出ないため、基本的には成果と給与は結びつきません。
営業に関しては予算の達成度において多少評価され給与に反映されますが、それでも収入の大きな差はなく、年収アップは勤続年数に依存していると言えます。
そのため、旅行が好きで全国、全世界について深く知りたい人や、多くのところへ行ってみたいなど、やりがいや夢を持っていれば楽しく働けますが、年収を追い求めるのであればあまり相性は良くないと思います。

女性

女性

2020年度はコロナウィルスの影響で売り上げが伸びず、少ない賞与がさらに削減され、年収が大きく下がりました。
年功序列の制度が強く、年収が上がりづらい事実もありますが、裏を返すと長く勤続していれば、自然と年収が上がっていきます。
そのため、特に成果を出していなくても、勤続が長いという理由だけである程度安定した年収を手にしている上司が何人もいる印象を受けます。

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会社名 転職難易度 人気度
ボストンコンサルティンググループ ★★★★★ ★★★★
デロイトトーマツコンサルティング ★★★★ ★★★★
アクセンチュア ★★★ ★★★★★
日本M&Aセンター ★★★★ ★★★
リクルート ★★ ★★★★★
楽天 ★★★ ★★★★
Amazon Japan ★★★★ ★★★★★
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JTB等の人気が高い会社への転職はしっかり準備を

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就職の軸は人それぞれのため、一概に年収が高い企業が良い企業とは限りません。
事実、年収がそこまで高くないJTBですが、採用活動を行っている時期は非常に多くの応募殺到し、人気企業であるゆえ転職難易度も大きく跳ね上がります。

このように、人気が高く応募が多い企業への転職を検討している際は、ライバルたちに負けないよう徹底した事前対策は必須です。
そのため、JTBへ転職を検討している人は、ぜひインテリゴリラなどのサービスで情報を集め、万全の対策を行ってから選考を受けることをおすすめします。

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Noah
ライター

Noah

札幌の広告代理店で営業兼ライターとして活動しているNoahです。 HR領域全般のライティングをメインに活動しています。 「IT企業」「ベンチャー企業」「コンサルティング」がメインクライアントのため、 この3つを中心によりリアルな業界の情報をお届けします!!

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