ベクトルはブラック企業?年収が低い?評判や口コミから特徴を紹介

ベクトルはブラック企業?年収が低い?評判や口コミから特徴を紹介

ベクトルは、戦略PR事業を主軸にさまざまな事業を展開している企業です。そんなベクトルですが、広報視点のコンサルを行うため仕事量が多く激務であるという評判が数多く見られます。そんなベクトルの評判について、さまざまな視点から詳しく解説いたします。

記事の目次

  1. 1.ベクトルの評判や口コミは?ブラック企業なの?
  2. 2.ベクトルの激務度や働き方に関する評判や口コミ
  3. 3.ベクトルの年収に関する評判や口コミ
  4. 4.ベクトルの転職に関する評判や口コミ
  5. 5.ベクトルの会社概要
  6. 6.ベクトルの中途採用情報
  7. 7.ベクトルへの転職で学歴は必要か?
  8. 8.ベクトルへの転職は情報収集をして臨もう

ベクトルの評判や口コミは?ブラック企業なの?

出典: https://vectorinc.co.jp/

ベクトルはブラック企業なのかという口コミや評判を聞いたことがある方もいるのではないかと思います。

口コミや評判を見ていると、ベクトルは若い社員が多く、成長できる環境があるという声をよく聞きます。

また、成果にコミットする企業風土なので、結果を出せば給与も上がりますが、結果を出す事が出来なければ、給与が上がらないという口コミを聞きます。

上記を踏まえると、個人によって、ブラックと感じる度合いはかなり違ってくるかと思いますので、しっかりと事前に情報を集めておく必要がありそうです。

ベクトルは若い社員が多く成長できる環境があると評判

男性

男性

ベクトルでは、年齢に関係なく重要な仕事が任せてもらう事が出来ます。

日本では、まだまだ年功序列で仕事内容が決まったり報酬も連動するケースが多いですが、ベクトルの場合は、自分がやりたいと意思表示をすれば、重要な仕事でも任せてもらう事が出来ます。

また、若い社員が多く、社内は活気が溢れています。
業績も、毎年右肩上がりに成長している企業で、将来性があるため、結果を出せば、将来、幹部として活躍する事も十分に可能な環境かと思います。

ブラック企業であるという評判も

女性

女性

一部、ブラック企業であるという評判も出回っていますが、下記要因があるからではないかと思っています。

仕事量に対して年収が低く、目標達成部署のみがもらえるボーナスがある。

上記だけ見ると、ブラックな匂いもしますが、2020年の有価証券報告書では、ベクトルの平均年収は500万円と言われているので、無茶苦茶低いという訳でもないようです。

ただ、人によっては、これだけ仕事をしているので、これだけの給与かと感じる人もいるのが実情ではないでしょうか。

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ベクトルの激務度や働き方に関する評判や口コミ

出典: https://vectorinc.co.jp/

ベクトルは激務という評判もよく聞きますが、下記のような要因があるようです。

①広報視点からコンサルを行うため、仕事量が多い
②企業が急激に成長し、人材が不足している
③土日や祝日にイベントも多く、出勤する必要がある

もちろん、部署等により勤務体系が変わってくるので、全従業員に当てはまる訳ではありませんが、比較的、業務量が多い事は想像が出来ます。

どうしてもクライアントの動きに合わせて仕事を進める必要があるため、スケジュール変更や、急な対応も出てくるようです。

 

男性

男性

ベクトルでは、広報の視点からコンサルティングを行っており、PRの仕事の特性上、業務に終わりがないというのが、激務の要因になっているようです。

もちろん、クライアントの期待に応えようと、質を求めれば求めるほど時間がかかりますし、クライアントに説明する資料などを作成する時間も必要になってきます。
 

ほどほどに業務に区切りをつければいいのですが、ストイックな人ほど、成果を求めて働き続けてしますケースが多いようです。

女性

女性

ベクトルは急激に成長しているので、慢性的に人が足りていないという現状もあるようです。

また、人手不足を補うために一人あたりの業務量が増えたり、部署によっては、土日祝日に出勤する必要もあるため、結果的に、激務度合いが増しているようでした。

もちろん仕事の状況を見て休みを取る事も可能ですが、クライアントの動きに合わせて仕事を進める事が求められる為、コントロールし切れない部分もあるのが実情のようです。

ベクトルの退職や離職率に関する評判や口コミ

男性

男性

ベクトルでは、離職率が高いというのが実情のようです。

要因としては、若い社員が多く、業務量に対して給与がそこまで高くない為、他の環境を求めて、転職していくメンバーも多いようです。

もちろん、成果を出せばボーナス等も支給されるようですが、入社後すぐは、成果が出づらいというのが現状なので、離職していくメンバーもいるのが現状です。

女性

女性

業務量がかなり多いので、その業務量に嫌気がさして退職していく人もいるようです。

もちろん、若くても重要な仕事を任せてくれる分、スキルアップ出来る環境ではあるようですが、その部分を不満に感じ、退職していくメンバーもいます。

上記は人の価値観によってプラスマイナスどちらにも捉えられますが、あまりにも業務量が多い従業員からすると、不満材料になっているようでした。

ベクトルの年収に関する評判や口コミ

出典: https://vectorinc.co.jp/

2021年のベクトルの平均年収は765万円と非常に高水準です。
また、2020年から2021年にかけて平均年収が急激に増加しているのは、2020年の279人だった従業員数が2021年には89人に減り、年収の高い社員が残ったことが原因です。
ただし、連結子会社への転籍が行われただけで、大幅な社員の削減ではありません。

年収の評判・口コミに関しては、実力主義であることでモチベーションの維持ができると好評です。
ただし、数値が求められる環境で成果を残せなければ年収が下がるなど、ベクトルは厳しい環境であると言えます。

男性

男性

ベクトルは、昇給の幅が大きくスピードが早いため、高いモチベーションを保つことができます。
活躍していれば、1年間で5〜30万ほど昇給します。
また、年棒制であるため、月の給与は総支給額の14分の1です。
ボーナスが年に2回あるため、1ヶ月分の給与がボーナスとして支給され、予算達成度によってはさらにプラスで支給されます。

女性

女性

ベクトルは実力主義であるため、実力が年収に直結します。
評価が悪ければ1発降格なんてこともあります。
ボーナスに関しては、目標数字を達成しない限りでません。

ベクトルの転職に関する評判や口コミ

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ベクトルの転職難易度は、それなりに高いという評判です。
面接で、深堀して質問されることもあるようなので、ある程度、自分の考えや、企業研究はしておく必要がありそうです。

また、面接の場面で、「この商品を○○円で私に売れるようプレゼンして下さい」など、かなり特徴的な質問をされる場合もあるようなので、アドリブや、コミュニケーション能力も厳しくみられる場合があるようでした。

男性

男性

ベクトルへの転職難易度としては、質問で深堀ヒアリングされたりするので、それなりに準備をして臨む必要がありそうです。

コミュニケーション能力などを見られるので、ある程度、自分の中で考えを整理しておくことをおすすめします。

女性

女性

ベクトルの面接では、「この商品を○○円で私に売れるようプレゼンして下さい」など、かなり特徴的な質問をされる場合もあるようで、準備をして臨む必要があります。

地頭の良さと、アドリブ力なども見られるようです。

電通に転職したい!面接と年収についてのほか中途採用情報を解説!のイメージ
電通に転職したい!面接と年収についてのほか中途採用情報を解説!
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ベクトルの会社概要

ベクトルの会社概要は以下の通りです。
 

社名 株式会社ベクトル
本社 〒107-0052
東京都港区赤坂4-15-1 赤坂ガーデンシティ18F
代表者 代表取締役 西江肇司
設立 1993年3月30日
資本金 2,880百万円(2021年2月28日現在)

ベクトルは1993年に設立された戦略PR事業を主軸としてデジタルマーケティング事業やメディア・DOOH事業、キャスティング事業など、複数の事業を展開している企業です。
事業拠点は国内だけにとどまらず、香港、中国、台湾、韓国、タイ、マレーシア、ベトナムと、グローバル展開しています。
近年の業績では、新型コロナウイルス感染拡大で企業のマーケティング活動が自粛になるなど主軸事業に大きな影響がありましたが、新しいサービスを積極的に展開し業績を回復させており、今後も事業の伸びが期待できます。

事業内容

ベクトルの事業内容は、以下の通りです。

  • PR業務代行・コンサルティング
  • ブランディング業務
  • IRコミュニケーション
  • キャスティング
  • リスクマネジメント業務
  • マーケティングリサーチ業務
  • イベントの企画/実施
  • SNSコミュニケーション
  • マーケティング
ベクトルは「いいモノを世の中に広め、人々を幸せに」を企業理念に、総合的なコミュニケーション立案からアウトプットまでの一貫したサービス提供を行っています。
一貫したサービスを提供することで、国内PR会社No.1の実績を獲得しており、サービスの質は非常に高いと評判です。

また、ベクトルは、グループ会社の新規事業の投資も積極的に行っています。
近年では、株式会社PRTIMESの「プレスリリース事業」や株式会社ビタブリッドジャパンの「ダイレクトマーケティング事業」など、さまざまなグループ会社に投資し、グループ全体での成長を図っています。

ビジョン

ベクトルのビジョンは「いいモノを世の中に広め、人々を幸せに」です。
以上のビジョンを達成するには、業界への情熱が重要だと、ベクトルは考えています。
また、探究心を持って高いスキルを身につけることも大切です。

ベクトルの中途採用情報

https://vectorinc.co.jp/

ベクトルが現在募集している職種は以下の通りです。

  • 戦略推進部 プロジェクトマネージャー
  • PRコンサルタント
  • プロジェクトマネージャー
  • ブランドマネージャー
  • 企画提案営業
  • 経営企画
  • アカウントエグゼクティブ
  • etc.
ベクトルではさまざまな職種が募集されていますが、一部の職種は配属がベクトルのグループ会社になります。
また、募集要項を見てみると、基本的に勤務時間はフレックスタイム制です。
10:00〜15:00のコアタイムがあるものの、比較的自由な働き方ができます。
残業代に関しては、固定残業制で、毎月55時間の残業代が月給に含まれています。

賞与・昇給

ベクトルの賞与は基本的に年2回です。
ただし、賞与支給回数や金額は業績によって変わります。
また昇給は年1回です。

福利厚生・社内制度

ベクトルの代表的な福利厚生は以下の通りです。

  • ベネフィット・ワン
ベネフィット・ワンとは、会員制の福利厚生サービスで140万件以上の便利で快適なサービスが利用できます

また、代表的な社内制度は以下の通りです。
  • ベクトルプレナー
  • キャリアチェンジ制度
ベクトルプレナーとは、次なる起業家を社内人材から育成・発掘する制度で、ベクトルグループの新規事業立ち上げに関わる人材を育成しています。
キャリアチェンジ制度は、すべての社員が平等にチャレンジできる機会を提供する社内公募制度です。
以上を参考にすると、ベクトルは社員の育成・成長に力を入れていることがわかります。

選考フロー

ベクトルの中途採用選考フローは以下の通りです。
 

Step.1 書類選考
Step.2 面接(1〜2回)
Step.3 最終選考
Step.4 内定

ベクトルの中途採用は、書類選考、面接(1〜2回)、最終選考、内定の順番で進みます。
ただし上記の情報は口コミサイトなどを参考にしています。
公式には選考フローの掲載がありませんので、あくまで参考までとしておきましょう。

博報堂への転職は難しい?面接対策や年収、評判も紹介のイメージ
博報堂への転職は難しい?面接対策や年収、評判も紹介
博報堂は、日本の大手広告代理店であるため、転職難易度が非常に高いです。年収が高く、福利厚生などの待遇面も良いため、優秀な人材が多数応募し倍率が高くなっています。選考を突破するためにも、しっかりと対策を行うことが重要です。

ベクトルへの転職で学歴は必要か?

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ベクトルが採用した人材の出身大学は以下の通りです。

  • 東京大学
  • 北海道大学
  • 大阪大学
  • 一橋大学
  • 神戸大学
  • 東京外国語大学
  • etc.
ベクトルは、比較的偏差値の高い大学や大学院卒をメインで採用しています。
ただし、中途採用ではあまり学歴が関係ありません
どんな学歴であっても、スキルを身につけて実績を残していれば、採用される可能性は大いにあると言えます。

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ベクトルへの転職は情報収集をして臨もう

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そんなベクトルですが、転職難易度が高いため、しっかりとした対策をしなければいけません。
そのため、ベクトルへ転職を考えているのであれば、情報収集をしてから臨むようにしましょう。

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ベクトルの平均年収は765万円と業界内トップクラスの水準を誇っています。近年は主軸のPR事業以外にも動画制作や配信といった事業に力を入れており、業績に関しても好調です。今後は、事業のさらなる成長が期待でき、それに伴う年収アップも期待できます。
YUTA
ライター

YUTA

新卒でリクルートに入社し、その後、リクルートOBが経営する転職エージェントで、RA及びCAを担当。 現在は、某企業の取締役。 転職エージェントでの経験と知識及び、会社経営から得た知識をもとに記事を執筆。

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