好印象を与える入社挨拶の例文まとめ!転職初日にふさわしいスピーチは?

好印象を与える入社挨拶の例文まとめ!転職初日にふさわしいスピーチは?

リクルートなどの大手企業や、ベンチャー企業での経験をもとに、好印象を与える入社挨拶をお伝えします。
入社挨拶は、転職先での第一印象が決まると言っても過言ではありません。
記事ではスピーチの例文なども記載しているので、是非、参考にしてみて下さい。

記事の目次

  1. 1.第一印象は入社挨拶で決まる!
  2. 2.入社挨拶の必須事項と例文
  3. 3.入社挨拶の好印象を与える追加事項と例文
  4. 4.好印象を与える入社挨拶・スピーチのポイント
  5. 5.入社挨拶・スピーチの注意点
  6. 6.入社・転職初日の準備・マナー
  7. 7.入社挨拶はしっかりと準備して落ち着いて喋るのが吉!

第一印象は入社挨拶で決まる!

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転職した際、第一印象は入社挨拶で決まると言っても過言ではありません。
入社初日、自己紹介をする機会は多いのではないかと思います。

その際、良い印象を与えるのか、それとも悪い印象を与えるのかで、その後の仕事のやりやすさや、職場での人間関係にも影響を与えます。
もちろんスピーチの準備をする事は大事ですが、基本を抑えたスピーチにしないと、伝えたい事も上手く伝わりません。

本記事では、例文なども交えて入社挨拶について解説をしていきます。

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入社挨拶の必須事項と例文

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入社挨拶の必須事項と例文

  • 名前
  • 意気ごみ・抱負

名前

転職初日のスピーチでは基本中の基本ですが、まずは名前を伝えましょう。
人によっては、緊張のあまり頭が真っ白になって、準備したスピーチ内容を忘れてしまう人もいますが、名前を覚えてもらわない事には、相手も話しかけづらくなってしまいます。
職場の雰囲気にもよりますが、フルネームの他、前職では何て呼ばれていたかなども一言添えると、相手も話しかけやすくなります。
 

また、入社の挨拶において、好印象を与えるスピーチの例文もご紹介します。

<例文1>
本日より入社致しました○○と申します。
前職では、営業職として、主に新規開拓の営業をしていました。

ちなみに、前職では○○というあだ名で呼ばれていました。

一日でも早く戦力になれるよう頑張りますので、よろしくお願いします。

<例文2>
本日より入社致しました○○と申します。
○○という名字は珍しいと言われますが、全国に10人しかいないようでした。

また、前職では営業をやっていました。
一日でも早く戦力になれるよう頑張りますので、よろしくお願いします。

意気ごみ・抱負

転職初日のスピーチでは、意気ごみ・抱負など、前向きに頑張るという意志を表示するようにしましょう。

もちろん、大ぶろしきを広げる必要はありませんが、前向きに仕事に取り組んでくれそうだなという印象を与える事が大事になります。

また、意気込みや抱負を伝えたい際の例文は下記になります。

<例文1>
本日より入社致しました○○と申します。
前職では、営業職として、主に新規開拓の営業をしていました。

今回、リテールの営業は初めての挑戦になりますが、先輩方に学びながら、組織の売上に貢献できるよう、頑張っていきます。

一日でも早く戦力になれるよう頑張りますので、ご指導の程、よろしくお願いします。

<例文2>
本日より入社致しました○○と申します。
前職では、営業職として、主に新規開拓の営業をしていました。

実は、新卒の時からこの会社には入りたいと思っていたので、この会社で皆さんと一緒に働ける事を、凄く嬉しく思います。

組織を成長させるために、私自身も一日でも早く戦力になれるよう頑張りますので、ご指導の程、よろしくお願いします。

入社挨拶の好印象を与える追加事項と例文

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入社挨拶の好印象を与える追加事項と例文

  • 出身地
  • 趣味
  • 前職について
  • 年齢

出身地

初日のスピーチにおいて、好印象を与える項目としては、出身地が代表的な例になります。
もし同郷の人がいれば、それだけで親近感が湧き、相手が自分に話してくれるテーマが一つできます。
ちなみに、出身地を入れた例文は下記になります。

<例文1>
本日よりお世話になります、○○と申します。
出身は鹿児島で、お酒が大好きなので、是非、お食事なども皆さんとご一緒できたら嬉しいです。

前職では新規開拓の営業をしていました。
1日でも早く戦力なれるよう頑張りますので、よろしくお願いします。

<例文2>
本日よりお世話になります、○○と申します。
出身は鹿児島で、この会社に入るために、上京してきました。

東京で暮らすのは初めてなので、皆様からアドバイス等頂ければ幸いです。

1日でも早く戦力なれるよう頑張りますので、よろしくお願いします。

趣味

転職先でのスピーチとして、趣味などもよく使われる項目なります。

例えば、ゴルフが趣味だとすると、社内でゴルフ好きの人がいれば誘ってもらえる可能性もありますし、場合によっては、普段なかなか話す機会のない、役員などともコミュニケーションを取れる場合もあります。
もちろん、仕事で結果を出すのが大前提ではありますが、共通の趣味があると、人間関係がスムーズになる可能性が高くなります。

<例文1>
本日よりお世話になります、○○と申します。
前職では、新規開拓の営業をしていました。

趣味はゴルフで、休日は友人などとラウンドをしています。
腕前はまだまだですが、是非、ゴルフをされる方がおられたら、一緒にラウンドできれば嬉しいです。

まずは仕事で結果を出せるように頑張りますので、よろしくお願いします。

<例文2>
本日よりお世話になります、○○と申します。
前職では、新規開拓の営業をしていました。

趣味はゴルフで、休日は友人などとラウンドをしています。
もし社内でゴルフをされる方がおられましたら、コンペなども主催し、社内での交流の場なども作りたいと考えています。

まずは仕事で結果を出せるように頑張りますので、よろしくお願いします。

前職について

転職初日のスピーチでは、前職について話すこともよくあります。
もちろん、前職のネガティブ情報を伝えるのは逆効果ですが、自分がやってきた事や、それを新しい職場でも活かしてくれそうだなと思ってもらえると、非常に印象が良くなります。

ちなみに、例文は下記になります。

<例文1>
本日よりお世話になります、○○と申します。
前職では、新規開拓の営業をしていました。

新規営業は新しいお客様との出会いが多くあるので、個人的には好きな仕事だと感じています。

新しい環境では、先輩方に指導して頂きながら、前職で学んだ部分も活かし、1日でも早く戦力になりたいと考えています。

今日からよろしくお願いします。

<例文2>
本日よりお世話になります、○○と申します。
前職では、新規開拓の営業をしていました。

ちなみに手前味噌にはなってしまいますが、前職で新規獲得キャンペーンが実施された際、周りの力も借りながら、全社で1位の成績を残すことが出来ました。

もちろん、新しい環境では、前職の全てが通用するとは思っていませんので、先輩方に指導して頂きながら、1日でも早く戦力になりたいと考えています。

今日からよろしくお願いします。

年齢

転職初日のスピーチでは、自己開示をする為に、年齢を伝えるケースもあります。
もちろん、自分の年齢をあえて言いたくないという方もいると思うので、無理に伝える必要はありません。
年齢を伝えるメリットとしては、同い年の社員は親近感が湧くので、声を掛けてもらいやすくなります。

<例文1>
本日よりお世話になります、○○と申します。
年齢は○○で、○○年生まれです。

まだまだ社会人としての経験が浅いので、しっかり勉強して、組織に貢献できるよう頑張ります。

ご迷惑をお掛けする事もあるかと思いますが、ご指導の程、よろしくお願いします。

<例文2>
本日よりお世話になります、○○と申します。
年齢は○○で、○○年生まれです。

この会社では最年少と聞いていますので、先輩方にしっかり学びながら、戦力になれるよう頑張ります。

ご迷惑をお掛けする事もあるかと思いますが、ご指導の程、よろしくお願いします。

好印象を与える入社挨拶・スピーチのポイント

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好印象を与える入社挨拶・スピーチのポイント

  • 短くまとめる
  • 明るく挨拶する
  • 謙虚に話す

短くまとめる

好印象を与える入社挨拶・スピーチのポイントとして、短くまとめるという点があります。

初日の挨拶なので、もちろん、熱い想いを伝えたい気持ちがあるのも分かりますが、あまりに長い挨拶だと、逆に印象が悪くなってしまいます。

人によっては、端的にアウトプット出来ない人という印象を持つ人もいるので、初日の挨拶は、出来るだけ短くまとめるようにしましょう。

ちなみに、挨拶をする際は、たくさん話したい事はあるでしょうが、要点を絞り、これだけは覚えて欲しいという内容を、強くアピールするようにしましょう。

人はすぐ忘れる生き物なので、一つでも自分の事を覚えてもらえたらOKかと思います。

明るく挨拶する

好印象を与える入社挨拶・スピーチのポイントとして、明るく挨拶するという点があります。

緊張のあまり、表情が硬く、声も小さくなってします人もいるかと思いますが、意識的に、明るく挨拶する事を心がけましょう。

人は誰しも、暗い人よりも明るい人を好みます。

初日の挨拶では、明るく挨拶するようにしましょう。

ちなみに、スピーチの時だけでなく、廊下ですれ違った人や、別の部署の人にも機会があれば、きちんと挨拶する事をおすすめします。
※他の部署に挨拶する際は、直属の上司などに挨拶していいか確認をしていくようにすると、更に丁寧です

謙虚に話す

好印象を与える入社挨拶・スピーチのポイントとして、謙虚に話すという点があります。

社員の中には、自分のライバルが入ってきたと、もしかすると心の底では入社を歓迎していない人もいるかもしれません。

その為、入社挨拶次第では、自分の敵だと認識されてしまう可能性もゼロではありません。

もちろん、横柄な態度だったりするのは論外ですが、変なところで波風を立てないように、入社初日の挨拶では、謙虚に話すというのが賢明かと思います。

どんな時でも、謙虚に人と向き合う事が、結果的に、あなた自身も仕事がやりやすくなっていきます。

入社挨拶・スピーチの注意点

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入社挨拶・スピーチの注意点

  • 早口はNG
  • 大きな声でハキハキ話す
  • プライベートを出し過ぎない

早口はNG

入社初日の挨拶やスピーチの注意点として、早口はNGという点があります。

緊張して早口になってしまう人もいるかと思いますが、内容が聞き取りづらかったり、あまりに早口だと、落ち着きのない人という印象を与えてしまうケースもあります。

挨拶の際は、意識的に少しゆっくり話すことをおすすめしています。

大きな声でハキハキ話す

入社初日の挨拶やスピーチの注意点として、大きな声でハキハキと話すという点があります。

もちろん大きな声というのも限度がありますが、元気で明るいという印象を与えて、マイナスになる事はありません。

挨拶の内容も大事ですが、声の大きさなどで人の印象は変わるので、意識的に大きな声でハキハキと話すようにしましょう。

プライベートを出し過ぎない

入社挨拶・スピーチの注意点として、プライベートを出し過ぎないという点があります。

もちろん、自己開示の為に部分的にプライベート情報を伝えるのは悪くはありませんが、職場はあくまで仕事をする場所なので、内輪のネタなどを披露されても、話は盛り上がりません。

むしろ、場をわきまえられない人というネガティブな印象を与える可能性が高いので、初日のあいさつで、プライベートの話は出し過ぎないようにしましょう。

入社・転職初日の準備・マナー

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入社・転職初日の準備・マナー

  • 事前に持ち物を確認する
  • 服装は基本スーツ
  • 業界・業務内容に関する知識を入社前に再確認する
  • 挨拶の内容を決める

事前に持ち物を確認する

入社・転職初日の準備・マナーとして、事前に持ち物を確認するようにしましょう。

会社側から事前に案内があるケースがほとんどなので、それを見ていないというのは、かなりマイナスの印象を与えてしまいます。

いくら初日の挨拶でいい内容を言ったとしても、社会人としての基本が出来ていないと、信頼を勝ち得る事は難しくなります。

入社前に、事前に持ち物は確認しておくようにしましょう。

服装は基本スーツ

入社・転職初日の準備・マナーとして、服装は基本はスーツにするようにしましょう。

もちろん、私服がOKの会社で、事前に当日は私服でいいよと言われている場合は、私服でも問題ありません。

ただ、オフィスカジュアルでいいよというケースは、コーディネート次第ではカジュアルになりすぎる可能性もあるので、スーツの方が無難かと思います。

業界・業務内容に関する知識を入社前に再確認する

入社・転職初日の準備・マナーとして、業界・業務内容に関する知識を再確認するようにしましょう。

専門知識などは、入社後に身に付ける場合が多いかもしれませんが、 業界や業務内容に関する知識は、最低限勉強しておくようにしましょう。

もちろん、全ての情報をインプットして入社する必要がありませんが、自主的に学習する姿勢は、上司や同僚たちからすると、良い印象になるので、スタートダッシュを切るためにも、 業界や業務内容に関する知識は再確認しておくようにしましょう。

挨拶の内容を決める

入社・転職初日の準備・マナーとして、挨拶の内容は決めておくようにしましょう。

挨拶と言っても、長くても2分~3分程度の会社がほとんどかと思います。

その為、短い時間でまずは自分を覚えてもらい、第一印象をよくする方が、後々、仕事を進めやすくなります。

挨拶の準備をせずグダグダになれば、準備をしない人というレッテルを貼られる可能性もあります。

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入社挨拶はしっかりと準備して落ち着いて喋るのが吉!

入社挨拶はしっかりと準備して落ち着いて喋るのが吉と言えます。
内容の他、話し方や声の大きさで印象は大きく変わってきます。
ここで大事なのは、自分を売り込もうとするよりも、安心して仕事を任す事の出来る人という印象を与える事です。
その為には、しっかりと準備して、落ち着いてしゃべる事が必要になります。

入社後、仕事を進めやすくするためにも、入社初日の挨拶を成功させるようにしましょう。

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ライター

YUTA

新卒でリクルートに入社し、その後、リクルートOBが経営する転職エージェントで、RA及びCAを担当。 現在は、某企業の取締役。 転職エージェントでの経験と知識及び、会社経営から得た知識をもとに記事を執筆。

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