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アビームコンサルティングは激務?評判や年収・中途採用情報を紹介!

アビームコンサルティングは激務?評判や年収・中途採用情報を紹介!

日本のコンサルティングファームとして実績を上げているアビームコンサルティングの激務の噂について、評判からその実態を紹介します。アビームコンサルティングの中途採用情報や年収についても記載していますので、転職を検討されている方はぜひご覧ください。

目次

アビームコンサルティングは激務なの?評判を調査!

アビームコンサルティングは激務なの?評判を調査!

様々な評判・口コミより、アビームコンサルティングは、激務であると言えます。
アビームコンサルティングは、日系企業ですが、コンサルティングファームで実力主義を採っており、成果を出すべく残業が多くなり、長時間労働の激務になることが多いです。
アビームコンサルティングの場合、会社単位ではなく、プロジェクト単位で激務度合いは大きく変わり、プロジェクトで求められている業務量やマネージャーの考え方などの理由で労働時間が大きく変わります。そのため、残業が続く時期がある一方、定時に帰れるプロジェクトも存在します。まったりした環境ではないことに留意して転職を考えましょう。
しかし、同時に働き方改革も推進されており好影響を及ぼしています。

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転職活動は新卒の就職活動よりも難易度が高いです。その理由は、年齢・現職の業界や業務内容・志望業界などが無数に存在し、「とりあえずココに行けばOK」のような正解がありません。
志望業界が未経験である場合、志望企業が未経験での採用を行っているかどうかも確認しなければなりません。
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アビームコンサルティングが激務といわれる理由は3つあり

アビームコンサルティングが激務といわれる理由は3つあり

アビームコンサルティングは激務といわれていることはわかりましたが、実際はなぜ激務なのでしょうか?

アビームコンサルティングが激務といわれるのは3つの理由があります。

アビームコンサルティングが激務といわれる理由
  • クライアント企業に常駐して働く期間が多い
  • システム導入のために休日出勤しなければならない
  • コンサルティング特有の業務形態によるもの

それぞれを紹介します。

クライアント企業に常駐して働く期間が多い

アビームコンサルティングは、コンサルティングサービスの中でもIT案件が多いです。そのためクライアント企業のシステムを開発、プログラムの修正などが発生し必然的にコンサルタントもクライアント企業に常駐して、働くことが多くなります。

クライアント企業で常駐し働くにはクライアントの現場でしか見えない問題解決に携われるというメリットもあります。しかし一方で業務完了の線引きが難しく、仕事量が増加し激務になってしまうケースが多いです。

常駐先のクライアントがコンサルティングサービスに満足をしていなければ、その場で追加の要求や新たな課題解決に向けた相談が行われ仕事の終わりがみえないということもあります。

システム導入のために休日出勤しなければならない

アビームコンサルティングが設計・開発したシステムはクライアント企業に最新のものに変えてもらう必要があります。平日などクライアント企業のシステムが稼働している間に最新システムを導入すると大混乱が起きてしまいます。
そのために平日の夜間や土日などの休日、大型連休中にシステム導入を行わなければなりません。

システム導入のために休日出勤や夜間に徹夜をしなければならないケースがあり激務といえるのです。

コンサルティング特有の業務形態によるもの

コンサルタントの業務はプロジェクトにもよりますが、クライアントありきの業務であるためクライアントに合わせて業務を行っていかなければならないことがあります。例えばクライアントが設定した納期で業務を行うため、納期に間に合わなければ残業も増加し激務になってしまいます。

またコンサルタントの業務は終わりがありません。考えれば考えるほどこだわりが出てきてしまい業務量が増加するためある程度で線引きをする必要があります。

アビームコンサルティングの激務の実態は?

アビームコンサルティングの激務の実態は?

アビームコンサルティングは激務といわれていますが、実際はどの程度激務なのでしょうか?
アビームコンサルティングでの取り組みや勤務経験のある社員からの声を参考に、アビームコンサルティングの激務度の実態に迫ります。

働き方改革を推進

アビームコンサルティングでは働き方改革を積極的に推進しています。
例えば、コアタイムなしのフレックス制度を採用しています。コアタイムがないため仕事のため帰宅が遅くなった翌日は午後から出勤することも可能です。

その他に介護や育児、自己研鑽のために週4日勤務を認めているため、在職しながら介護や育児、自己研鑽のための学習も可能です。

平均残業時間は39.2時間と少なめ

アビームコンサルティングの平均残業時間は39.2時間です。
残業時間の節目である30時間を超えていることから、忙しい労働環境であると言えます。
総合系のコンサルティングファームの平均残業時間は約55時間であることを考慮すると、同業の競合と比較するとややホワイトな労働環境であると言えます。

プロジェクトの繁忙期や納期が近づくと終電帰りや深夜までの残業が発生する場合もあります。
経営者が売上高を増加させるために様々な案件を獲得し案件が増加しているため、2つのプロジェクトを並行して進めなければならない場合もあります。

ワークライフバランスはプロジェクトによる

プロジェクト単位で激務度合いは大きく変わります。
プロジェクトで扱うカテゴリー、マネージャーから求められている業務内容や量、質、マネージャーの考え方などで労働時間が大きく変動するため、実際はプロジェクトに入ってみなければ激務度が分からないことが多いです。
プロジェクトに入ってみると意外と定時退社が可能だったり、有給休暇が取得しやすい場合もあります。

平日はアサイン中のプロジェクトの運営に時間がとられ、週末に社内業務や平日に消化できなかった作業を行うことが多いです。
休日に同じプロジェクトのメンバーにメールしても数時間以内に必ず返信が返ってくるというようにワーカホリックでプライベートをあまり省みない人が多いです。

コンサルティング業界で共通していえることかもしれないが、プロジェクトとプロジェクトの間のインターバルで有給を消化しやすいです。
特に、最近では働き方改革の影響もあり、有給が取得しやすい風土になりつつあります。
この背景には、複数のプロジェクトを掛け持ちすることがないプロジェクトの推進体制も影響していると思われます。

アビームコンサルティングの退職理由は激務が多い?

アビームコンサルティングの退職理由は激務が多い?

アビームコンサルティングの退職理由は激務が多くありません。
OpenWorkや就活会議によせられたアビームコンサルティングの退職検討理由の口コミを紹介します。

  • 今後のキャリアと自分の理想が違っていた
  • システム領域以外のコンサルティングを志望したため
  • コンサルの仕事に飽きてしまった
  • 組織の方向性が合わない
  • 体力的な限界を感じた

激務で体力的に疲弊してしまい退職するというよりは、「組織と合わない」「理想と違う」という内容が多いです。

業務自体で多くの時間を拘束される上に、その他の社内活動でも時間を取られる。基本社内活動は業務外に自主的に参加するものだが、それがプロモーションの要件にもなっており、事実上業務時間外を会社に捧げないと上には上がれないようになっている。
若いころには部活動のようなノリでワイワイ業務後に自己研鑽し、成長も実感できる最高の場だと思うが、家庭持ち、私生活に時間を割きたくなってきた自分には合わないと痛感した。若い人、ショートスリーパーな人、ワーカーホリックな人、ないしは圧倒的に要領がいい人でないと仕事を続けるのが難しい職場だが、逆にそのような人達には天国だと思う。

会社としてSier事業を非常に重視し、BPR系PJもシステム開発・保守PJも人材を区別させない方針にこだわりを持っているため。私の場合、比較的IT化構築策定やBPRなど業務寄りのPJにアサインされてきたのだが、この点部内のキャリア・カウンセラーから「上流なら強いというのではスキルバランスが悪い」「昇格を目指すのであればシステムが本稼働するまでの開発現場の管理をやるように」と言われてしまった。また他の複数人の上司の話を聞いていても、昇格するには『SAPで飯を食っていく」決意が必要とのことだった。自身のキャリア趣向と会社方針のギャップが大きいと感じ、退職を検討するようになった。

アビームコンサルティングの離職率は低め

アビームコンサルティングの離職率は低め

アビームコンサルティングの離職率は低めです。なぜかというとアビームコンサルティングでは入社後、手厚い教育体制があり実際の業務にスムーズに入れるようにサポートがあります。

中途採用の入社後の教育研修は10日間があり、入社7日目までにアビームコンサルティングの社内規定や仕事の進め方、コンサルティングのロジカルシンキングを学び、最終日である10日目にはケーススタディを通してコンサルティングの問題演習を行います。

こういった手厚い教育体制があるからこそ、入社後に放置されて困ったということもなく業務に取り組むことができます。
ですが、アビームコンサルティングは中途採用に積極的な反面、すぐに退職してしまう社員も多く結果的に人材が育たず新人ばかりが増加してしまいます。

アビームコンサルティングでは世間がイメージするような経営コンサルティングの案件が少なく実際にはITコンサルティング案件を担当することが多いため、ITの知識も必要となります。
ITコンサルティングといってもやっていること自体、SIerと変わらないことが多く、コンサルティングとして活躍したいと思っていた中途採用者とのミスマッチが生じ、退職につながります。

アビームコンサルティングの中途採用情報

アビームコンサルティングの中途採用情報

アビームコンサルティングの現在の中途採用の詳細情報は、下記の通りです。

職種コンサルタント職スペシャリスト職プランニング&オペレーション職
勤務地東京
勤務時間フレックスタイム制(フレキシブルタイム:5:00~22:00)
【コンサルタント職】
標準労働時間 9:00~18:00(休憩1時間)、1日の標準労働時間 8時間
【プランニング&オペレーション職】
標準労働時間 9:00~17:30(休憩1時間)、1日の標準労働時間 7.5時間
休日・休暇完全週休2日制(土・日)祝日年末年始慶弔休暇年次有給休暇(初年度13日)マタニティ休暇配偶者出産休暇子育て支援休暇介護休暇子の看護休暇裁判員休暇 など
諸手当時間外勤務手当休日勤務手当交通費支給
待遇各種社会保険完備財形貯蓄制度団体保険退職金制度健康保険組合カフェテリアプランワークライフバランス支援制度(育児支援、介護支援)出産祝い金(第3子以降100万円)資格取得支援制度フルリモート制度自己研鑽休職制度短日勤務制度 など

アビームコンサルティング領域ごとにさまざまな職種の募集が行われており、募集ポジションは非常に多いです。またコンサルタント職の場合プロジェクトの内容によっては、全国・海外出張もあります。自分の働きたい領域・ポジションを確認して応募しましょう。

アビームコンサルティングの選考フローは、下記の通りです。

選考フロー
  • 書類選考
  • 面接(複数回)
  • 内定

応募資格

アビームコンサルティングの応募資格は、応募するポジションによって異なります。
下記には、経営戦略・経営改革のコンサルタント職の応募条件を紹介します。

社会人経験3年以上

例:コンサルティングファーム出身者(戦略・業務系)
・専門ファーム出身者(人事系、アドバイザリー系)
・PEファンド出身者(バリューアップ経験あり)
・大手企業(売上3,000億円以上)の企画部門(経営企画、事業企画)経験者
・大手企業(売上3,000億円以上)の特定部門(新規事業開発、商品企画、マーケティング)経験者
・海外拠点、子会社等の立ち上げ経験者、マネジメント経験者
・戦略、業務系コンサルティング経験者
・ITコンサルの上流業務(構想・業務要件)経験者
・事業会社の組織・人材マネジメント業務、経営管理関連業務の経験者
・事業会社の企業改革、オペレーション変革の経験者
・金融機関(投資銀行・大手銀行・PEファンド)出身者
・大手企業関係会社、ベンチャー企業等のマネジメント経験者
・事業会社の経営企画経験者(戦略・中期経営計画策定、M&Aの担当)
・事業会社の事業企画・新規事業開発経験者/スタートアップ幹部経験者
・大手企業での業務改革・デジタル化プロジェクト経験者
・大手企業での経営管理(経営計画、KPI管理)経験者
・海外拠点、子会社等の立ち上げ経験者、マネジメント経験者
・ベンチャーキャピタル経験者(CVC含む)
・海外子会社マネジメント経験者
・プロフェッショナルファームでFA業務、ガバナンス・リスクマネジメント関連業務の経験者
・コンサル、Sier等で、AI・RPA・OCR等のデジタルソリューションの導入経験者

歓迎資格/スキル

MBA
・公認会計士/税理士
・弁護士
・英語
・中国語 等

求める人物像

アビームコンサルティングの求める人物像は、下記の通りです。

  • 成長へのコミットメント、チャレンジの意欲が高い
  • プロアクティブな行動力がある
  • 壁を作らず、チームワークを重視する
  • 責任感、リーダーシップが強い
  • 論理思考、柔軟な発想力がある

アビームコンサルティングへ転職の際は、企業の求める人物像を把握し、自分がその人物像にマッチしていることをエピソードを交えて話せるようにしておきましょう。

アビームコンサルティングの企業情報

アビームコンサルティングの企業情報

会社概要

商号アビームコンサルティング株式会社
英文商号ABeam Consulting Ltd.
設立年月日1981年(昭和56年)4月1日
従業員数6,898名 (2022年4月1日現在 連結)
資本金62億円
代表者代表取締役社長 山田 貴博
営業内容マネジメントコンサルティング
(経営診断・戦略立案・M&A・アライアンス)
ビジネスプロセス コンサルティング
(業務改革・組織改革・アウトソーシング)
ITコンサルティング
(IT戦略・企画立案・システム開発・パッケージ導入・保守)
アウトソーシング
連結売上高2022年3月期 991億円
2021年3月期 906億円
2020年3月期 932億円
拠点数28拠点(2023年2月1日現在)
提携パートナー拠点数114拠点(2023年2月1日現在)
子会社アビームシステムズ株式会社
関連会社株式会社住商アビーム自動車研究所

アビームコンサルティングは、日本発の総合コンサルティングファームとして、多くのIT関連案件に加えて、経営戦略立案や業務コンサルティングを行います。
また、アビームコンサルティングは経営理念としてReal Partnerを掲げており、顧客の企業文化を理解した上で業務改革、海外進出をサポートしています。
そのアビームコンサルティングの特徴は、下記の3点です。

アビームコンサルティングの特徴
  • インダストリーとサービスを軸にしたマトリクス組織
  • 教育制度の充実と新卒者の多さ
  • キャリアサポートと中途採用の人も活躍できる場所

インダストリーとサービスを軸にしたマトリクス組織

アビームコンサルティングは個人の専門性と経験を活かし、インダストリーとサービスを軸にしたマトリクス組織になっています。
インダストリーでは、業界別に分けられ、「金融 / 製造 / 消費財 / 流通・サービス / 公共/食品・飲食 / エネルギー」などに分かれています。
サービスでは、「経営戦略 / 経営改革 / SCM / FMC / HCM / CRM / BI /IT戦略」に分かれています。

教育制度の充実と新卒者の多さ

コンサルタントとして働くための基礎を固める研修が充実しているという評判・口コミがあり、研修をすることで人によるパフォーマンスの差をなくすことを目標としています。
中途入社後でも、各部署すべてが一律の最低限のルールを学ぶので、仕事を進めるうえでのスムーズさにも繋がりやすいです。
また、グローバルコンサルティングファームとして必要な英語系学習も推奨され、金銭補助もあります。

キャリアサポートと中途採用の人も活躍できる場所

若いうちからやりがいのある仕事を任せてもらえるという声もあり、向上心を持てる職場のアビームコンサルティングですが、事業部間異動については希望に応えてもらえるため、よりビジョンを明確に持ちやすいと言えます。
社員全員にマネージャー以上のカウンセラーもつくので、目指す方向やキャリア開発を支援してもらえます。
コンサル未経験のIT業界出身の中途採用の人も、活躍しているという評判口コミも多数見られます。

アビームコンサルティングの事業内容

競合の多いコンサル業界ですが、アビームコンサルティングは下記3つのサービスラインナップを持っています。

アビームコンサルティングのサービスライン
  • マネジメントコンサルティング
  • ビジネスプロセスコンサルティング
  • ITコンサルティング

マネジメントコンサルティング

マネジメントコンサルティングとは、いわゆる経営戦略に関するコンサルティングで、主に市場の分析、仮説の構築、戦略策定と実行に向けた解決策を提供しています。
昨今、テクノロジーの進歩と世界規模でのメガトレンドにより、各業界を取り巻く環境は短期間で激変しているため、既存のサービスや事業を存続するだけでは競争力を失います。
そのため、継続的に企業価値を高め続けるには経営環境をリアルタイムで把握し、前者戦略からプロセス改革まですべての領域を、戦略的に最適化することが求められています。

ビジネスプロセスコンサルティング

ビジネスプロセスコンサルティングとは、現場レベルでの業務プロセス改善や、サプライチェーンマネジメントの改善活動です。
日本は、長期的な停滞期に入っているだけでなく人口も減少しており、日本企業は発展途上国の企業とは異なり、圧倒的不利な状況下で生産性を改善していく必要に迫られています。
アビームコンサルティングでは、IT領域の強みを活用した次世代スマートサプライチェーンや、より機能性の優れたビジネスプロセスをクライアントへ提案することを得意としています。

ITコンサルティング

アビームコンサルティングは、クライアント企業の情報システム部門と協働することで事業戦略と整合したIT戦略を提案するだけでなく、組織の改善活動も行っています。
クライアント企業の情報システム部門は、組織全体の最適という観点からIT業務の改革や変革が必要であり、それらがクライアント企業全体のハイパフォーマンスへと直結します。
そのため、アビームコンサルティングはIT領域で、構想策定、オペレーション管理、投資マネジメント、組織、人材やアーキテクチャなど、幅広いソリューションを提供しています。

アビームコンサルティングではSAPなどのERPシステムの導入について多数の実績があり、競合他社との差別化を図っています。
SAPのERPシステムの保証が2025年で切れる問題がありましたが、保証が2027年まで延長されました。
そのため2027年まで受注は続く可能性はありますが、2027年以降、クライアント企業がSAP以外のシステムを導入することになれば苦しい経営が続くかもしれません。

激務は本当?アビームコンサルティング社員の口コミ・評判

激務は本当?アビームコンサルティング社員の口コミ・評判

アビームコンサルティングの実際の評判は人によりますが「激務で大変」という内容は少ないです。

  • 勤務時間・休暇
  • 年収や給与
  • 仕事のやりがい

3つの観点からアビームコンサルティングのリアルな評判を紹介します。

勤務時間・休暇に関する口コミ・評判

勤務時間・休暇に関する評判・口コミは下記の通りになります。

残業はあまり多くないプロジェクトが多いです。
同僚の話を聞いても残業が45時間以上の人はほとんどいないため、全社的に働き方改革を推進しているように強く感じます。
また休日出勤をしている人もあまり見たことがないです。
スマートワーク賞与というものも設置されており、残業時間が一定時間以下で高評価を獲得した人は追加でボーナスを受け取ることができます。
全社的に残業時間を減らすことに貢献していると思うので、良い制度だと思います。

プロジェクトによりけりです。
長期で休暇を取れるプロジェクトもありますが、基本的には長期休暇は取得しにくいです。
プロジェクトとプロジェクトの狭間はなく、次から次へとアサインされるため、常に忙しいです。
また、同時にいくつものプロジェクトにアサインされることも多々あり、平日のプライベートはほぼないです。
なお、土日祝の休日は比較的確保しやすく、自身でメリハリをつけた働き方ができれば、ある意味でのワークライフバランスは保てます。

年収や給与に関する口コミ・評判

年収や給与に関する口コミ・評判は下記の通りになります。

基本給が比較的高く設定されている為、残業が多い月の給与は高額になります。
賞与は個人の評価によって大きく変わりますが、一番いい評価をもらっても満足する額で賞与はもらえないです。

評価制度としては、PJ評価⇒カウンセラー評価⇒セクター評価の評価フローとなっており、定性的な評価がおこなわれている印象を持ちます。
各評価ステップにおける評価者の力量によって評価が変動します。
凡庸なコンサルタントであっても、評価者が優れていればよい評価をもらえることが有り、逆もまた然りです。

基本給は賞与2ヶ月分が月給に分散されて支給されているだけの見せかけ。賞与が減っているので、年収ベースでは同業他社比で低いです。
また、通常の場合は戦略事業部は、ファーム内で別の報酬体系を採られていますが、アビームコンサルティングではIT系を含む他事業部と同報酬体系です。
戦略時業務同士で比べると、かなり低いかと思われます。
Big5(会計系+AC)と比べても給与面での待遇では全敗、Tier1,2のFirmと比べるのは、人材ランクも報酬面もお門違いです。
よってジュニアの役職(=Manager未満)は残業代で稼がざるを得ないが、昨今は残業規制が厳しく、繁忙期でも月45時間以上の残業ができるプロジェクトは稀です。

仕事のやりがいに関する口コミ・評判

仕事のやりがいに関する評判・口コミは下記の通りになります。

どの業界にも言えることかもしれないか、クライアントに感謝されたり、信頼されていると感じたときにやりがいを感じます。
特にコンサル業界は、若いうちから課長、場合によっては部長レベルのクライアントへプレゼン等を行う機会も少なくないです。
コンサルタントの役職では、あくまで自身が担当する特定のタスクに限ってですが、 上記のような立ち位置のクライアントへの説明や、議論をする機会が少なからず訪れるため、 プレッシャーなども感じる一方、クライアントから高評価を得れたときは素直に嬉しいし、頑張ってよかったと感じます。

クライアントからの期待に応え、信頼を獲得できた時は大きなやりがいを感じることができます。
クライアントからも評価されている場合は、確実に社内評価もついてくるのでそれが更なるモチベーションに繋がります。
また、アビームコンサルティングではクライアントとの長期的な関係を築けている案件も多い印象です。

アビームコンサルティングの年収はBIG4と同程度

アビームコンサルティングの年収はBIG4と同程度

アビームコンサルティングの年収はBIG4と同程度で高年収といえます。
年収を上げていくための明確な基準が存在せず、上層部へのアピールがうまかったり、目立つような実績を上げている社員の年収が上がっていく傾向があるようです。

アビームコンサルティングのポジションごとの年収を紹介します。

ポジション推定年収
アナリスト400〜500万円
コンサルタント500万~700万円
シニアコンサルタント700万~900万円
マネージャー900万~1,400万円
シニアマネージャー1,400万~2,000万円
ディレクター・パートナー2,000万円〜

シニアコンサルタントまでは残業代が支給となります。平均的なスキルがあればマネージャーまで昇格する社員は多いですが、シニアマネージャーに昇格するには相当高いスキルが必要です。

激務と評判のアビームコンサルティングへの転職に向いている人とは?

激務と評判のアビームコンサルティングへの転職に向いている人とは?

どのコンサルティングファームにも言えることではありますが、成長すること・チャレンジすること・行動することができる人が求められています。
その一方で、チームワークを大切にし、責任感を持てる人材というのが重要です。

様々な場面に対しての対応力・柔軟な発想力、論理的な思考が求められるため、冷静かつ幅広い視野がある人はアビームコンサルティングでキャリアを積むのも良い選択肢だと思います。
そこで、評判口コミなどから、アビームコンサルティングへの転職に向いているとして下記三点を紹介致します。

積極的にコミュニケーションがとれる

アビームコンサルティングの特徴の一つとして、客先常駐のスタイルを採用している点が挙げられます。
ここではクライアント企業のオフィスで作業を行うことになります。
そこでは、必然的にクライアントとの距離感が近くなることとなります。

そのため、他のコンサルティングファームと比較して、職務時間内外でクライアントと良好な関係を構築できるかがプロジェクトの結果に、大きな影響を及ぼします。
したがって、プロジェクトの期間を通してクライアントと積極的にコミュニケーションをとり、コンサルタントとして問題解決に向けて協働する能力が必要とされます。

実践で使用できる英語力がある

アビームコンサルティングは、日本にヘッドクオーターがある日本発の日系コンサルティングファームであるため、日系企業の海外進出のサポート案件が多く、希望をすれば海外案件に携わる機会が多いです。

一般的な外資系コンサルティングファームは、海外のオフィスにいるコンサルタントが海外案件を担当しますが、アビームコンサルティングは日本ででもその機会を得る事が可能です。
したがって、コンサルタントは実戦で使用することができるレベルの英語力が求められ、研修だけでなく担当するプロジェクト案件を通して、さらに英語力を磨くことが重要になります。

勉強して自分の成長へと繋げる意欲がある

コンサルタントの業務は、一般的に長時間労働の激務ですが、個々のプロジェクトを通して自らの成長可能性を自覚する機会が多く、それを次に活かせるかが重要なポイントとなります。
アビームコンサルティングは、特にIT関連案件が中心となるため、知識がない場合はまずは基礎学習として、インプットをしっかり行うことがコンサルタントとしての成長に繋がります。
それゆえ、自発的に自らが学ぶべき領域を把握した上で自己研鑽を実行したり、あるいは先輩や上長からのアドバイスを前向きに受け止め、モチベーションにかえられる勉強意欲が必要です。

コンサルティングファームへ転職したい人必見!内定者の選考体験が見られるインテリゴリラとは?

インテリゴリラ』は、コンサルティングファームへの転職を目指すハイキャリア志向の方向けに完全非公開の選考情報をご提供している転職メディアです。
実際に内定を獲得した方々から独自インタビューを実施した内容ですので、完全に独自のコンテンツとなっています。

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会社名転職難易度人気度
マッキンゼー&カンパニー★★★★★★★★★
ボストンコンサルティンググループ★★★★★★★★
ベイン・アンド・カンパニー・ジャパン★★★★★★★
アクセンチュア★★★★★★★
日本IBM★★★★★★
アビームコンサルティング★★★★★★

インテリゴリラでは、上記のようなコンサルティングファームの選考体験記が掲載してあります。

また一般的な選考体験記と大きく異なり、インテリゴリラの選考体験記からは下記の情報が得られます。

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インテリゴリラで得られる情報
  • 内定者が職務経歴書で何をPRしたのか
  • 面接での質問とそれに対する効果的な解答とNG解答例(ケース面接含む)
  • 内定者から応募者への面接アドバイス

「読むだけで内定獲得の勝ち筋がわかる」ほど詳細な選考情報が網羅されているのが最大の特徴です。

特別選考へ挑戦できる

会員登録いただいた方限定で、業界No.1エージェントによるサポートや社員紹介(リファラル)での選考のご案内など、
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書類審査なし/1次面接免除/社長面接確約/土日面接などのご案内ができる可能性があります。

自分のスキルやキャリアに自信のある若手の方は、
志望難関企業の内定に近づくために是非登録しておきましょう。


アビームコンサルティングは激務だが職場環境は良い

アビームコンサルティングは激務だが職場環境は良い

アビームコンサルティングへの転職のために、年収、激務かどうか、残業、評判・口コミなどについて、紹介してきましたがいかがだったでしょうか。

評判・口コミから残業が45時間以上の人はほとんどいないため、全社的に働き方改革を推進しており、休日出勤をしている人も少ないです。
また、スマートワーク賞与、有給取得奨励、プロジェクト掛け持ちはさせないとあり、全社的に働き方改革が進んでいます。
通常の企業と比較すると激務であることは間違いありませんが、職場環境は改善されてきています。
しかし同社への切符を掴むにはこいう難易度の選考を突破しなければなりません。

そんな高難易度の選考が評判のアビームコンサルティングへ転職したいのなら、転職エージェントの利用をおすすめします。
なぜなら、アビームコンサルティングのような大手企業の場合は、大手の転職エージェントに求人依頼をして採用をおこなっているケースが多い傾向にあるからです。
また、これまでに転職者を支援してきたノウハウで、応募書類の作成・添削から、難易度の高い面接の対策までおこなってくれます。
自分で直接応募するよりも内定獲得に向けた対策を万全にすることができます。

より準備を万全にしたい方は、実際に各トップ企業に実際に内定した方の非公開の選考体験記を載せたサイト、インテリゴリラを利用してみてはいかがでしょうか。

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監修

会社名:インテリゴリラ株式会社
代表取締役:永渕 臣
法人番号:3040001116912

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