日本総合研究所の評判は?口コミや事業内容を詳しく解説!

日本総合研究所の評判は?口コミや事業内容を詳しく解説!

日本総合研究所への転職で気になる同社の社長、サービス事例、ビジョン、評判や口コミなど紹介します。三井住友フィナンシャルグループの強固な事業基盤で、谷崎社長の元、ITコンサルティングを展開しています。谷崎社長率いる日本総合研究所の評判についての当記事は必見です。

記事の目次

  1. 1.日本総合研究所の会社評判は?
  2. 2.日本総合研究所の企業情報
  3. 3.日本総合研究所の将来性
  4. 4.日本総合研究所の採用は?
  5. 5.日本総合研究所の評判・口コミは?
  6. 6.転職希望者から評判の良いおすすめのサイト
  7. 7.日本総合研究所への転職は手厚いサポートのある転職エージェントへご相談を!

日本総合研究所の会社評判は?

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SMBCの銀行系コンサルティングファームである日本総合研究所では、谷崎社長のもと豊富な事例と将来性も高いということから、やりがいのある仕事を明確なビジョンを持ちながら遂行できるのが特徴です。

口コミによると、銀行やグループ会社の経営課題をITソリューションで解決するという仕事柄、どうしても業務は激務となりがちです。
しかし裁量のある仕事で、能力さえあれば、しっかりと評価され、昇進しやすいと言うメリットがあります。評判口コミからわかる社風、労働環境、給与に関する現場社員の声はそれぞれ下記の通りです。

日本総合研究所の社風についての口コミ

  • 企業文化としては、縦社会・年功序列という典型的な縦社会
  • 銀行系コンサルティンファームというところもあり、保守的な印象が強い
  • 飲み会での幹事、服装や言葉遣いなど仕事と関係のない部分でのしきたりが多い
  • 旧態依然としており、新たなことに挑戦しにくい

日本総合研究所の労働環境についての口コミ

  • 平均残業時間は41.0h
  • 銀行やグループ会社から仕事をもらっているので営業は不要
  • ベンダーのマネジメントや銀行、グループ会社との調整というPMOが主の業務
  • 案件の立ち上げからリリースまで上流工程を一貫して経験でき裁量も大きい
  • 基本的にプロジェクトの管理が主業務なので、コーディングはしない

日本総合研究所の給与についての口コミ

  • 平均年収は691万円
  • 給与制度・評価制度では、年功序列であり若手のうちは一律横並びの評価を受ける
  • 時間外労働手当は1分単位で請求できること、深夜作業時の手当など給与制度はしっかりしている
  • 裁量労働制に切り替わるタイミングで基本給、及びボーナス共に上昇する
  • 裁量労働制となり残業代が発生しなくなると、手取りがそれまでよりも減少する人も多々いる

日本総合研究所の中途採用を志望する場合、下記でお伝えする評判についての詳しい内容を読むことで自分に合う・合わないを検討してみてください。

日本総合研究所の企業情報

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日本総合研究所の会社概要

下記は日本総合研究所の企業概要になります。
企業概要

社名 株式会社日本総合研究所
The Japan Research Institute, Limited
創立 1969年2月20日
経営理念 「知識エンジニアリング」活動によるお客様価値共創
社長 谷崎 勝教
資本金 100億円
株主 株式会社三井住友フィナンシャルグループ
従業員数 2,665名(2020年3月末現在)

日本総合研究所の事業内容

日本総合研究所の事業内容は下記四点です。
 

日本総合研究所の事業内容

  • 調査部
  • 創発戦略センター
  • リサーチ・コンサルティング部門
  • ITソリューション

日本総合研究所はシンクタンク、コンサルティング、ITソリューションによって、複合的なニーズに的確かつ迅速に対応します。
日本総合研究所はの事業活動は、シンクタンク、コンサルティング、ITソリューションの3つの機能によって行われています。
それぞれの機能を担う各事業部門では、企業や社会に対する新たな課題の提示・発信(イシュー・レイジング)から、課題に対する解決策の提示と解決への取り組み(ソリューション)、新たな市場や事業の創出(インキュベーション)など多岐にわたり、それぞれの分野で企業や社会が求める創造的な付加価値を生み出しています。

日本総合研究所のサービス事例

日本総合研究所は農業・食品、建設・不動産から運輸、流通など幅広く過去の事例ではサービスを提供してきました。
ここでは、流通における日本総合研究所のサービス事例を紹介します。
流通分野では日本総合研究所は、デジタル時代の変革を生き抜くために事業の推進を支援します。
小売・消費財メーカーは、インターネットをはじめとしたデジタルによる、これまで経験したことのない大きな変革の時代を迎えています。
顧客は商品探索や購入方法など購買行動を大きく変化させ、業界には異業種からの参入者が次々と現れるなど、競争環境は一層厳しさを増している状況です。
日本総合研究所は、クライアントの企業価値やビジョンを顧客視点から再定義したうえで戦略を策定し、AI・IoT・ビッグデータなどの導入を支援しています。
最新テクノロジーを活用しながらデータ分析機能やオペレーションの強化を図ることで、ワン・ツー・ワンで顧客ニーズを満たし、勝ち続ける企業への変革を実現させます。

日本総合研究所の将来性

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日本総合研究所の社長

日本総合研究所の社長には、谷崎 勝教氏(たにざき・かつのり)氏が就かれています。
谷崎社長は、東京都出身で1982年(昭57年)東大法学部卒業後、住友銀行(現三井住友銀行)に入行しました。
そして、15年取締役専務執行役員に谷崎社長は就任しています。

日本総合研究所の経営方針

経済・社会を取り巻く環境は絶え間なく変化し、近年は先進国における所得格差拡大やそれを受けた自国優先の風潮、米中二大国間における国際政治・経済面での覇権争いの先鋭化などによって、試練にさらされる事例も目立つようになっています。
一方で、スマートフォンに代表される高機能デバイスの普及や仮想世界の中で新たな体験を提供するxR技術の進展など、デジタル分野を中心としたさまざまな技術革新が一段と加速しており、AIやIoTなどを容易かつ安価に活用できる環境が整い始めました。
現代のグローバリゼーションとデジタライゼーションは国境を易々と越えたシナジーを次々と発生させ、全く新しいサービスや産業による厳しい競争環境を創り出しています。
また、人口が減少し、高齢化が進むなか、旧来の社会・経済システムを根本から見直し、デジタライゼーションによって効率的なものに変革させるというビジョンを実現することは大きな課題です。

それぞれ困難な課題が複雑に関係し合いながら突然現れ、対峙を迫られる時代において、その場を乗り切る過去の事例通りの対策ばかりでは未来を描くことはできません。
日本総合研究所はシンクタンクとして、より高く大きな観点から将来を見通しビジョンを提示、変革が実現するまでの支援を行います。
経済・社会の本質を的確に捉えるリサーチ、時代に求められる産業を創造するインキュベーション、持続的な成長の基盤を構築するコンサルティング、そしてデジタルイノベーションを実現させるITソリューションという機能を、SMBCグループの総合力を活用しながら日本の産業社会に提供しています。
日本総合研究所はこれからもクライアントと目標・ビジョンを共有し共に歩みを進めることで、「新たな顧客価値の共創」を実践します。

日本総合研究所の採用は?

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日本総合研究所の採用方針

日本総合研究所が過去に経験した事例と未来を見据える中で、「本質を見据え、これまでにない新たな価値から未来を切り拓く」というビジョンを掲げています。
そこで採用ビジョンとして打ち出しているのが、「You are special.」です。

能力と情熱をかねそなえた精鋭たちが、もてる力を結集して、社会的な難題に挑める企業であり続け、国の産業界、社会に影響をもたらす数々のプロジェクト事例を経験してきました。
そこで下記四点を持てる人材を採用しようというビジョンが生まれました。

  1. 若くして培われていくリーダーシップ
  2. 自ら提案し、巨大な組織を動かせるダイナミズム
  3. 妥協なく仕事に取り組める充足感
  4. 一人ひとりが個性をもったスペシャルな存在であること
日本総合研究所は、「You are special. 」というビジョンを持ち採用活動を行なっています

日本総合研究所の求める人物像

日本総合研究所の求める転職者の人物像は下記の通りです。

日本総合研究所の求める人物像

  • 顧客の潜在ニーズをこちらから引き出し、新たなシステムの構築をこちらから提案できる
  • 今までにない仕組みや企画を提案し、周囲の協力を得た上で実現することができる
  • 価値観や立場の異なる人と協力して成果をあげることができる

コンサルティングの仕事では新規にどのようなサービスを生み出せばいいのか、どういった体制で、どのように仕組みを生み出していくのかをクライアントとなる企業と一緒に考えて、時には実行部分まで手がけることもあります。
また、比較的短いスパンで様々な事例に携わる機会が与えられることも多いため、既存の考え方に固執しているようでは顧客の要求に対応していくことは困難を極めます。

ITソリューションの場合でも、顧客の潜在ニーズをこちらから引き出し、新たなシステムの構築をこちらから提案していくことが要求されます。
実際、ITソリューションの社員も「世の中に新しい仕組みを創り出していきたいと思っています」と述べているように、このことはコンサルティング部門に限らず多くの日本総研の社員の働き方に共通した内容であるといえるでしょう。
以上から「今までにない仕組みや企画を提案し、周囲の協力を得た上で実現することができる」人材が求められていると考えることができます。

また、コンサルティングの仕事ではそれぞれ多様な要求をもった関係者が存在し、それらをうまくまとめていく必要があります
そして、案件によって共に業務を行うメンバーが変わった場合、そのメンバーに対して柔軟に対応して価値を生み出す必要があり、チームプレー、すなわちそれぞれのメンバーとの間に協力関係を築けるかということも重要となってきます。
以上の理由から、価値観や立場の異なる人と協力して成果をあげることができる素質を持った転職希望者も日本総合研究所は求めていると言えます。

日本総合研究所の評判・口コミは?

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待遇についての評判

日本総合研究所における待遇についての評判・口コミを下記で紹介します。

男性

男性

給与・賞与は同業他社と比べて比較的いい方であると思います。
時間外労働手当なども1分単位で請求できること、深夜作業時の手当など給与制度はしっかりしています。
ただし、一定の給与テーブルから裁量労働制となりいわゆる残業代が発生しなくなり、手取りがそれまでよりも減少する人も多々いる様子です。

評価制度には、年功序列が色濃く残っているように見えます。
また、若手のうちは評価が給与・賞与に反映される額は僅かで、一律横並びの評価を受けている印象を抱きます。

男性

男性

給与制度では、年齢層によって年功序列に上がっていく傾向です。
裁量労働制に切り替わるタイミングで基本給、及びボーナス共に上昇します。
メガバンク系のIT会社であるが故、基本的に日系企業の中では悪くない給与水準で推移でき、現時点では安定していると思います。

評価制度では、部署、案件により評価が異なるように感じ、公平性があるとはあまり感じませんでした。
大きなプロジェクトへの参画、外部への出向者に対する評価は他社と比べ高いような印象を受けます。
しかし、5,10年目にある昇格のタイミングでは人事による適切な評価に基づき判断されているようで、全員が昇格しているわけではないと感じました。

仕事のやりがい・成長についての評判

日本総合研究所における仕事のやりがい・成長についての評判・口コミを下記で紹介します。

男性

男性

仕事のやりがい:
開発の要件定義からリリースまで、一連の流れをしっかり学べます
銀行とベンダーに挟まれる立場のため、ちゃんと自分の役割を意識して働けば、コミュニケーション力、交渉力が身についてきます

成長:
配属される場所にもよるとは思いますが、コーディングは基本しないです。
望めばベンダーのフロアに常駐させてもらうなどをして、コーディングする機会ももらえます。
銀行やカード会社など、お客様先に常駐してシステム開発の上流工程支援を行う人も最近増えてきました。

女性

女性

仕事のやりがい:
若手の内から、案件の立ち上げからリリースまで上流工程を一貫して経験できます。
裁量も大きいため、自分の力で成し遂げた案件の達成感は感じられ、そこが働き甲斐になると感じます。

成長:
計画、調整、報告力が業務を通じて身に付きます
基本的に硬い仕事になるので、保守的な性格の人に向いています
基本的に管理、報告、成果物レビューを実施するポジションになるので、開発力(技術力)は身に付きずらいです。

社員の雰囲気についての評判

日本総合研究所における社員の雰囲気についての評判・口コミを下記で紹介します。

男性

男性

部署によって変わる部分が大きいと思いますが、銀行系というところもあり、保守的な印象が強いです。
営業という概念は存在しなく、銀行やグループ会社から仕事は降ってきます。社員が実際に手を動かして作業する訳ではなく、ベンダーのマネジメントや銀行、グループ会社との調整が主の業務になります。
実作業はベンダーに頼りきっています
内省力を強めようという動きが社内にありますが、日々の業務がある中、中々変わっていっているようには思わず、部署によって社員でできる範囲も変わってくるように思います。

女性

女性

企業文化としては、縦社会・年功序列という典型的な縦社会です。
飲み会の場が他の大手日系企業同様に特に顕著に感じる部分です。
若手は幹事として上席の料理やお酒の好みをある程度把握して料理を選定し、上席の動線を意識しつつ若手を上席の周りに配置し、事前にお言葉をもらいたい上席に対してお伺いを立てるなど多くのことを準備する必要があります
部署によっては部次長クラスまではそこまで大きな壁を感じるようなことは無くなってきているとは思いますが服装や姿勢、言葉遣いなど仕事の本質とは関係ないところを必要以上に意識をしなければならないです。
また、新しいことにトライしようとしても前例がない場合は受け入れてもらえないケースが多く、新しい技術が好きな人には物足りないと感じると思います。

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亀ちゃん
ライター

亀ちゃん

新卒でコンサルティングファームに入社し、様々な業種のクライアントの課題解決に取り組む。コンサルティングファームで得た人脈やスキルを活かし、フリーコンサルタントとして独立。コンサルティングファームで得た専門性を基に、コンサルティングファームや難関企業の記事を執筆。

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