SIerからの転職先で多いのは?おすすめの業界や職種を一挙公開!

SIerからの転職先で多いのは?おすすめの業界や職種を一挙公開!

SIerから転職したいものの、どこに転職すればいいかわからず、悩んでいる方も多いと思います。本記事では、SIerからの転職先や転職理由、ありがちな失敗ポイントなどをご紹介します。SIerから転職しようと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

記事の目次

  1. 1.SIerを辞めたいと思う理由
  2. 2.SIerを辞める際の判断軸
  3. 3.SIerを辞めた後おすすめの職種・転職先
  4. 4.SIerからの転職でありがちな失敗ポイント
  5. 5.SIerとして年収を上げたいならおすすめの転職エージェント
  6. 6.転職サイトと合わせてみるべきおすすめのサイト
  7. 7.SIerの転職で大切なのは「逃げ」ではなく「未来志向」

SIerを辞めたいと思う理由

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「激務でつらい」「このままSIerとして働いていていいのだろうか」という不安があり、SIerから転職したいと考えている方も多いでしょう。

SIerからの転職希望者は多いものの、中には転職失敗してしまう方もいます。

本記事では、SIerからの転職理由やおすすめの転職先、異業種へ転職する場合の注意点について解説していきます。「SIerからの転職で失敗したくない」という方は、ぜひ参考にしてください。

まずは、SIerを辞めたいと思う理由をご紹介します。

SIerを辞めたいと思う理由

  • 激務で責任が重い
  • スキルが成長しない
  • スピード感がない

激務で責任が重い

1つ目の転職理由は「激務で責任が重い」という理由です。
SIerは以下の点で激務になりやすいと言えます。

SIerの特徴

  • 納期が厳しい
  • クライアントからの要望が多い
  • 管理業務が多い

開発したシステムに不具合が発生した場合は即座に対応する必要があり、場合によっては深夜作業や休日出勤を迫られることもあるでしょう。

また、中堅や大手SIerで働く人の場合、クライアントとやり取りする頻度が多いです。問題が発生した場合はクライアントから責任を問われ、謝罪しなければならないため、精神的にもつらくなってしまいます。

このようにSIerはシステム開発の責任者としてのポジションにつくことが多いため、激務で体をこわしたり、責任の重さから精神的につらくなってしまう人が多いのです。

結果として、違う会社や異業種への転職を希望する方が増えてしまいます。

スキルが成長しない

大手SIerに勤めている方に多い転職理由が「スキルが成長しない」という理由です。

SIerの業務は、要件定義や設計などといった上流工程の作業がメインです。そのため、開発業務に携わる機会が少なく、「スキルが成長しない」と悩む方が多いのでしょう。

筆者も大手SIer企業で常駐勤務した経験がありますが、その現場ではまったくと言っていいほど、開発業務は行いませんでした。
作業のほとんどはマネジメントやクライアントとの打ち合わせであるため、対人スキルは育つものの、開発スキルが伸びにくいのです。

また、システム開発に使う開発言語やツールについても、割と古いものを使用する傾向があります。

そのため「新しい開発言語や技術に追いつけなくなる」という不安から、SIerから異業種に転職する方も多いようです。

スピード感がない

3つ目の転職理由は「開発のスピード感がない」という理由です。

SIerは大規模な開発プロジェクトを受託することが多く、スピード感のある開発が難しいです。プロジェクトの期間はおおよそ3年~5年で、短い場合でも1年はかかります。

SIerのクライアントには金融機関や地方自治体などが多いため、不具合のないシステムを開発する必要があります。そのためには入念に要件定義や設計を行う必要があるため、開発に長い時間がかかってしまうのです。

Web系開発企業のプロジェクト期間は、おおよそ1週間~1年であることから、異業種であるWebエンジニアに転職する方も多いです。

SIerを辞める際の判断軸

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SIerから転職する場合、その時の感情に任せて転職すると、転職に失敗する可能性が高いです。

転職後に後悔しないためにも、これから解説する「SIerを辞める際の判断軸」を基準に、転職するかどうかを判断しましょう。

SIerを辞める際の判断軸

  • 10年後の姿をイメージできているか
  • 今の職場で成長できる見込みがあるか
  • 転職理由がポジティブなものか

10年後の姿をイメージできているか

SIerを辞めるか迷っている方は、10年後の姿をイメージできているかを確認してみてください。

未来のなりたい自分をイメージできていれば、転職の方向性が明確になり、転職先を選ぶ際の判断基準にもなります。場合によっては異業種への転職を視野に入れても良いでしょう。

今の環境に不満があるからといってやみくもに転職してしまうと、転職先で不満があったときに、また辞めたいと思ってしまう可能性が高いです。
行き当たりばったりの転職にならないためにも、10年後になっていたい姿から逆算して、転職しましょう。

今の職場で成長できる見込みがあるか

「もっと成長したい」という理由で転職を考えているなら、今の職場で成長できる見込みがあるかを考えてみましょう。
長期的に見て今の職場で成長できそうなら、無理に転職する必要はありません。

もし「マネジメントスキルを磨きたい」という理由で転職したいなら、今の職場(SIer)を続けても成長できる可能性があります。半年~1年後の自分をイメージして、成長できていそうかを考えてみましょう。

一方で「開発スキルを磨きたい」という転職理由の場合は、開発業務ができる職場に転職したほうが成長しやすいでしょう。前述したようにSIerは開発する機会が少ないため、このまま続けても改善しない可能性が高いです。

SIerからの転職は多くの失敗例があるため、今の職場で成長が見込めるなら、とどまることを選択肢に入れることも大切です。

転職理由がポジティブなものか

SIerを辞める前に、転職したい理由がポジティブなものかを考えましょう。

ネガティブな理由で転職すると、転職先でも同じ理由で辞めてしまう可能性があります。また、転職活動の面接でも、退職理由をうまく答えられないでしょう。

ネガティブな理由かどうかを判断する際は、以下の基準を参考に判断してみてください。

ネガティブな転職理由
  • 激務でつらい
  • 上司が苦手
ポジティブな転職理由
  • スピード感のある開発がしたい
  • 新しい技術に触れたい
  • 開発業務をやりたい
上記のように、「○○したい」という気持ちがあるなら、ポジティブな転職理由と言えるでしょう。

ポジティブな転職理由の場合は、転職することで改善される可能性が高いので、転職することをおすすめします。
ネガティブな転職理由の場合は、激務なプロジェクトや部署の変更を申し出るのも一つの手段です。

SIerから転職する際は「こんな点が不満だから転職しよう」ではなく「転職先でこんなことを実現したい」というポジティブな理由で転職すると、成功しやすいです。

SIerを辞めた後おすすめの職種・転職先

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SIerを辞めたいものの「どこに転職すればいいかわからない」と、転職先について悩む方も多いと思います。そこで、SIerからの代表的な転職先(異業種)を4つご紹介します。

ぜひ、転職先選びの参考にしてください。

おすすめの職種・転職先

  • Webエンジニア
  • 社内SE
  • Webディレクター・Webプランナー
  • コンサルタント・コンサルティングファーム

Webエンジニア

Webエンジニアはこんな人におすすめ

  • スピード感のある開発がしたい
  • 新しい技術に触れたい

Webエンジニアとして働けばアジャイル開発により、スピード感のある開発が可能です。
アジャイル開発とは、短い期間でシステム開発の計画からリリースを行う開発手法です。
おおよそ1週間~1か月の期間で開発からリリースを行うので、SIerよりも開発サイクルが早いのが特徴です。

SIerのように絶対にミスのない開発をするよりも、早くリリースして、ユーザーの反応や意見を取り入れることを重視しています。

ただし、Webエンジニアの世界は技術の移り変わりが早いので、つねに勉強していないとついていけないというデメリットもあります。
その分、新しい技術を積極的に取り入れる企業が多いので、「勉強し続けたい」という方におすすめの職種です。

社内SE

社内SEはこんな人におすすめ

  • 現職がSIerで激務すぎて辛い
  • 客先常駐したくない

社内SEとは、受託開発ではなく自社システムの開発や保守を行う職種。自社の社員がクライアントなので、やり取りに気を使わない点がメリットです。

SIerよりも納期が厳しくないため、激務になりにくい特徴もあります。さらに客先常駐がないので、勤務地も変わりません。

社内SEの主な仕事内容は、以下のとおりです。

社内SEの仕事内容

  • 自社システムの設計・開発・保守
  • IT機器の問い合わせ対応
  • 外注先のマネジメント

上記のように開発以外にも社内からの問い合わせや、外注先のマネジメントも行うため、SEとして幅広い知識が求められます。

Webディレクター・Webプランナー

転職理由が「受託開発ではなく新しいサービスを生み出したい」という方は、WebディレクターやWebプランナーがおすすめです。

どちらもクライアントとのやり取りやマネジメント業務を行うので、SIerで培った経験が活かせます。

それぞれの仕事内容や特徴は、以下のとおりです。

Webディレクター Webサイトの設計や、開発現場の指揮を行う。
具体的には進捗や品質の管理など。
Webプランナーよりも、開発現場に近い立場で仕事をする機会が多い。
Webプランナー クライアントから要望をヒアリングし、
企画や設計、Webサイトの方向性を決定する。
Webディレクターよりも上流工程を担当する。
クライアントとやり取りする機会が多く、
Webディレクターを兼任することもあるため、幅広く活躍できる。

「Web業界でマネジメントメインで仕事したい」という人には、おすすめの転職先です。

コンサルタント・コンサルティングファーム

SIerからのキャリアアップや、年収アップを実現させたいという方は、コンサルタント・コンサルティングファームへの転職がおすすめです。

コンサルタントの仕事は、クライアントの経営課題の解決や、業務改善案を提案することです。
コンサルタント・コンサルティングファームは、大まかに分けて以下の3つの種類に分類されます。

コンサルタント・コンサルティングファームの種類

  • 戦略系コンサルティングファーム
  • 総合系コンサルティングファーム
  • IT系コンサルティングファーム

コンサルタント・コンサルティングファームへの転職難易度は高いものの、その分年収も高いのが特徴です。

SIerから転職する人も多いので、キャリアアップ・年収アップを狙うなら、コンサルタント・コンサルティングファームへの転職も視野に入れてみましょう。

コンサルタントの詳しい仕事内容や、年収が高いコンサルティングファームについては、以下の記事で詳しく説明しています。
興味のある方は、ぜひご覧ください。

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SIerからの転職でありがちな失敗ポイント

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SIerからの転職には、多くの失敗例があります。特に異業種への転職で失敗する原因は、事前に情報収集をしていなかった場合がほとんどです。

ここでは、SIerからの転職でありがちな失敗ポイントを、3つ解説していきます。

SIerからの転職でありがちな失敗ポイント

  • スキル不足
  • アウトプットができない
  • 年収が下がる

スキル不足

SIerから異業種への転職でよくある失敗として、スキル不足が挙げられます。

多くの企業は即戦力となる人材を求めているため、スキル不足だと内定を獲得することが難しくなるのです。
たとえばWebエンジニアに転職したいと思っている場合は、Web開発についての知識を身につける必要があります。

スキル不足で失敗しないためには、以下の方法が有効です。

スキル不足で失敗しないためには

  • 転職したい業界について勉強する
  • 未経験者を多く受け入れている企業を狙う
  • 派遣社員で経験を積む

SIerからの転職を成功させるには、「企業がなにを求めているのか?」を理解し、それに見合うスキルを身につける必要があります。

業界の知識が不足している方や、企業がどんなスキルを求めているかわからない方は、転職エージェントに相談しましょう。
転職エージェントに相談すれば、業界に詳しいアドバイザーから多くの情報を得られます。

アウトプットができない

「コードが書けない」「簡単なプログラムも作れない」など、アウトプットができない人は転職失敗する可能性が高いです。
アウトプットができないと、相手企業はあなたがどれだけできる人なのかわかりません。

特に、Webエンジニアなどに転職して開発業務をしたい人は、アウトプットができるかどうかが重視されます。
面接の場で「○○言語を書けます」「こんなシステムが作れます」と口で説明しても、相手には伝わりにくいものです。

あなたの実力を正しく把握してもらうためにも、転職活動をする前にポートフォリオを作成すると良いでしょう。
あなたが希望している転職先で使う言語がわかっているなら、その言語で作成すると効果的です。

プログラミング言語についての知識が不足している場合は、「Progate」や「ドットインストール」などのサイトで勉強できます。

年収が下がる

SIerから転職すると、年収が下がる可能性があります。特に大手SIerから転職する人や、異業種へ転職する人は注意が必要です。

大手企業は給与水準が高いため、転職により年収が下がってしまう可能性が高いのです。また、異業種へ転職する場合は未経験者として採用されるため、年収を維持することが難しくなってしまいます。

どうしても年収を下げたくないなら、給与水準が高い企業や職種(コンサルタント・コンサルティングファーム)への転職がおすすめです。また、年収交渉に強い転職エージェントを利用するのも有効です。

おすすめの転職エージェントは、次の章で解説します。

SIerとして年収を上げたいならおすすめの転職エージェント

転職エージェントの利用をおすすめする理由

2020年10月の転職市況感としては、正直厳しくなってきています。

ここ数年は雇用情勢が比較的安定していたこともあり、求人数・求職者数ともに高い水準で推移していましたが、2020年の1月からは有効求人倍率が下がりはじめ、コロナの影響も相まって5月の段階では1.20倍となり、市場は売り手市場から買い手市場に変化しました。

今回のコロナショックによる自粛や経済活動の縮小は長期化する可能性が高く、「落ち着いたら動き始めよう」と思っていても、なかなか状況が好転しないという可能性もあるという状況です

上記の理由から、企業の採用HPを見ても募集が減少している状況が顕著に見られます。
ただし、このような状況でも転職エージェントにはエンジニア職の非公開求人が存在する場合があり利用してみる事をおすすめします。

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ほんま
ライター

ほんま

接客業を7年、ITエンジニアを3年ほど経験し、現在はWebライターとして活動中。一般転職やエンジニア転職、IT系などのジャンルを中心に執筆を行っています。これまで得た知識・経験をもとに、価値ある情報をお届けできたらと思います。

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