ベルフェイスの評判や口コミはやばい？福利厚生や社風から激務度まで解説！

オンライン商談ツールの部門でNo.1のベルフェイスは、その実績や信頼から市場から高い評判を集めています。実際に働く社員たちからも待遇や労働環境が良いと好評です。今回はベルフェイスに勤める社員の声を中心に、労働環境の評判について解説していきます。

ベルフェイスの会社評判や評価は？

コロナの影響で多くの営業が対面商談を行えない中、オンライン商談の先駆け的ポジションのベルフェイスは、再度注目を集めています。
商談に特化したオンライン会議のサービスをメインに事業を拡げ、そのサービスに対しては、ユーザーや市場から高い評判を得ています。
また最近ではタクシー広告にも力を入れているため、都内をタクシー移動しているビジネスマンは一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。

時代の変化とともに営業マンの営業手法が目まぐるしく変わる現代で、ベルフェイスのようなオンラインサービスの需要や評判は高く、現在でも大きく成長を続けています。

しかし一方で、実際にベルフェイスに勤めている社員の方々からの会社の評判はどうでしょうか。
今回はベルフェイスのサービスの評判の良さはもちろんですが、実際の社員の声をもとに、社風ややりがい、福利厚生などの評判について徹底解説をしていきます。

ベルフェイスの企業情報は？

ベルフェイスは、急激な成長を続け、注目されている企業です。
営業力に強みを持っており、オンライン商談システムの分野では、業界No.1の実績を誇っています。
その他、コンサルティング事業なども展開しています。

ベルフェイスの企業概要

ベルフェイスの基本的な会社概要は上記の通りです。

設立が2015年と非常に若い会社ながら、サービス導入実績がすでに3,000社を超えるなど、ハイスピードで成長を続けているベンチャー企業です。
売上の拡大ももちろんですが、2020年には合計52億円に上る資金調達に成功しています。

現在オンライン商談システムの分野で、業界No.1の導入実績を誇るベルフェイスですが、さらなる成長を目指し、2021年は300名の増員を計画しています。
今回調達した52億円の資金の半分が採用コストに割り振られる予定で、現在ベルフェイスへ転職を考えている人にとっては追い風と言える状況でしょう。

また、ここまでベルフェイスの導入実績が増え、売上が成長したのはベルフェイスの営業力にあります。
営業ツールを販売する会社なので、自社の営業力が低くては話になりませんん。
しかしベルフェイスの営業力は非常に高く、多くの営業マンが首都圏から全国に営業をかけ、日本中の企業へアプローチをしています。
このようにオンラインで営業ができるベルフェイスでは、地方への営業も移動費や宿泊費などがかからず、比較的コストを抑えて営業活動ができます。
そのため、今回の資金の多くを人材採用に当て、今後さらなる売り上げの拡大を計画しています。

ベルフェイスの事業内容

ベルフェイスでは、自社サービスのベルフェイスを筆頭に営業支援や営業コンサルなどの事業をメインで手掛けています。

特にオンライン商談ツールのベルフェイスは、コロナ前からすでに業界での地位や知名度を確立しており、多くの企業で導入されています。
ZOOMやその他のオンラインサービスとは違い、営業を受ける方は何も準備をせずに待つだけというシンプルなものとなっています。
そのため他サービスとははっきりとした差別化が図られており、会議用のツールではなく、あくまで商談専用のツールとしての地位を確立しています。

加えてベルフェイスでは、自社のインサイドセールスの結果やデータをもとに、インサイドセールスで成果が出ない企業へのコンサルティングも行っております。
実際にインサイドセールスで圧倒的な結果を出しているベルフェイスだからこそ、市場からの評判も高く、コンサルティングの内容に満足している企業も非常に多く存在します。

ベルフェイスの働き方に関する評判・口コミはやばい？

ベルフェイスの働き方に関する評判・口コミは基本的に好評です。
ですが、一部不満に思われている点もあるので、詳しくご紹介します。

ベルフェイスの社風や社員の雰囲気についての評判

ベルフェイスは、2015年に設立されたばかりですので、良くも悪くもベンチャー感が強い企業です。
風通しがよくオープンな雰囲気で仕事がしやすい環境な一方で、業務量が多く大変などといった意見があります。
ただし、成長できる環境であることは間違いなく、バリバリと仕事をしてキャリアをステップアップしたい若者からの評価は非常に高いです。

社風や社員の雰囲気についてのポジティブな評判

まず最初に上げられるのが、風通しが良くオープンであり、成果に基づいて公平な評価が下される社風が根付いている点です。

ベルフェイスは創業7年目と非常に若い企業であり、成長した現在でも創業当初のベンチャースピリットや当時の社風が今でも浸透しています。
この短期間で圧倒的な成長を遂げた企業であるため、社員の多くが自走力があり当事者意識を持って業務に取り掛かっています。

また実力主義で社員同士が切磋琢磨をしている一方で、一定のチームワークも保たれており、課題に直面した際には協力したり上司に相談できる環境も整っています。
社員たちが自社のことをスポーツチームと表現するように、各自がプロフェッショナル意識を持ち、一つの課題解決に向き合う社風が確立されています。
確かに実力主義で成果を出し上に登る必要はありますが、協力をせずに他人を蹴落としていく社風ないため、転職後も成果を残していればなじめる環境と言えます。

また若いベンチャー企業ながら急速な成長を遂げた企業であるため、社長を含め上層部は社風の浸透に重きを置き、以下のような明確なバリューを掲げているので、社風の理解に役立ててください。

ベルフェイスでは基本的に社員全員がこのバリューに賛同し勤めています。
特に上層部はこの社風を大切にしており、結果としてこのバリューの元成功を収めています。
そのため会社のコアとなるバリューに対しての評価も高く、一定の実績を積んでいることから、このバリューには社員からの多くの高評価が寄せられています。

社風や社員の雰囲気についてのネガティブな評判

ポジティブな評判が多いベルフェイスですが、現役社員からは以下のような低評価の声も寄せられています。

まず最初に上げられるのが、目標値の設定が高すぎる点です。
オンライン商談ツールの分野でトップの地位を走るベルフェイスだからこそ、常に目標値は高いところにあります。
仕事第一で仕事好きな社員であれば問題ないのですが、ある程度のプライベートが欲しく、オンオフの切り替えを求める社員からは一定数の低評価の声が上がっています。

また典型的な営業会社の側面も持ち合わせ、自分のノルマに追われるなどし、現場社員は常に疲労困憊である実態もあるそうです。
特に上層部が営業出身の人が多いため、バックオフィスやエンジニアチームとの意見のぶつかり合いもたびたび発生しています。
そのため営業以外のチームからは、上層部に対して仕事量や情熱などのメンタル面ではなく、論理的な説明やロジカル面を求められています。
しかしその一方で、上層部の論理性に欠ける部分の改善がやや遅れていると感じる社員も多く、リーダーシップにおいてはこれからも改善点としてあげられています。

ベルフェイスのキャリアについての評判

ベルフェイスは、自分の市場価値と目標の達成度の2点で評価されます。
そのため、ベルフェイスの評価方法は比較的公平性があると評判です。
ただし一方で、直属の上司からの評価が全体の評価に大きく影響するなど、不満に思われている点もあります。

キャリアについてのポジティブな評判

ベルフェイスでは、大きく分けて以下の3つの観点から評価が下されます。

Market評価は自社内だけではなく、同業他社や市場全体と比較して、社員が今どのレベルにあるのかを判断する評価です。
そのため自社内での立ち位置や忖度の必要がなく、外から見て公平的にスキルの評価が行われます。
Market評価はより個の成果をフェアに見られているので、やりがいを感じる人も多く、この評価制度においては社員からも非常に評判が高い結果となっています。

次あげられるValue評価に関しては賛否両論分かれますが、ややネガティブな意見が多いので、次章のネガティブな評判を確認してください。

最後のMission評価は、名前通り自分の目標に対しての達成率が評価されます。
営業であれば売り上げ目標、エンジニアであればインシデント対応や納期短縮などで評価が決まります。
このMission制度も達成していれば評価され、未達であれば評価されないという公平性があるため、こちらも社員からは高評価です。
そのため結果として達成できている人はどんどん昇進、年収アップができるため、やりがいを感じながら務めることができるとの声が多いです。

キャリアについてのネガティブな評判

基本的にポジティブな評判が多く、やりがいを持って働けるベルフェイスですが、一部では以下のようなネガティブな意見も出ています。

一つ目が、先述で少し触れたvalue評価です。
Value評価は、ベルフェイスがあらかじめ定めている以下の6つの項目に対しての、できているかできていないかを判断され、スコア化されるものです。

ベルフェイスでは上記の項目に対して、最大4点のスコアリング形式で評価がされ、今後のキャリアに影響を及ぼします。
しかしこのスコアリングで見逃せないのが、直上司の得点です。
他の社員からの評価が実際のスコア×1倍なのに対し、直上司の評価は実際のスコア×2倍となっています。
この比重は大きく、良い評価を残しキャリアを積んでいくためには、ある程度直上司からの評価に左右されます。
そのため、基本的にはやりがいを持って仕事に臨めますが、直上司からの表かも気にしつつ働かなければならないのも事実です。
そのため、この側面に関しては、あまりやりがいを感じれず、フェアではないと感じている社員から低評価の声が多い現状があります。

ベルフェイスの待遇に関する評判・口コミはやばい？

ベルフェイスの年収や福利厚生といった待遇に関して口コミなどを見てみると、ポジティブな評判が数多く見られます。
一方で、ネガティブな評判も見られるので、それぞれの現状について詳しく確認していきましょう。

ベルフェイスの年収についての評判

ベルフェイスの年収は、外部の機関に依頼して第三者の評価を参考に、金額が決まります。
そのため、高い年収を支払っている他社よりは高くないものの、妥当な金額の年収を貰うことが可能です。
ただし、年収1,000万円を超えられず多少不満に思っている人もいます。

年収についてのポジティブな評判

年収については、社内の評価だけではなく市場との相対評価で下されるので、比較的フェアに感じているとの声が上がっています。
さらに外部の調査機関へ査定を依頼し、第三者の評価にも忠実に従っている点も、自身の給与に関して不満が少ない要因の一つも言えます。

また査定の結果に関しては、切り捨て評価のため、比較的年収は上げやすい傾向にあります。
（例：査定結果が500~600万円であれば600万円が基準値となる）
このように社内のみの評価にとらわれず、社外にも目を配ることで、自分の市場価値の高さなどにやりがいを感じ、一層高みを目指す社員が多いのが特徴です。

年収についてのネガティブな評判

一方で、業界TOPの地位を走りやりがいを感じる割に、全体的な年収のベースが低いと感じる社員も一定数存在します。

30代前半で営業成績でしっかりと結果を残していても、年収1,000万円を超えられず、他社の同世代と比較しても、やや少ないと感じている社員がいることも事実です。
また第三者機関へ査定を依頼している分、社内の偏りがなく一見すると公平ですが、第三者の査定結果に対しては不透明な部分もあり、全社員が納得しているとは言えないのが現状です。

2020年度までは、年収が上がりやすく一度の昇給で大幅に年収が上がることもあったが、現在では体制が変わり、以前より年収を上げづらくなったとの声もあるので、転職前に面接で年収交渉は必須と言えるでしょう。

ベルフェイスの福利厚生や待遇についての評判

ベルフェイスの福利厚生は非常に充実していると好評です。
リモートで仕事ができる環境が整備されていたりベンチャー企業らしいユニークな制度があったりなど、社員のために考えられた制度が数多くあります。
ただし、目標が達成できてないと福利厚生が使いづらいなどといった意見もあるようです。

福利厚生や待遇についてのポジティブな評判

結論から言うと、ベルフェイスの福利厚生の水準は非常に高く、多くの社員から評判の声が寄せられています。

もともとリモート営業のツールの販売をしているため、コロナ以前から働く場所にとらわれないフレックスな制度が導入されています。
そのため、比較的時間のコントロールができるため、忙しい中でもある程度プライベートを確保できている社員も多いようです。

またその他の福利厚生として、焙煎コーヒー飲み放題、クラフト生ビール備え付け（業務後に限り飲んでOK）、部費支給での部活動など、ユニークな福利厚生が設けられています。

基本的な社会保険などはもちろんですが、ベンチャー企業らしいこのようなユニークな福利厚生に関しては人気が高く、既存社員や転職してきた社員を含め、多くの社員が満足のいく労働環境で過ごせていると言えます。

福利厚生や待遇についてのネガティブな評判

先述通り、福利厚生に関しては良い評判がほとんどですが、わずかながらもネガティブな評判も見受けられました。

基本的に成果主義のため、フルリモートやフレックス制度があったとしても、目標値に未達であればその制度を利用できない空気感は否めないようです。
そのため、自分の数字を追うために残業が増えたり、休日対応をしなければいけない社員も存在し、一定の不満の声が上がっています。

また部活動や勉強会などの実施も盛んで、そういった社内の集まりが好きな人には良い待遇ですが、プライベートと切り分けたい人たちからは、やや社内での付き合いが多すぎるとの意見があるのも否めないのが実態です。

ベルフェイスで大量退職が起きた噂は本当？

ベルフェイスでは大量退職が起きたという悪い評判や噂は本当です。
ベルフェイスでは2021年、ビジネス部門を対象に希望退職者を募った結果、自然退職も含めて340人にいた社員は200人にまで減少しました。
希望退職者を募った理由は新型コロナウイルスが影響しているからです。
ベルフェイスはオンラインの商談システムが主力商品ですが、2020年から新型コロナウイルスの影響で対面営業ができなくなった企業からの問い合わせが激増しました。
2020年5月には60日間の無償提供を行い、申込企業は12,000社に達し、大型の資金調達や大量採用を行いました。

しかし2020年10月頃から、クライアント企業がZoomやTeamsを使うため解約する企業が急増。経営はがた落ちとなってしまいました。
経営が安定しないため社員数を減らしたり、常勤取締役の役員報酬のカット、オフィスの縮小を余儀なくされたのです。

ベルフェイスはその後、元DeNA技術役員の社員を筆頭に優秀なPMなどを採用しプロダクト中心の組織へシフトしました。金融業界へターゲットを絞り個人営業へシフトしたため経営の立て直しをはかっています。

ベルフェイスの広告が炎上した真相

ベルフェイスは2019年関東に台風が直撃した際に、SNSで「台風のときこそベルフェイス」という内容の投稿し炎上してしてしまったのです。

その後、代表取締役が「受け手側が見たらどう思うか？」「被災した人が見たらどう思うか？」という想像力が欠如していたと謝罪をしました。
この謝罪が「正直で好感が持てる」「サービスを提供する側として気を付けていきたい」などというコメントが多く寄せられました。

ベルフェイスの転職元・転職先

ベルフェイス社員の転職元はWeb系事業会社やIT企業、メーカーなど様々です。
学歴も高卒から大学院卒業など様々で、学歴や前職の業界を重視して採用しているわけではないようです。

ベルフェイスからの転職先は様々な業種で、エンジニアスキルを極めてから転職をしたり、全く違う業種に転職する社員もいます。

ベルフェイスへの転職難易度

ベルフェイスの転職難易度は中程度です。
急成長しているベンチャー企業であることから、常に人材を募集しており、中途採用が積極的に行われています。
ただし、社員には優秀な人材が多く、入社後に即戦力となる実力がなければ転職が難しくなります。
急成長に応じた人材確保のため、一度に300人採用をするケースなどもありますので、実力があればベルフェイスへの転職はそこまで難しくないです。

ベルフェイスが求める人材

ベルフェイスの求める人物像は、ホームページに以下のよう掲載されています。

上記の求める人物像では、特に「変化を楽しめる」に注目しておくと良いでしょう。
ベルフェイスは目まぐるしく変わる市場環境にいるため、常に求められること・やるべきことが変化します。
その変化やカオスさを楽しみ、自発的に動ける人がベルフェイスの求める人物像です。
また、ベルフェイスは営業ツールを販売する会社ですので、「顧客のためになにができるか？」が常に考えられる社員も重要視されます。
「ミッション、ビジョン、バリューへの共感」に関しては、入社する上で非常に重要な要素だと言えます。

ベルフェイスの中途採用情報

現在、ベルフェイスが募集している職種は、以下の通りです。

ベルフェイスが募集している職種のほとんどが、自社開発システム「bellFace」に携わる職種です。
例を挙げると、テクニカルアカウントエンジニアではプロダクト開発リードだけでなく、顧客のヒアリングなども業務内容に入ります。
上記の職種の待遇に関しては、500〜1,200万円と水準は非常に高いです。
また、基本的にどの職種もエントリーには経験やスキルが必須です。

選考フロー

ベルフェイスの選考フローは、以下の通りです。

ベルフェイスの選考フローは、エントリー、書類選考、面接複数回、内定の順番で進みます。
面接は基本的にオンライン面接を実施しておりますが、場合によっては直接面接をすることもあるそうです。
また、適性検査に関しても、場合によってはするそうです。

ベルフェイスの評判はエージェントに確認！

先述通り、業界TOPを走るベルフェイスはやりがいや働く環境はもちろん、福利厚生など多くの面でポジティブな評判が多い傾向にあります。
ただ年収面に関しては、サービスの売上の割に不満の声が多いため、転職を検討しているのであれば、優れた転職エージェントへ登録し、年収交渉などを任せた方が良いでしょう。

ベルフェイスへ転職を検討している人は、この記事を参考にして、実績のある転職エージェントと協力し、ベルフェイスへの転職を成功させてください。