外資系コンサルとは?コンサル出身者が仕事内容・年収から転職方法までを徹底解説

外資系コンサルとは?コンサル出身者が仕事内容・年収から転職方法までを徹底解説

外資系コンサルへの中途採用を希望する転職者が気になる仕事内容や各企業の特徴、各ポジションの特徴を紹介しています。外資系コンサルは激務である一方で非常に高年収であるという特徴もあり、チャレンジングです。外資系コンサルへ転職をお考えの方は当記事は必見です。

記事の目次

  1. 1.外資系コンサルタントとは
  2. 2.外資系コンサルタントの仕事内容
  3. 3.外資系コンサルタントの年収
  4. 4.外資系コンサルティング企業ごとの年収
  5. 5.外資系コンサルタントの主要な企業・必要なスキル
  6. 6.外資系コンサルタントへの転職方法
  7. 7.一流難関企業に転職したい人必見! 内定者の選考体験が見られる唯一の転職サイト
  8. 8.外資系コンサルタントへの転職は徹底的な情報収集から!

外資系コンサルタントとは

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今の職場に明確な不満があるわけではないが、それなりに仕事力にも自信がつきキャリアアップのために外資系コンサルとして転職してみたいと思うビジネスパーソンの方は少なくありません
外資系コンサルについては、「実力主義」「激務」くらいのなんとなくのイメージしか持っていないという方も多いと思います。
そこで当記事では、外資系コンサルとは何かについて解説します。
外資系コンサルの概要、年収といったことから、外資系コンサルに転職するための方法や転職でのポイントについてまで徹底解説しています。
この記事を読めば、外資系コンサルとは何かという特徴についての正確な理解だけでなく、外資系コンサルに転職するためにどう準備すればいいのかということまで理解できます。

経営上の課題を発見・解決する

外資系コンサルの仕事は、クライアント企業の依頼を受けて経営上の課題を発見し、その解決の手助けをすることです。
クライアント企業の課題を解決するためにプロジェクトを立ち上げ、チームのメンバーや期間などを決定し、第三者として関わっていきます。
クライアントとなる企業は、大手企業から政府機関、教育機関など多岐に渡ります。

外資系コンサルの種類

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外資系コンサルは行う仕事の種類によって、大きく二つのカテゴリーに分けられます。
カテゴリーによって企業の規模には大きく差があり、ビジネスモデルや仕事内容も異なります。
ここでは戦略系コンサルと総合系コンサルについて紹介します。

戦略系コンサルとは、経営戦略面でのアドバイスに特化しているのが戦略系コンサルです。
戦略系コンサルでは一人一人が高度な思考力を有していますが、利益の大きな案件を受注しにくく、業績は不安定になりがちです。
近年では総合系コンサルが戦略系コンサルを買収することも多いです。

総合系コンサルでは戦略からIT・業務改善まで幅広く行うのが総合コンサルです。
総合系コンサルでは、ITコンサルや業務コンサルになる人も多く、その場合は、戦略コンサルほどの高い思考力を持っている必要はありません。
しかし、システム導入までを含めて利益になるので、規模の大きい会社が多く業績も安定しています。

このように、一言で外資系コンサルと言っても、会社によって様々な業態、特徴があります。

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外資系コンサルタントの仕事内容

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外資系コンサルタントの仕事内容を役職別に紹介します。

アナリスト

アナリストは入社してすぐの社員に与えられる役職で、文字通り分析や調査の業務を行います
調査業務をすることから、リサーチャーと呼ばれる場合もあります。
具体的には、クライアント企業からのデータを活用しての分析計画の策定、分析の実施、分析の報告などがアナリストの仕事です。
外資系コンサルはクライアント企業の利益の向上を目的としていますが、入社した当初はデータの取り扱いをしながら業務スキルを磨いていきます。
アナリストは企業によっては業務量が多くなる場合もあり、入社しておよそ3年以内は残業も比較的多い役職です。
アナリスト(リサーチャー)は、戦略コンサルの場合はベース給が約500〜800万円で、インセンティブ次第ではそれ以上の額が支給されます。総合系コンサルの場合はベース給が約450~550万円となります。
新卒での外資系コンサルへの就職もレベルが高いものの、アナリストになるだけでも同年代の平均以上の年収がもらえます。

コンサルタント

アナリストで数年の経験を積んだのちに昇進するポジションです。
マネージャーの指揮のもと、クライアントとの折衝を行うのが主な仕事です。プロジェクトで重要な役割を任されたり、アナリストへの指導を行ったりします。
コンサルティングファームや類似する業界での経験がある中途採用者、もしくはMBA取得者はここからスタートすることもあります。

マネージャー

アナリストやコンサルタントをまとめ、プロジェクト全体をディレクションする役割を持ちます。
予算管理もマネージャーの仕事で、これまでのコンサルタント経験に基づいた幅広い知識が活かせる役職です。

パートナー

日本企業で「役員」と呼ばれるような役職で、コンサルティングファームにおける共同経営者としての役割を持ちます。
新規クライアントの開拓も任されるので、営業能力も必要で大手企業の役員と協働して経営課題の克服についてディスカッションし、方向性を見出すことが出来る能力が必要です。

外資系コンサルタントの年収

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外資系コンサルタントの年収の特徴

ここでは外資系コンサルの年収の特徴を給与水準、給与制度、インセンティブの観点から解説します。

年収が高く、年収アップも早い

外資系コンサルは外資系企業の中でもトップクラスと言われています。
昇進するスピードも早く、入社から数年で年収が1000万円を超えることも珍しくありません

インセンティブの割合が高い

外資系コンサルの給料の特徴として、インセンティブ給の割合がベース給に対して大きいことが挙げられます。
よって、どれだけアウトプットを出せたのかという事実と、同じ役職でも給料は社員によって大きく差がつくという特徴があります。

年俸制が多い

外資系コンサルの給料は年俸制であることが多く、日系企業のように夏冬のボーナスはありません。
しかし、業績が良い社員には特別に臨時ポーナスが出ることもあります。

外資系コンサルタントの役職別年収の目安

また、外資系コンサルタントの年収は役職ごとに変わってきます。
ベース年収に加えて出来高による賞与もあるため、企業やポジションによって大きく異なるのが特徴です。
役職・ポジションごとの年収の目安は以下の表の通りです。

役職 年収
アナリスト 500万円~800万円
コンサルタント 800万円~1,500万円
マネージャー 1,500万円~2,000万円
パートナー 3,000万円~


しかし、外資系コンサルの企業ごとによって設置されている役職の数や名前も異なります
各企業ごとについては下記で徹底解説します。

外資系コンサルティング企業ごとの年収

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マッキンゼー・アンド・カンパニー

マッキンゼー・アンド・カンパニーは、国内企業上位30社の約7割の企業をクライアントとしている外資系コンサル企業です
グローバル勤務にも力を入れている企業で、語学研修や留学支援のトレーニングが充実しています。
実績次第では、海外勤務も叶いやすいコンサル企業なので、海外での勤務を視野に入れている方であれば候補の一つとなり得ます。

マッキンゼーの役職別の平均年収は下記の通りです。

役職 平均年収
アナリスト 700万-1,200万
アソシエイト 800万-2,100万
マネージャー 1,500万-2,850万
アソシエイト プリンシパル 2,000万-
パートナー 5,000万-

ボストン コンサルティング グループ

ボストン コンサルティング グループは外資系コンサル企業の中でも、社内教育に専念している企業であると評価されています。
過去にはボストンコンサルティンググループでの勤務経験の後に、経営者になった方も複数います。

外資系コンサルはクライアント企業に対する利益向上のための提案を行いますが、ボストンコンサルティンググループは提案の実行面でのサポートにも力を入れています。

そんなボストンコンサルティンググループの役職別の平均年収は下記の通りです。

役職 平均年収
アナリスト 700万-800万
アソシエイト 900万-1,800万
マネージャー 1,800万-2,500万
アソシエイトプリンシパル 2,500万-
パートナー 4,400万-

ベイン・アンド・カンパニー

外資系コンサルは激務というイメージを持たれることがありますが、ベイン・アンド・カンパニーは外資系コンサルの中でもワークライフバランスが取りやすい企業と評価されています。
仕事だけでなくプライベートも大切にしたい方は、ベイン・アンド・カンパニーを検討するのもおすすめです。

ただその一方、ベイン・アンド・カンパニーは結果主義をモットーとしており、仕事に対するコミットや取り組み方も重要視しています。
そんなベイン・アンド・カンパニーの役職別の平均年収は下記の通りです。

役職 平均年収
アナリスト 650万-825万
アソシエイト 910万-1,700万
マネージャー 1,800-2,800万
アソシエイトプリンシパル 2,300万-
パートナー 3,200万-

アクセンチュア

アクセンチュアはITに特化した外資系コンサル企業です。
経営戦略のみならず、システム開発にも力を入れているのがアクセンチュアの強みです。

グローバルな案件も豊富な企業なので、入社して働いていくためにはビジネスレベルの英語力が求められます。
アクセンチュアの役職別の平均年収は下記の通りです。

役職 平均年収
アナリスト 530万-
コンサルタント 700万-
マネージャー 1,100万-
シニアマネージャー 1,600万-
パートナー 2,000万-

デロイトトーマツコンサルティング

デロイトトーマツコンサルティングの平均年収は、約1,000万~1,100万と総合系のファームの中では高めの設定です。
デロイトはBIG4の一角となっており、アクセンチュア・他BIG4と比較して年収水準が最も高いとされています。
そのため、新卒や中途でも人気の高い総合ファームです。

年収水準が高い理由は、優秀な人材を確保するために、戦略ファームと同水準の年収まで押し上げる目的があるからです。

アクセンチュアや他BIG4と比べて、ピュアな戦略案件やビジネスコンサル案件が多いなど、総合ファームの中でも、年収・業務内容は戦略ファームに近いと言えるでしょう。

デロイトトーマツコンサルティングの役職別の平均年収は下記の通りです。

役職 平均年収
ビジネスアナリスト 550万-630万
コンサルタント 630万-850万
シニアコンサルタント 850-1,100万
マネージャー 1,100万-1,500万
シニアマネージャー 1,500万-2,000万
パートナー / ディレクター 3,000万-

KPMG

KPMGの平均年収は約900万~1,000万で、アクセンチュアと同じくらいの水準です。
役職別で下記にて紹介しますが、KPMGはBIG4の中でも年収が低い方です。KPMGはBIG4の中では官公庁向けのプロジェクトが多く、ITやデジタルへの取り組みはBIG4の中でもやや遅れています。
そのKPMGの役職別の平均年収は下記の通りです。

役職 平均年収
アナリスト 460万-500万
コンサルタント 500万-700万
シニアコンサルタント 650-900万
マネージャー 800万-1200万
シニアマネージャー 1100万-1400万
パートナー / ディレクター 1300万-2,000万

KPMGにはボーナスがあるので、最終的にもらえる金額は年収+ボーナスということになります。
デロイトと比較すると、各ランクはデロイトよりも200万ほど低く、KPMGはマネジャーで800万スタートですが、デロイトはシニアコンサルタントが800万スタートです。
激務なコンサルティングファームにも関わらず、この年収水準だと厳しいものがあります。
新卒で入った社員もシニアコンサルタントになる前に、他のコンサルへ転職するケースがかなり多いようです。
なので、年収面ではKPMGの満足度は低いと言えるでしょう。

PwCコンサルティング

PwCコンサルティングの平均年収は約1,000万円とされています。
PwCはStrategy&という戦略部隊がありますが、PwC全体で見るとIT案件が多いため、アクセンチュアと同様に単価が低くなりがちです。
それによって年収もそこまで高くない金額が設定されています。

PwCコンサルティングの役職別の平均年収は下記の通りです。

役職 平均年収
アソシエイト 500万-800万
シニアアソシエイト 700万-1000万
マネージャー 1,000万-1,300万
シニアマネージャー 1,300万-1,700万
ディレクター 1,500万-2,000万
パートナー 2,000万-


他ファームと比較して特徴的なのは、アソシエイトやシニアアソシエイトの年数が長いことです。
新卒で入った場合はアソシエイトスタートなので、500万+ボーナスが最終的な年収です。
中途の場合は未経験だとアソシエイトからのスタートになることが多いです。
PwCコンサルティングは新卒の場合、昇進しやすい社風となっています。
万が一昇進できなかったとしても、他のBIG4などに転職するなどして年収をあげている人がかなり多いようです。
中途の場合は、即戦力を求められがちの社風なので、昇進までかなり時間を要するケースが多いようです。

EYアドバイザリー

EYアドバイザリーの平均年収は約950万で、BIG4の中では年収水準が低い方です。
これは、日本でのプレゼンスがそこまで高くないということが関係しています。
ただ、他ファームと比較して昇進が早い傾向にあります。
その為、新卒入社して昇進してから他ファームに転職する人も多いです。

EYアドバイザリーの役職別の平均年収は下記の通りです。

役職 平均年収
アナリスト 480万-500万
コンサルタント 500万-550万
シニアコンサルタント 550-700万
マネージャー 700万-1,000万
シニアマネージャー 1,000万-1,400万
ディレクター 1,400万-1,800万
パートナー 1,800万-


役職は7ランクに分かれており、新卒の場合はアナリストからスタートとなります。

外資系コンサルタントの主要な企業・必要なスキル

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外資系コンサルは、下記のようなカテゴリー分けも可能です。

  • 戦略系コンサルティング
  • 総合系コンサルティング
  • IT系コンサルティング
  • 人事コンサルティング
  • 財務・会計コンサルティング
  • 医療コンサルティング
それぞれのカテゴリーでの仕事内容、主要なスキル、主要な企業を紹介します。

戦略系コンサルティング

企業の経営課題を解決するための戦略を立てるのが戦略系コンサルティングの仕事です。
会社全体の課題解決へのサポートをはじめ、新しい市場への参入や成長戦略、M&A戦略、海外進出戦略など幅広いコンサルティングを行います。
的確なコンサルティングのためには現場を知り、徹底的に課題を洗い出すことが重要であり、頭脳だけでなく体力も求められます

具体的な企業群では下記が挙げられます。

  • マッキンゼー・アンド・カンパニー
  • ボストン コンサルティング グループ
  • ベイン・アンド・カンパニー
  • A.T. カーニー

総合系コンサルティング

クライアントの業種を問わず、ありとあらゆる企業の課題を解決に導く大規模なコンサルティングファームです。
課題解決や戦略策定だけにとどまらず、新たなシステム導入に関わることもあります。

必然的にプロジェクト規模が大きくなるため、コンサルタントとしても総合的な知識や考え方が求められます。
高いコミュニケーション能力や調整能力も必須です。

具体的な企業群では下記が挙げられます。

  • デロイトトーマツコンサルティング
  • アクセンチュア
  • PwCコンサルティング
  • EYアドバイザリー

IT系コンサルティング

ITを活用して企業の課題解決を図るのがITコンサルティングです。
クライアントのIT戦略を組み立て、システムの開発や最適化を行います。

ITコンサルタントはクライアントが何に困っているのか、ITを使えばどう解決できるのか、正確に把握しなくてはなりません。
SEほどではなくても、システム開発に関する知識は必須です。実際にシステムを構築した経験があれば、きめ細かい提案ができるでしょう。

具体的な企業群では下記が挙げられます。

  • ガートナージャパン
  • キャップジェミニ

人事コンサルティング

企業組織における人事に特化したコンサルティングを行います。
人材の採用から教育・研修といった能力開発、福利厚生や給与制度など、幅広い範囲を手掛けます
人事の良し悪しは組織の将来を左右することもある、重要なポイントです。
単に人事の問題と考えるのではなく、組織全体を意識した幅広い視野が求められます。

具体的な代表企業ではマーサージャパンなどが挙げられます。

財務・会計コンサルティング

財務や会計に特化したコンサルティングが特徴で、M&Aに関するアドバイスや、資金調達、投資戦略についても担当します。
公認会計士や税理士などの資格や、関連した業務経験があると有利です。
資格がなくても、財務や会計についての知識は必須です。

具体的な企業群では下記が挙げられます。

  • PwCアドバイザリー
  • デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー
  • KPMGFAS
  • EYTAS

医療コンサルティング

病院やクリニック、介護施設など医療分野でのコンサルティングを行います。医療機関における戦略の策定や、施設の建て替え、設備投資、システム導入などの計画をサポートし、医療分野に特化した総合コンサルティングともいえます。
医療業界での経験や医療系の資格があれば多少は有利に働くかもしれませんが、必須というわけではありません

具体的な企業群では下記が挙げられます。

  • KPMGヘルスケアジャパン
  • IQVIAソリューションズ ジャパン(旧:IMS Japan)
  • グローバルヘルスコンサルティング

外資系コンサルタントへの転職方法

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求められる人物像

外資系コンサルで求められる人物像下記の通りです。

求められる人物像

  • 高学歴
  • ストレス耐性がある
  • 集中力がある
  • 英語力がある

高学歴

外資系コンサルでは、コンサルタント自身が商品です。
他の業種と異なり、会社の善し悪しはコンサルタントの良し悪しで決定されると言っても過言ではありません。
よって、外資系コンサルでは学歴を重視する傾向があります。
受験勉強に耐え抜き、有名大学を卒業するという結果を残している人物の方が、大きな成果を出す確率が高いからです。
しかし、最近では戦略立案のみではなく、結果までコミットできることをコンサルに期待されることも多く、実行支援をするという観点で、学歴よりもこれまでの経験が重要視される傾向も強くなってきているのも事実です。

ストレス耐性がある

一般的な業界と比較すると、コンサル業務はハードワークです。
特に経験が少ないうちは連日作業漬けの長時間勤務になることもあります。
多大な作業量をさばくためには、体力が必須であると同時に、顧客折衝が発生するため、ストレス耐性も必要です。

集中力がある

コンサル業務では、プロジェクト期間中にスピーディーに仕事をこなさなければなりません。
長期間でコツコツと積み上げるのではなく、短期間に集中してアウトプットできること、着実に結果を出せることが重要です。

英語力がある

外資系コンサルで働くためには、高い英語力が必ずしも必要ではなく、英語力の必要度合いは、所属するファームや担当する顧客によって様々であるからです。
しかし、長期的にコンサル業務に携わっていくためには、習得が不可欠と言えます。
なぜなら、英語でしかやり取りできないクライアントの案件を担当する場合や、海外のオフィスとの交流がある場合があるからです。
よって、英語を不自由なく話せるという人は、他の人たちに比べてアドバンテージがあると捉えていいでしょう。

転職面接でのポイント

転職面接でのポイントは論理的思考力(ロジカルシンキング)と臨機応変な対応力をアピールできるかにかかっています。

論理的思考力(ロジカルシンキング)

論理的思考力(ロジカルシンキング)はコンサルとして仕事をする上で必須の能力です。
なぜなら、クライアント企業の経営課題を解決し説得するために必要な基本の能力だからです。
外資系コンサルの転職面接でケーススタディやフェルミ推定などの問題を解かなければならない場合、論理的に主張を組み立てることができるかが見られています

臨機応変な対応力

面接では、複数回に渡りそれまでの経験について詳細に質問されます。
ここで面接官が見ているのは、質問への的確な回答と、とっさの想定していない状況に対して臨機応変な対応力です。
実際の現場でクライアント企業から突如難しい要求を投げかけられることも往々にしてあります。
そういった場面に出くわした際に、機転を利かせてうまく打開策を提案し、その場を切り抜けられる素養があるかどうかをチェックする必要があるからです。
面接対策として、それまでの自分の経験一つ一つを振り返ってなぜその行動を取ったのか説明できるようにしておくと、急な質問にも柔軟に対応することができます

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亀ちゃん
ライター

亀ちゃん

新卒でコンサルティングファームに入社し、様々な業種のクライアントの課題解決に取り組む。コンサルティングファームで得た人脈やスキルを活かし、フリーコンサルタントとして独立。コンサルティングファームで得た専門性を基に、コンサルティングファームや難関企業の記事を執筆。

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